オートロウリュなど充実のサウナ室も。北海道「ホテル鹿の湯」

北海道・札幌市にある「定山渓温泉 ホテル鹿の湯」の内湯に、お湯の温度が36℃前後の「不感湯(ふかんゆ)」が登場。体温に近い湯温は体への負担が少なく、まるでお湯に入っていることを忘れてしまうような感覚を楽しむことができる。

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本格的なサウナと創業96年の老舗宿の風格と名湯を味わう

北海道・札幌市の中心部から車で50分ほどの場所にある「定山渓温泉 ホテル鹿の湯」は、定山渓温泉の湯の町に建ち、国立公園の山々を望むことができる施設。本格的なサウナだけでなく、創業96年の老舗宿らしい風格と、名湯を味わえる大浴場が魅力。夕朝食では、ビュッフェ形式で北海道の旬を楽しむことができ、食後はさまざまなスイーツを取り揃えたラウンジで一息つくことができる。

定山渓には、「野生の鹿が傷を癒すために浸かるほどの名湯がある」という言い伝えがある。「定山渓温泉 ホテル鹿の湯」は、初代北海道庁長官・岩村通俊によって「鹿の湯」と名付けられ、定山渓で唯一、固有の名を持つ温泉だ。定山渓の一等地・豊平川沿いから湧き出続ける名湯を、2種類の内湯と露天風呂で楽しむことができる。夜には渓流がライトアップされ、幻想的な風景が広がる。

サウナ「 鹿の蒸(しかのじょう)」は、2022年に誕生したオートロウリュサウナ。

ikiストーブの生み出す鮮烈な蒸気と、豊平川源流の沢水を使用したかけ流し水風呂、インフィニティチェアを完備した川沿いにある外気浴スペースで、極上のととのい体験ができる。

「定山渓温泉 ホテル鹿の湯」は、温泉の効果を高め、自律神経を整える「交替浴」を推奨している施設。サウナと水風呂は「温(蒸)冷交替浴」の代表例だが、温泉と水風呂の「温冷交替浴」や、今回、新たに誕生した「不感湯」も活用することで温泉同士を交互に入る「温温交替浴」など、その日の体調や気分に合わせてさまざまな交替浴を楽しむことができる。

鹿の角のモチーフがあしらわれたキュートなサウナハットも発売

また、大浴場にサウナ「 鹿の蒸」が誕生してから1年を記念して、オリジナルデザインのサウナハットも発売された。

生地は、柔らかい肌触りながら高い断熱性があり、被り心地の良いフェルトを採用。両サイドには鹿の角、前面には「定山渓温泉 ホテル鹿の湯」のロゴをあしらったオリジナルのデザインで、使いやすさとかわいさを兼ね備えたサウナハットだ。

北海道ならではの、かわいらしい鹿のサウナハットもこの機会にチェックしたい。

定山渓温泉 ホテル鹿の湯
■住所:北海道札幌市南区定山渓温泉西3-32
■営業時間:後1:00~9:00(受付終了:後20:00) ※毎週月曜/木曜は、後4:00から受付
■料金:大人=1,500円、小学生=750円(税込)
※その他の施設情報は公式HP(https://shikanoyu.co.jp/shikanoyu/)からご確認ください

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