【独占取材】サウナーーーズ4放送記念！磯村勇斗スペシャルインタビュー（#3）

2023年3月24日

サウナ好き俳優“磯村勇斗”×渋谷に2月にオープンした“サウナ道場”が実現した今回の単独インタビュー。3週連続掲載の最終回です。#1、#2では磯村さんのサウナの楽しみ方や、「サウナーーーズ４　磯村勇斗とサウナを愛する男たち」の見どころを紹介してきました。最終回となる今回は、「サウナーーーズ４　磯村勇斗とサウナを愛する男たち」後半の見どころとなる「サウナづくり」について掘り下げます。そして、磯村さんの考える「理想のサウナ」とは⁉︎

ついにサウナを作る⁉︎ 「サウナーーーズ４」シリーズ後半も見どころ満載

——「サウナーーーズ１」では、本場フィンランドのサウナを体験、帰国後その体験を元にサウナを楽しんでいましたよね。初回の配信から見ていたので、ついにサウナを作るところまで来たか！と感慨深いです。
「僕は地元の静岡・沼津にサウナを作りたいという夢があるので、まずは地元に土地を探しに行きました。そして、自分が作りたい理想のサウナを完全に再現しようと、見積もりを出してもらったら、想定より桁が多くてびっくりしました（笑）。さっそく壁にぶち当たっています」

——海外のサウナから日本の町サウナまで、多くのサウナを巡ってきて、磯村さんの描く“理想のサウナ”が大きくなったのかもしれないですね（笑）。
「そうかもしれないです（笑）。建築デザイナーさんにもお会いする機会があったのですが、その時に自分のサウナのデザインを見てもらって。実現するにはどのくらいかかるのか、実際の金額を提示されたら、明らかに番組プロデューサー陣は困り顔になっていました（笑）。

『サウナーーーズ』では、”サウナエレメント”をテーマに、いろいろなサウナを体験させてもらったので、それを活かして知恵を絞りながら、理想のサウナを作れたらと思っています」

名言誕生 “サウナは〇〇”。「みんなを幸せにするサウナを目指しています」

——地元の方々も磯村さんのサウナを楽しみにされていると思います。理想のサウナを目指す上で、1番大切にしたいことを教えてください。

「やりたいことは山ほど出てくるんですけど……。まずはいかにお客様が“幸せな気持ち”になってもらえるかを追求したサウナを目指したいですね。そして、誰でも楽しめるサウナにしたいのです。

一般的なサウナを作るだけでも、十分気持ちよくなれると思いますが、プラスアルファで音や建築的な部分にもこだわっていきたいです」

——そういえば、前シーズンでは磯村さんが、「サウナは五感で楽しむ」と言っていましたよね。

「はい、音や建築にもこだわることで、聴覚や視覚などにもうったえかけるサウナにできればいいかなと思います。イメージは美術館みたいな……。そう考えると“芸術”に近いかもしれないですね。

サウナーーーズ4では、『建築』をテーマにデザイン性の高いサウナを巡っています。驚きをくれるし、インスピレーションも感じられる。まさにサウナ室は『アート』に近いものだと感じました。例えば、窓の位置や大きさだけでも印象が変わります。サウナをアートに見立てて追求していくと面白いだろうなと、勉強になりました」

——サウナはアート！名言が生まれましたね！

「ありがとうございます（笑）。あとは、さっき話したように、人それぞれに合ったサウナの楽しみ方を大切にしてもらえるような工夫を取り入れて、サウナを日本の文化にしたいですね。文化といえば、フィランドでは赤ちゃんをサウナに入れる儀式があります。もしかしたら、日本でもサウナで結婚式とか……ゆくゆくはあるかもしれないですよね（笑）。フィンランドと同じくらい日本でも、サウナが日常になってほしいです」

早朝からサウナ道場を満喫した磯村さん。最後に、「お仕事でサウナと関わる以上はきちんと勉強をして、正しい情報を発信していきたい」と語ってくれました。サウナと真摯に向き合い、楽しんでいる姿がとても印象的でした。今後もSAUNA BROS.では“磯村勇斗”と“サウナ”の関係に注目していきます！