サウナ「MONSTER」潜入③入ってみたら圧巻!最速体験レポ

さまざまなサウナ施設のニューオープンやリニューアルなどが相次いだ2023年でしたが、年の瀬も押し迫った12月25日(←なんと、明日ですね!)に、ついに最後の超大型かつ大注目の施設がオープンします。そう、東京・吉祥寺の「MONSTER WORK & SAUNA」。いろいろな意味でまさに“モンスター”なサウナ室に、まるでプールか洞窟の中の湖か! と思わせるほどの水風呂。

SAUNA BROS.WEBでは、これまで2回にわたって、その仕上がり具合をリポートしてきました。
1回目は圧巻のスケールとスペックのサウナ室について、2回目は世界初機能を持った水風呂について、それぞれご紹介。※未読の方はぜひ、そちらもあわせてお読みください)

潜入リポート3回目となる今回は、ついにそのサウナ室や水風呂を含め、施設の中を一足お先に体験してきました! 果たして、吉祥寺の地下で、ついに覚醒する“モンスター”の素顔&実力とは……。一気にご紹介します!!

目次

吉祥寺駅から徒歩2分。施設前に到着したら、いざ地下へ! スマホを使ってスムーズにチェックイン!!

吉祥寺駅北口からわずか2分。サウナ好きにとっては、吉祥寺の新たなランドマーク (!?)となる、その建物の前にまたまたやってまいりました。おお、ついに看板がお目見えしています。

この建物自体は、実はかなりの年季モノ。おそらく昭和40〜50年代(西暦でいうと’70年代〜’80年代あたり)から、存在していたのではないでしょうか。なんともイイんですよね、この感じ。エモみとでもいいましょうか。

そんな味わい深い建物の地下1階に「MONSTER WORK & SAUNA」はあります。実はMONSTERというネーミングですが、この“味わい深い建物”を地下に入っていくという雰囲気も含めて決定したようです。最初は「CAVE」(※洞窟という意味)なんていう案もあったそうで、地下の神秘的な空間にトンデモないモノが潜んでいる、っていう発想、イメージも込められているそうです。

前置きはさておき。見えてきました! ココがエントランスです。

実際のオープン後は、向かって右手に見える、小さなテーブルのあるところでスタッフが出迎えてくれるそう。

さて、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこの「MONSTER」は、西荻窪の「ROOFTOP」と運営会社が同じです。いわば姉妹店。「ROOFTOP」ではチェックインや会計をする際、すべてスマホを用いての完全キャッシュレス方式なのですが……。

察しのいい方はもうお気づきですね? はい、この「MONSTER」もそのオペレーションに準じています。

LINEに事前登録していれば、めちゃくちゃスムーズにチェックインが可能。もししていなくても、来館当日にココでQRコードを読み込むだけで、入館の手続きはあっという間にセルフで出来てしまいます! 本当に便利な時代になりました。

案内に従い、ロッカールームへ入ると、ズラリと並んだ更衣ロッカー。一つ一つがサイズが大きく、仕事帰りでも困らないですね。あ、やはり「ROOFTOP」同様に、靴はスタッフさんから手渡される袋に入れて、このロッカーでご自分で管理するという方式です。
ココで、軽装(Tシャツ&下着姿とか)になって、浴室へと向かっていくことになります。

サウナ特化型施設の本領発揮! シンプルな動線を直感的に、必要なモノしかない浴室へ!!

ロッカールームから浴室へ入ると……。まず、ご覧のような前室エリアが。

ロッカーキーの番号と同じ番号のミニ棚がアナタのスペースになります。着用していたものは、こちらに置いておけます。

スペースの奥を見ると、フェイスタオルやバスタオル、休憩時に着用するガウンなどが置いてあるので、ココから必要な際にセルフで取っていく仕組み。ちなみに、ガウンやバスタオルなどは、やはり同じ番号のフックがあるので、そこに掛けておけます。

では、まずはフェイスタオルを取って、いざ、浴室へと続く扉を開いてみましょうか!

こちらが吉祥寺のモンスターが眠る空間です。1回目、2回目の記事でも書きましたが、(とくに人が少ないときは)神々しさすら感じませんか?

まず、目に飛び込んでくる、このプールのような巨大な水風呂。のちほどじっくり体感リポートしますが、コレがなんと一辺5メートルあります。


水面の揺らぎがキラキラと反射したり、天井に映ったり。最初は、もう見た瞬間に、ちょっと声が出ちゃうというか、うっとりしちゃうというか。絶対に皆さんも、ココで期待感がさらに膨らんじゃうコトでしょう!

まぁまぁ、落ち着いて。まずはしっかり洗体や洗髪をしましょうか。両方の壁に立ちシャワーが数台ずつあります。

ヘッドからの水圧もバッチリですね。ふぅ〜、いい気持ち! ちなみにサウナ室から出た際の汗流しも、ココで出来ちゃいます。

さて、察しのいい方なら、ココでもなんとなく気づくでしょうね。

「あ、ココは必要なモノだけがある施設なんだ(=余計なモノはないんだ)」ということに。そう、完全に「サウナ特化型の施設」なので……たとえば、体を洗うときに座るイスなどはないのです。

ここにイスなどがあると(もちろん不要なものとまでは言いませんが)、ちょっと長めに使用する人などが出てきてしまいますからね。サウナの機能としては、ここはシンプルでもいいでしょうから、シャワーなどは出来るだけ効率よく回るように……という施設としての意図というかメッセージが伝わってきます。

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