世界を舞台に活躍するトップフィギュアスケーターにして、大のサウナ好き。
そんな友野一希選手にさまざまなお話をうかがう当連載。
今回は、11月1日〜3日に行われたフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、フランスへの出発を前に取材。来る本格シーズンを前に「思い切って行ってよかった」と語る滋賀県大津市「8 Seas Sauna HIRA(エイトシーズサウナ比良)」の思い出を。
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行ってきました、滋賀県で初めてのサウナ!
――さて、シーズンにも突入して、来春までは多忙な日々が続くと思いますが、英気を養うと言いますか、今オフのサウナ納めに出かけた施設はありますか?
「滋賀の『8 Seas Sauna』へ行きました」
――おーっ! 行かれたんですか!?
「ハイ、休日を使って行ってきました。SAUNA BROS.さんが取材に行かれると言っていたので、きっといい施設なんだろうな、気になるな~と。
お話を聞いて、居ても立っても居られなくなり(笑)。大阪から滋賀の大津まで車で1時間半くらいなので、ドライブがてら出かけてみようと思い立って。琵琶湖畔のドライブや試合などで、なんだかんだ滋賀にはよく行くので馴染みはあったんですけど、サウナで行ったのは初めてでしたね」
――いかがでしたか? 滋賀で初サウナとなった「8 Seas Sauna」は?
「到着してから予約した時間まで少し間があったので、施設周辺の雑木林を散歩して。時間になったので向かったんですけど、“意外とコンパクトだな~”というのが、最初の印象でした」
――そうなんですよね。林の中に、ロッジというか、カフェか何かと見間違う洒落た建物がポツンと立っていて。
「でも、受付を済ませて、その奥にあるロッカーを抜けると、プールのような水風呂がドーンと広がっていて。縦に長くて、雑木林の合間にぽっかりと空いた傾斜のある敷地なんですけど、高低差を利用して上手く作ってたな~。こんなふうに自然と一体となれるサウナって関西にはなかなかなかったので、アウトドアサウナを欲していた人にはたまらないだろうな~と思いました」
――取材で山ほど写真を撮っていて何ですが、あまり情報を得ず、あの景色を見ていただきたいですね。
「そうですね。ロッカーを抜けて見えた景色の、あの意外感、水風呂を見たときの驚き、感動はぜひ生で味わってもらいたいです」