【COLUMN】“沖縄サウナ撮影旅”を振り返る2回目は「南の島の秘密のアジト」=大山サウナ編。40年余にわたって男たちを惹き寄せ続ける…ディープスポット訪問記

ハイサ~イ! 昨日の1回目に続き、サウナ取材ショートTRIPの沖縄編を綴りたいと思います。そのサウナ「大山サウナ」は、サウナ好きの中には聞いたことがある人も多いのではないでしょうか? まさに「南の島の…秘密のアジト」のような呼び名がふさわしい、グッとくる施設なのです。

2021年も残りわずかとなってきたあの日、県内1軒目のサウナ訪問となった恩納村の「GoMe」を後にして、国道58号線を南下。およそ30~40分ほどで、その建物の前に到着しました。行き交う車のヘッドライトに照らされてはまた闇に溶けていく「大山サウナ」という大きな文字。

写真ではよく見ていたのですが、この文字、近くで見てみると壁に書いてあるというよりは、彫り込んだ窪みに色が塗ってあるのです。それも黒と赤という強い色で。私自身がこうした施設さんが大好きなこともありますが、“歳月が経とうと決して消えない”みたいな思いのようなものを勝手に感じてしまって嬉しくなってしまったのでした。

その上に青くぼんやり光る「サウナ」という看板も、とてつもなく雰囲気があります。

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