兵庫・西宮に初の男女一緒に入れるサウナ「苦楽園サウナ」が誕生

兵庫県・⻄宮市に「苦楽園サウナ」が、3月15日からプレオープンする。この施設は、⻄宮市初の男⼥⼀緒に⼊れる、個室貸し切りのサウナだ。コンセプトの異なる個室サウナ3室は、セルフロウリュ可能。専⽤駐⾞場も完備された新感覚のサウナ施設。

個展の開催期間を挟んで、3月25日(月)より正式にオープンする予定だ。現在、予約販売も開始されている。

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スタイリッシュな3種のサウナ室

「苦のあとに楽がある」をコンセプトに、強さと優しさを交えた空間づくりを意識した、「知る人ぞ知る」自分だけのサウナ施設を目指している「苦楽園サウナ」。

すべて個室サウナ(うち2室・水深150㎝の深い冷水水風呂あり)で、水着着用で男女での利用も可能。さらに、セルフロウリュもできる。

3部屋あるサウナ室は、それぞれのコンセプトがあり、異なった空間となっている。大きい出窓があり光の屈折が入りこみ、視覚でも楽しめるサウナ室だ。各サウナ室を紹介していく。

サウナ①

寝サウナができる一人⽤のサウナ室。

水風呂はなく、冷⽔シャワーのみとなっている。

サウナ

⽔深150cmの⽔⾵呂があるサウナ室。

1〜4名までの利⽤が可能。

サウナ

広めの⽔⾵呂と、ガーデンビューが楽しめるサウナ室。

1〜4名までの利⽤が可能。

また「Refa」のシャワーヘッド&ドライヤーも完備されている。一人の利用も可能かつ、レストルームもあり、時間帯を問わず食事も提供されているため、どんな人でもゆったりとくつろぐことができるサウナだ。

サウナの中で個展!? さまざまなコラボレーションに期待

苦楽園は、住みたい街全国1位の⻄宮市に位置し、上品さと親しみやすさを兼ね備えた街。苦楽園口駅は、高級邸宅街というイメージから、近代的で大きな駅を想像してしまうが、意外にもこじんまりとしていてレトロな雰囲気を醸し出している。温泉街の駅のような、のんびりとした雰囲気が印象的な街だ。そんな高級住宅街にありながら、「苦楽園サウナ」は、カジュアルに楽しめる空間とな っている。

「苦楽園サウナ」は、サウナだけでなく、アートとのコラボレーションなどさまざまな取り組みも予定している。 2024年3月20日(⽊)〜3月24日(⽇)後0:00~後8:00(最終⽇のみ、後6:00)で、Nakayama Takahisaさんの個展をサウナの中で行う。

また、「苦楽園サウナ」の空間デザインを担当した「boss」は、「まずはじめに苦楽園という場所の歴史を学び、昔は温泉地だったり江⼾時代に『苦のあとに楽がある』として名付けられ たという由来を知り、サウナがあるべき場所だと感じました。その中で苦と楽、裏と表や中と外など、誰しもがもっている要素を素材とカタチで表現し、座る場所によってや⽬で見て“体感変化”を感じられるサウナデザインにしました」と、話している。プレオープンが待ち遠しい。

苦楽園サウナ
■住所:兵庫県西宮市名次町5-7 1F
■営業時間:前9:00~後11:00

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