年末年始は富山で……少年野球教室とサウナ新規開拓!?
――そうなんですね。毎年開催されてるんですか?
「プロ1年目からやっています。小学生の軟式チームの子たちに、魚津と隣の市くらいの範囲で3日間くらい開催しているんですけどね」
――いいですね! 子供たち、めちゃくちゃうれしいはずです。石川さんも小さいときにそういうプロの選手から指導を受けるような経験ってあったんですか?
「いや、僕が小さいときはそういうのはなかったです。ただ『あったら良かったな』っていう思いもあるので、地元への感謝もこめて毎年やらせてもらっているんです。まぁ、喜んではもらっていると思うんですけど(笑)」
――絶対に喜んでますよ、それは。これ(写真上)が、この年末の写真ですか? めっちゃ楽しそうな雰囲気じゃないですか。
「そうだといいんですけどね(笑)。投げるときの動作の基本とか、重心移動や体の使い方をトレーニングと併せて教えたりしてるんです。まぁ、うれしそうに、楽しそうにやってくれてはいるんですが、どうなんだろう……。楽しんで、さらに上手くなってくれたら僕もうれしいです(笑)」
――地元でも、サウナへは行かれますか? 富山といえば名水の里ですし、名施設もいくつもあります。
「そうですね。『スパ・アルプス』とかはもう全国区の人気というか有名施設ですよね。あそこも水風呂が気持ちいいので僕も大好きですけど、本当に富山でいちばんよく行くのは、実は『辻わくわくランド』っていう……なんていうことのない、普通の施設だったりします」
――名前がめちゃくちゃいいですね。「わくわく」って! スーパー銭湯ですか?
「そうです。めちゃめちゃ普通のスーパー銭湯なんですけど、よく行く理由としては本当に地元の施設だからっていうことと(笑)、あとは、やっぱり水風呂がめちゃくちゃ冷たくて気持ち良いんですよね。11~12℃くらいなんじゃないかな」
――いいなぁ……! やはり立山というか、北アルプスの天然水かけ流しですか?
「そうですね。うん、地元が水が良い地域っていうのは、たしかにありがたいですね。昔はなんとも思わなかったですけど、いま考えてみると、恵まれていますね(笑)」
――はい。うらやましいの一言です(笑)。石川さんにとっては当たり前かもしれませんが、富山はサウナ好きにとっては憧れの地の一つですよ。
「たしかに。ここ数年、僕自身も行きたい施設が次々に出来てますからね。『Hive』(「The Hive SAUNA」)とか、『TATEYAMA SAUNA』とか。今回も行きたかったんですけどね」
――ええ。他にも富山は行きたい施設だらけですし、おっしゃられたように話題の施設も次々に出来てます。
「でも、県内とはいえ、割と遠いのとやっぱり冬は雪がスゴいのでなかなか……。あ、でも、魚津にやはり新しく出来た『CNOC』(「SAUNA CNOC」)っていうところには行ってきました。サウナ室もかなり広いし、水風呂も冷ためで。ここも良かったですね」
――うわ、雰囲気いいですね。ちょうどいい暗さで、新しいし木の香りも良さそうです! これ、よく見るとストーブが……?
「そうですね。ストーブが2台あって、セルフロウリュもできるのでしっかり熱くて。サウナ室の窓から雪化粧の立山も見えるんです。外気浴エリアからの見晴らしも良かったですね」
――水風呂も良いわけですよね。いいなぁ……。
「水温が13℃くらいなのかな。だから、冷たさは『辻わくわくランド』の方が冷たいですけど、でも十分に気持ち良かったです」
――新潟にも行きたい施設もいっぱいあるので……。私たちもチャンスがあれば北陸・越後は回りたいんです!
「あ、いいですよね。新潟も。『スノーピーク』(「snow peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS」)とか『SHIIYA VILLAGE』とか。今回も行ければめちゃくちゃ行きたかったくらいです(笑)」