【COLUMN】“沖縄サウナ撮影旅”を振り返る2回目は「南の島の秘密のアジト」=大山サウナ編。40年余にわたって男たちを惹き寄せ続ける…ディープスポット訪問記

建物は…暗くて全貌が分からないけれど、灯りがついていなければ、そして車などが停まっていなければ、ここだけ時が止まったかのようなそんな印象です。吸い寄せられるように入口に向かいます。ワクワクが絶頂に近づきつつあります…。

もう、たまりません。イキフンがゴイスーです!!(ちょっと軽薄ですよね、すみません…でも、そんな言葉が頭をよぎったくらい、そのときは静かに興奮してました)

少し心を鎮めて…一歩足を踏み入れると、目の前に階段が続きます。上に昇るにつれて段差がゆるやかになっているようにも見えて…。なんともいえない、初めて来たのに懐かしさがこみ上げてきます。

若い男性が降りてきます。洋服ごしにもわかる、たくましい胸板と二の腕。ややいかつめなルックスながら、とてもスッキリとした、やさしい表情で足早にすれ違ったのでした。そうですよね、気持ち良いサウナのあとは、そうなりますよね。

2階にあるお店の入口から中までは、外観からは想像できなかったほど、たくさんの男たちが。なので、この日の撮影はいったんここまで。翌日の取材の際に撮ったものをこのあと掲載していきます。このあと翌日の取材に向けてのご挨拶と、入浴と休憩を軽く済ませて失礼したのですが…先ほどの男性の表情のとおり、やはり想像以上の心地よさがここにはありました!

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