<連載>黒羽麻璃央【翔ぶ瞬間】野方・Sauna Sanctuary編(#2)/ルーフトップの解放感が“ととのい”へといざなう

俳優・黒羽麻璃央さんのSAUNA BROS.WEB連載「翔ぶ瞬間」。今回、黒羽さんがお邪魔したのは、中野区野方のSaunan Sanctuary(サウナ サンクチュアリ)。西武新宿線・野方駅から徒歩5分。環状7号線沿いで車でもアクセスしやすい場所にある会員制のプライベートサウナです。

 Saunan Sanctuaryは5階建てのビルの屋上を利用したルーフトップ型のサウナ。今年4月に誕生したばかりですが、ビジター利用も可能で大型のバレルサウナや、都心を見渡せる屋上外気浴で解放感たっぷりのぜいたくな時間が過ごせると早くも話題の施設です。

前回の連載では前室(とっても豪華なマンションの1室!!)でくつろいだあと、1セット目を堪能した黒羽さん。今回の2セット目はサウナハットを被ってバレルサウナへ……。

――2セット目ですが、今日のコンディションはどうですか?

「なんか今日は、立ち上がり早いですね。すっごく気持ちいい。仕上がりも期待できそうです。この後、野球の練習試合だから、野球の後に来たかったと思ったけど、おかげさまで体がほぐれたのですごく動けそうです。もう、試合での大活躍間違いなし! かな(笑)」

――何よりです。サウナハットも被っていただきましたが、普段サウナハットは使いますか?

「普段、使わないんですよ。でも、このサウナハット、いいですよね~。SAUNA BROS.さんのオリジナルですか? 形が頭にちょうどフィットするし、生地が気持ちいい。見た目もすごく可愛いです。このネイビーもいい色ですよね。似合ってると思いません?」
 
――はい。このサウナハットは川崎フロンターレとの限定コラボアイテムで、在庫無くなり次第終了の品なんだそうです。それにしても、とっても似合っていますね! ポケットにロッカーの鍵などを入れられるようになっています。
 
「なるほど。ちょっと便利かも。サウナハットは被ってみると意外と快適ですね。なんなら、普通に家の中とかでも被っていられそう。グリーンのあったら欲しいなあ」
 
 
――黒羽さんオリジナルのサウナハットとかいかがですか? もし、作るとしたらやっぱりグリーンですか?
 
「え!? いいですね。SAUNA BROS.×黒羽麻璃央! 僕、緑が好きなんですよ。特に深い緑が。緑って落ち着くので、家にも植物置いているぐらい。サウナ同様、癒し効果ありますよね。カーキ系で作りたいなあ。でもベージュとかも可愛いかも。女子にも使ってほしいから、女子に人気がありそうな色も作りたいですね。サウナハットの定番は何色なんですか?」

――定番っていうとどうでしょう? 黒とか茶、水色も多いようなイメージはあります。でもいろんな色のものが出ているみたいです。例えばですけど、黒羽さんにイラストを描いていただいたりとかもできるんですか?

「もちろん! 僕、画伯ですから(笑)。多分、(SAUNA BROS.キャラクターの)ピースくんを書いたら、何の動物かわからなくなると思います(笑)。でも、オリジナルグッズは楽しそうですね。考えたいです! サウナハットは、キャンプとかでテントサウナで被ったりもするだろうし、野外でも使いやすいようなおしゃれな感じにしたいです」

――ぜひぜひ、タオルやサウナパンツなど、いろいろとご提案いただければと思います。話していたら、だいぶ、汗出てきましたね。


「ほんっと気持ちいいですね。いや~最高だ! ロウリュしよう! こうやって好きなタイミングでできるのがプライベートサウナの良さですよね。仲間うちで来てたら、ある程度自由が利きますし。ここは男女で利用できるんでしたっけ?」

――はい。ルーフトップは水着着用で、サウナも男女一緒に楽しめます。会員になるとバーベキュープランもあるんですよ。

「え~!! バーベキューをしてサウナ入って、泊まれるなんていいですよね。友達と一緒に利用してみたいなあ。クイーンベッドで男同士はちょっと避けたいですけどね(笑) いろんなシーンで利用できそう。パーティーとか、仲良くなりたい相手がいる人は、グループデートとか。一気に距離が縮まりそうですよね。そろそろ、水風呂へ行きましょうか!」

「ふあぁぁぁ最高! ジャグジーが本当、ちょうどいいんですよね。これ、正解! 僕的にはかなり好きです。下の部屋(着替えなどに使う部屋。詳しくは前回連載参照)に石風呂もあったけど、サウナ苦手な人が一緒でもジャグジーをプール代わりにとか、本当、グループで来るのもありですね」

――夜だとライトがきれいでしょうね~。ワイワイ楽しむのも、少人数でしっとり楽しむのもどちらもできますよね。このサウナを利用するなら、季節的にはいつがいいですか?

「夏がいいかな。夜とか気持ちよさそう。朝とか昼も全然いいけど、夜、ジャグジーを光らせたいな。でも、この時期もこれからもっと寒くなる冬も気持ちいいと思うんですよ。結構オールシーズン、それぞれに楽しめそうですよね。時間帯も朝は朝日を見ながらのサウナ、夜は星空見ながら。夕景もきれいなんですよね。完璧じゃないですか」

――外気浴では、ポンチョを羽織っていただきました。このポンチョも借りられるんですよ。着た感じはどうですか?

「外気浴はポンチョがあるとやっぱり便利。素肌でもいいんだけど、ポンチョを着ると1枚タオルケットを掛けられている感じというか……心地いいですね。女性用のポンチョしか置いていないところも多いので、男性用も用意してあるのはうれしいですね」

――そうですね。一通りあるので水着だけでOKです。ところで、今回から施設ごとに「黒羽さん流おすすめポイント」というのをお聞きしていこうと思うんですけど、Sauna Sanctuaryのおすすめポイントは?

「“優越感の味わえるサウナ”ですね。何かとストレスの多い社会なので、そんな中で自分へのご褒美としてこういうところで過ごす時間がいいんじゃないかと思います。お金持ちの気分というか、成功者の気分が味わえるのがすごくいいと思います。高級ホテルに泊まるより、身近な感じだし。人に会わないから気負わないで、ちょっとお休みできた時にふらっと利用できる。特別すぎない感じが魅力ですね」

――せっかくなので、ソファのほうにもどうぞ!

「ソファもいいですよね。ここでお酒飲んだりとかもできそう」

――黒羽さんは今、なかなかお休み取れないんじゃないですか? ドラマの撮影やミュージカル「エリザベート」の公演など今後も盛りだくさんですよね。ちゃんと睡眠時間は確保できているんですか?

「しっかり眠れているので大丈夫です。なんか眠りが深いんですよ。「エリザベート」は、前回が公演中止になってしまって、今回再演という形ではあるんですけど、また1年生みたいな気分です」

――舞台と映像作品で、演技の仕方って違う気がするんですけど、そういう切り替えも大変そうですよね。

「監督や演出家の方によって、作品ごとに全然違います。でも、それがまた楽しいです。でも、やっぱり舞台は好きですね。映像作品は撮影が終わってしまうと、そのできたものを届けることしかできないけど、舞台は最初から終わる瞬間までをお客様と一緒に共有できる。一体感もあるし、いわゆるごまかしのきかない世界なので真っ向勝負ができるんです」

――それはもしかして、大好きな野球にも通ずる部分があったり?

「そうかもしれないですね。真剣勝負というのは一緒で、それが楽しいんです。逃げ場所がないのがいいんですよ。野球も、仕事と同じぐらい大好きだし、仕事にしたいんですよね」

今後、役者のみならず、野球でもさらなる活躍が期待できそうな黒羽さん。次はどんなサウナ施設を訪れるのでしょうか? 

<黒羽麻璃央(くろば・まりお)>
1993年7月6日生まれ。宮城県出身。
俳優。映画、ドラマ、舞台など幅広く活躍。10月9日(日)より全国4カ所にて公演予定のミュージカル「エリザベート」にルキーニ役で出演中。21日には3rd写真集「再逢(さいほう)」が発売される。さらに、27日から放送のドラマ「恋と弾丸」(TBS系)に出演、28日には映画「貞子DX」も公開。

撮影協力/Sauna Sanctuary
住所:中野区野方6-11-1
定休日:なし(要予約)
料金:ビジターと会員で利用料が異なるため詳しくは公式ホームページを確認
予約方法:公式ホームページから予約可能

撮影/長谷繁郎
文/奥澤しのぶ

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