千葉ロッテマリーンズ:選手連載⑲ 鈴木昭汰投手の水風呂ライフ

サウナを愛するアスリートはたくさんいらっしゃいますが、プロ野球・千葉ロッテマリーンズもガチなサウナ好きが数多く所属するチーム。そんな同球団の“サウナ愛好家”選手たちに、さまざまなお話をうかがっている当連載。

今月は、’24年シーズン開幕から早くも5試合に登板。防御率0.00、奪三振率は12.60(※いずれも4月11日現在)と、ゲーム終盤に欠かせない存在として活躍中の鈴木昭汰投手が登場!

サウナとの出会いやどんな楽しみ方をしているのかなど、ディープに迫ってみようとインタビューを始めたところ……力強いピッチングスタイル同様、あるルーティンで無類の強さを持っていることが判明!! ただ、その一方で少し弱気(!?)な一面も。意外な素顔を覗かせてくれました。 
<石川歩投手、種市篤暉投手ほか、当連載の過去記事はこちらから。ぜひあわせてお読みください>

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週5、週6で銭湯サウナへ……剛腕リリーバーの知られざるサウナ遍歴!

――マリーンズには本当にサウナがお好きな選手が多い印象があるのですが、そんな中で、鈴木投手のお名前は……つい最近までノーマークでした。

「そうだと思います。実はこれまで、あまり(サウナ好きだと)言ったことはなかったので」

――つい先日、種市(篤暉)さんにお話をうかがった際に教えていただいて、初めて知ったんです。「実は鈴木投手もかなりお好きらしい」と。

「いやぁ……たしかに好きで、結構コンスタントに行ってはいるんですけど、石川(歩)さんとか、種(=種市投手)とかがレベル違いにガチ過ぎじゃないですか(笑)。あの2人を見ていたら、とてもじゃないですけど言えないですよ(笑)」

――そんなことはないです(笑)。謙遜はせずに、今日はいろいろと教えてください。まずは……サウナをお好きになったのはいつくらいからですか?

「本気で好きになって、意識的に行くようになったのは大学(=法大)時代くらいからですね。グラウンドというか野球部の寮のすぐ近くに銭湯があって、よく通っているうちに本格的に好きになったって感じです」

――法政の寮は武蔵小杉(神奈川・川崎市)でしたか。ちなみにどちらの銭湯ですか?

「『今井湯』さんですね。それほど大きくない、シンプルな銭湯のサウナなんですけど、サウナ室も水風呂も気持ち良くて。週5とか週6とかで通ってました」

――ほぼ毎日じゃないですか! それって全然“ガチ”ですよ(笑)。

あのガチ勢2人の前では……とても恥ずかしくて言えないっす(笑)

「いやぁ、石川さんとか種は、次々に新しい施設を開拓したりするじゃないですか。僕はそういう冒険はせずに、わりと決まったところに行くタイプなので。やっぱりその2人の前では、とてもじゃないけど……恥ずかしいっていうか(笑)」

――たしかにお2人は貪欲でいらっしゃいますよね(笑)。

「はい。ただ、いろいろと新しいところに行って、気に入ったら教えてくれるんで。ありがたいっす」

――薦められて、実際に鈴木投手も気に入った施設ってありますか?

「すごい良かったのは、『ライオンサウナ』(ライオンサウナ新橋)ですかね。石川さんが初めて行かれてすぐに『ここ、良かったよ』って教えてくれました」

――「ライオンサウナ新橋」は、サウナ室が2つと水風呂が2つありますよね。それぞれかなりアツいサウナ室(110℃オーバー)と、かなりキンキンの水風呂(約7〜8℃)もあったりしますが。

「その、めっちゃアツいのと、めっちゃ冷たい水風呂が最高ですよね。僕もすぐに気に入りました」

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