北海道・当麻町にある「Koti Private SAUNA Cottage」は、アウトドアでサウナを楽しめる複合施設だ。土や砂を用いて作られた洞窟のようなアースバックサウナや樽型のバレルサウナなど、大自然と調和するサウナが特徴。この施設に、2023年7月に登場するのが「ヘンプサウナ」だ。
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「ヘンプサウナ」とは、いったい何?
ヘンプサウナとは、サウナの壁材としてヘンプクリートを使用するサウナのこと。これは大麻の茎と石灰を混ぜた新しい建材だ。断熱性が高く耐火性能にも優れるため、室内の暖房効率を高めることができる。また温室効果ガスの削減につながるカーボンネガティブな天然素材として、海外でも注目されている。
ヘンプクリートの普及を目指す
スーパーフードと呼ばれるヘンプシード、鎮静効果やリラックス効果が得られるヘンプオイルやCDBオイルなど、大麻が脚光を浴びている。日本初となるこのヘンプサウナには、ヘンプクリートの普及に努める施工会社にクラウドファンディングで資金が寄せられた。キャンプスペースやRVパークも備え、当麻町とも連携して運営しているこの施設、地方創生にもひと役買いそうだ。
Koti Private SAUNA Cottage
■所在地:北海道上川郡当麻町北星2区5537-1
※詳細は公式HPをご確認ください。