6/2放送「ガイアの夜明け」はサウナから生まれた新事業に迫る

毎週金曜日後10時より放送されている「ガイアの夜明け」。6月2日(金)の放送回は、「サウナ王」こと温浴施設コンサルタントの太田広や、サウナをきっかけに生まれたJALの新規事業にフォーカスしている。

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中華街のど真ん中に……サウナ⁉︎

今春、横浜中華街に初となるサウナ施設がオープンした。手がけたのは「サウナ王」の異名を持つ温浴施設コンサルタントの太田広。コロナ禍のさなか、中華街では約60もの店舗が閉店をしている。なかでも、日本最古の中華料理屋とされる「聘珍楼」の閉店は地元に大きな衝撃を与えていた。

そんななか、横浜中華街発展会協同組合の広報を務め、老舗雑貨店「チャイハネ」などを手掛ける進藤さわとは「サウナ王」こと太田に声を掛け、中華街初のサウナプロジェクトをスタートさせた。中華街とサウナという意外な組み合わせだが、実は太田にはある勝算があった……。

「JALサウナ部」の新たなビジネス展開

日本航空の社内サークルのひとつである「JALサウナ部」。3年半前に創設され、現在では約400名以上が所属する一大勢力となっている。新規事業企画を担当している岡本昴之は、JALが幹事社となり「ジャパン・サウナ部アライアンス」を発足、いまでは160 社が参加するまでに成長した。すると、サウナで意気投合したメンバーを中心に、業種の壁を超えた共同事業が生まれるまでに発展したという。

たとえば、JALとコクヨ、フィンランド航空の3社によるビジネスツアー商品の開発や、ホテルニューオータニとイベント会社が組むことで、冬季に利用頻度が低いホテルのプールを水風呂として活用するなどした従来なかった新規事業が生まれている。

「サ旅」で地域活性化

サウナが持つビジネスとの親和性を見出した岡本。ついには「JALサ旅」と題し、サウナ専用のツアープランを打ち出した。すると、観光集客に悩んでいた自治体からの問い合わせが殺到したという。「サ旅」のもたらす観光需要はコロナに苦しめられ航空業界にとって希望にもなる。

そんな岡本のもとに、集客に苦心している地方の温泉地から「サ旅」で地元を活性化してほしいという新たな依頼が舞い込んだ。岡本はこの街とサウナをどう融合させるのか……。

ガイアの夜明け
テレビ東京系列 6月2日(金)後10:00~10:54
「ガイアの夜明け」は、経済ドキュメンタリー番組。経済の現場で奮闘している人たちを通して、様々な経済ニュースの裏側に迫っていく。

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