＜オープンまで密着連載＞「サウナができるまで」を全部見ちゃいます！ (＃2)丁寧&順調に工事が進み、ついに全貌が見えはじめた!? 注目の「おひとり様用“サウナタワー”」…「SAUNA RESET Pint」

2022年4月7日

サウナが好きでたまらない皆さん！皆さんが心地よさを感じるサウナが、どのように造られているか、知りたくありませんか？私たち「SAUNA BROS.」編集部は…言うまでもありませんね。ハイ、めちゃくちゃ知りたいです!!

ということで、6月3日にオープンを予定している「SAUNA RESET Pint（サウナリセットピント）」浅草店の着工から完成、そしてオープンまでを密着させていただくことにしたこの連載。今日は2度目の現地リポートです!!

＜連載#1も、よろしければぜひ読んでください!!＞

さて、軽くおさらいしますと、こちら「SAUNA RESET Pint」浅草店は、全29室もの個室サウナ（男性18室／女性11室）が9階建ての建物の中にまるっと収容されるという、まさに日本最大級の“個室サウナタワー”。

男性フロア、女性フロアはそれぞれ3フロアずつ。その3フロアのうち2フロアがサウナ室➝水風呂➝外・内気浴という、いわゆるサウナルーティーンを堪能できるフロア。それとは別に、サウナ後のリラックスやセルフケアを愉しむことができるスペースが1フロアずつ備えられる予定です。

まずは9階へ上がります。ここは予約客がチェックインなどの受付をする、いわゆるレセプションフロア。最上階ということもあり、周囲を眺めながら軽食やドリンクをとることもできる展望スペースとなります。

こちらが9階からの眺めです。浅草寺や「花やしき」なども一望！いや、最高ですね。

ダクト用の部材でしょうか？この奥にもさまざまな資材がたくさんありました。積み上げられたこの数、完成後のスケールを想像してしまいます。

前回訪問時は、まだ「墨出し」（壁や柱などの目印を床などに記す作業）直後でしたが、その柱や壁が少しずつ形になり始めています。

続いて、今回は女性のサウナフロアとなる4階をのぞかせていただくことに。ここには個室サウナ室が7部屋と、シャワースペース&水風呂スペース（共用）、外・内気浴スペース（共用）、そしてサウナ室・水風呂・内気浴のすべてを個室内に収めた「VIPサウナ」が2部屋、造られます。

エレベーターを降りると…こちらも部屋の仕切りなどがだんだんわかるようになってきていました！

通路も広々としている印象。各スペースを移動する際も快適に行き来できそうです。

こちらが4階の「個室サウナ」。3室に分かれているのがお分かりいただけるかと思いますが、各部屋の奥側＝1段上がった部分がサウナ室になります。現場を見た感想としては、足を伸ばせるのはもちろんのこと、体を横たえることもできそうです。ちなみに、各部屋とも手前側は、ととのいイスを置いた休憩スペースになる予定。

「個室サウナ」でじっくり蒸されたあと、フロアの中央にあるシャワースペースへ。区分されている通り、5基のシャワーが設置されます。打ち立てのコンクリートの上にタイルなどが貼られていくのでしょうね。ちなみに、水がたまらないよう、ミリ単位で床に傾斜がほどこされているそう。当然、肉眼では分かりませんでしたが（笑）。職人さんの丁寧な仕事に驚かされます！

シャワースペースの隣に、共用の浴槽スペースが出現していました。水風呂の浴槽が2つ、お湯の浴槽が1つ設置されます。水を出し入れする配水管のほかに、ろ過循環用の配管も！コンクリートの基礎部分が乾いたら、その上に防水塗装をほどこし、さらにモルタルで塗り高さを増していき…と、何層もの手作業が繰り返されるそうです。

さて、ここからは、このフロアに2部屋が設けられる「VIPサウナ」のエリアです。まず1つ目のお部屋がこちら！