栃木「益子舘」寝転んで入れる新サウナ完成! 日帰り入浴もOK

栃木県・芳賀郡益子町にある旅館「益子舘 里山リゾートホテル(以下、益子舘)」が、2月1日(木)にサウナをリニューアルオープンした。

目次

横になってくつろげる「森のサウナ」とは?

今回リニューアルした「益子舘」のサウナは、利用客に「非日常な空間を味わってもらいたい」という思いから作られたサウナ。

まるで、森の中にいるような木のぬくもり溢れる内装のサウナ室(男女共)は、日ごろの喧騒から離れた空間でゆっくりとした時間が流れており、非日常感を味わうことができる。

また、サウナ室内(男女共)には、写真のように枕と足を乗せる柵があり、横になってサウナを楽しむことができる。横になることで、通常のサウナ室では温めづらい足元を温めることができ、身体全体の体温を上げることができる。

さらに、セルフロウリュ対応のサウナストーブが設置されており、湿度や体感温度を自由に調整することができる。男性側の浴室には、水深1.1mの水風呂も用意。女性サウナには、低温が苦手な方でも入浴できるよう足だけの入浴が可能な水風呂も設置されている。

また、サウナの後には、滝を見ながらの外気浴も可能。都会では味わうことのできない、特別な“ととのい”を体験できる。

浴場には、地元の名陶・大塚昌三氏の手による片口型の大きな浴槽や、横山由夫氏の茶釜型のオブジェなど、益子焼の手わざが散りばめられている。また、男女共に浴場内にはベビーベッドがあり、子ども連れで訪れた利用客も心置きなく一日の疲れをすっきりと洗い流すことができる。

また、男女共に露天風呂を設置。迫力のある大きな石の壁が広がり、空と石壁とのコントラストはまさに圧巻の一言。里山の風のにおいを感じながら、ナトリウムやカルシウムをたっぷり含んだ「美肌の湯」で、ほっこりとした時間を楽しめる。

また、露天風呂にある「寝湯」の枕は、益子焼の伝統的な釉薬「柿釉」で、益子に「藤原陶房」を構える藤原郁三氏が焼いたもの。藤原氏も枕を創るのは初の試みだったそうだが、頭の形にえぐりを付けていることで、心地よく寝湯を楽しむことができる。

緑いっぱいの森の中にあるアットホームな温泉宿

「益子舘」は、滝を見ながら入浴できる「滝見露天」や、旅館では珍しい「フィットネスジム」を備えるなど、他にはない特徴で益子を訪れる人々を魅了している。

客室も、豊富な種類を取り揃えている。余裕のある大きさの益子焼や檜の浴槽を独り占めできる「露天風呂付き和室」では、自然に抱かれたような優しいぬくもりの中でゆっくりと過ごすことができる。里山を一望できる最上階「風のフロア」には、おしゃれな「最上階モダン和洋室」が全10室。アメリカブランド「シーリー」のマットレスで快適な睡眠が約束されている。「益子の森」✕「益子の芸術」をコンセプトに、益子の森や大地を表現した「アーティスティックルーム」では、部屋の中でも森林浴をしているように、ゆっくりとくつろげる。緑色を基調にした「朝靄 ASAMOYA」と、赤色を基調にした「朱華 HANEZU」の2部屋がある。65インチテレビを搭載し、ソファとYogiboがある「リラックス和室」も魅力的だ。琉球畳が落ち着くやわらかな和空間で、心ゆくまでくつろぐことができる。

窓を開ければ、さわやかな風と森のざわめきが、ふっと部屋のなかに入ってくる。電気を消して夜空を見上げれば、大きな月と空いっぱいの星が、そっと部屋のなかを照らす。そんな、里山の自然が紡ぎ出す癒しの空間を堪能できる。食事は、地産地消を推進しており「とちぎの地産地消推進店」1号店に認定されるほど。益子で採れる四季折々の素材を活かした、目で見ても美味しい、心温まる料理を提供している。

また、3月20日(水)には、ロビーもリニューアルオープンされる。新たに、カフェスペースが併設される予定で、「オロポ」やアイスなどをサウナ後に楽しめるようになる。

益子舘 里山リゾートホテル
住所:栃木県芳賀郡益子町大字益子243-3
<日帰り温泉>
■営業時間:後3:00〜8:00まで(※後7:00 最終受付)
■料金:大人 平日=1,000円、土日祝=1,500円
※その他の施設情報は公式HP(https://mashikokan.jp/)からご確認ください

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