TWS社長天野春果#11低温サウナで「イメージ発想力」を高める

モイ~。

本日もマイサウナ施設、祖師ヶ谷大蔵駅前の個室サウナ「自問自答」の休憩室でこの原稿をポチポチ書いています。前号に川崎フロンターレ退職後立ち上げた「地域スポーツクラブ設計」を中心とする会社・Two-Wheel Sports(以下TWS)のお知らせをしましたが、TWSとして最初に契約する地域スポーツクラブを2月6日に弊社HP(https://tw-sports.co.jp)にて発表しました。

そのクラブは「南葛SC」です。

TWSと南葛SCが契約し、南葛SCに新設されるプロモーション部の部長としてワタクシ天野春果が就任することになりました。反響は、めちゃくちゃ大きかったですね。ありがたい事にメディアにも大きく取り上げていただき、問い合わせもたくさんありました。

サッカーに詳しくない方に説明しておきますと、南葛SCは葛飾区をホームタウンとして活動する地域サッカークラブです。「南葛? どこかで聞いたことある名前だな……」と思った方もいるかもしれませんが、そう、この南葛SCはサッカー漫画「キャプテン翼」の主人公・大空翼が所属したチームです。漫画の中では南葛SCは静岡県のチームです。ではなぜリアル南葛SCは葛飾区をホームタウンとして活動しているかというと、キャプテン翼の作者・高橋陽一先生が生まれも育ちも葛飾区で、何を隠そう南葛SCの代表取締役を高橋先生が務めているんです。

ちなみに「南葛」という地名は葛飾区に存在せず、高橋先生が通った高校の名前が「都立南葛飾高等学校」と言い、キャプテン翼を描く際に葛飾への地元愛から翼くんが所属するクラブ名を「南葛SC」と名付けたそうです。

小学生のころからサッカーをやっているアマノですから、もちろんキャプテン翼を読んで育ちました。何なら中学生の頃は、本来月曜日に発売される週刊少年ジャンプを2日早く土曜日に販売する本屋を見つけて購入してジャンプに連載されていたキャプテン翼を我先に読んでいました(あの頃はジャンプ170円だったなあ)。

あ~その頃の自分に伝えてあげたい!! 「将来、このキャプテン翼の先生が代表を務める南葛SCっていうクラブでオマエ一緒に活動することになるぞ!」って(笑)。

因みに南葛SCの「SC」は「Soccer Club」の頭文字でも「Shopping Center」の頭文字でもなく(当たり前か笑)、「Sports Club」の略です。

南葛SCは、現在Jリーグ入りを目指して関東リーグ1部というカテゴリーで戦っています。この関東リーグ1部というのはJリーグカテゴリーで言うと「J5」。J1→J2→J3→JFL→関東リーグ1部の順となります。まだクラブハウスもないですし専用練習グランドもホームスタジアムもありません。それでも「南葛SCで活動したい」と思ったのは、一言でいえば「めちゃくちゃワクワクする未来をイメージできたから」ですね。僕の場合、企画もそうなんですけど、全て「イメージできるかできないか」が一番大事なんです。とてもハードルが高いことでも、前例がなくても「イメージ」できれば、そこに向かってモチベーション高く行動できるので!

まぁ、まだ南葛SCで活動始めたばかりなので、ここから何ができるか考えますけど、「南葛サウナ部」は立ち上げたいなと(笑)。葛飾区新小岩にはサウナの名店「サウナ&カプセルホテル レインボー新小岩店があり、南葛SCのスポンサーなんですよ。この関係を活用しないわけにはいかないですからね(笑)。南葛サウナ部の進捗は次号以降掲載していきます!

キャプテン翼の作者・高橋陽一先生が代表を務める「南葛SC」のプロモーション部部長に就任!
35年以上前、中学生の時に実際に使っていたキャプテン翼の缶ペン。あの頃の俺に言ってあげたい「将来、高橋先生と同じクラブで一緒に活動することになるぞっ」って(記念に先生にサイン書いてもらいました)
目次

出張時のSAUNAゴールデンルーティン

TWSと南葛SCとの契約締結&僕がプロモーション部長に就任と上記しましたが、南葛SCでの活動はフルタイムコミットではなく、サッカー以外の競技スポーツクラブ、組織の設計や大会のプロデュース業務なども行いながら遂行していくことになっています。現在、いくつかの組織、団体から問い合わせを受けており、その中の一つの団体との打ち合わせのため、先日大阪にTWS初の出張へ行きました。

サウナ好きな人なら、全国、いや世界どこかに行くとなった時、間違いなく絶対100%で「行く先の近くにサウナ施設ないかなー」とサウナ検索アプリ「サウナイキタイ」をポチポチしていますよね。僕はまず出張先の近くに「ドーミーイン」がないか宿泊ホテルを調べます。そしてその後に、ドーミンインから歩いて行ける距離に良さげなサウナ施設がないか調べます。打合せを夕方程度で済ませて、以下のゴールデンルーティンへ!

①ドーミーインにまずチェックイン
②歩いてサウナ施設へ
③サウナ施設で食事。ただし腹8分目程度のデザートなしで済ませる
④ドーミーインに戻りサウナへ
⑤サウナ上がりに一口サイズのアイス数種類を食べる
⑥夜にドーミンイン名物夜鳴きラーメンを食べる
⑦翌朝、再びドーミーインで朝ウナ
⑧ヤクルトチックな乳酸菌飲料を3本くらい飲む
⑨ドーミーインをチェックアウト

出張や旅行の予定を立てるときは必ず上記を意識していますね。これ、絶対僕だけじゃないはず(笑)! 先日「アメトーーク!」でもドーミーイン大好き芸人の回がありましたけど、僕もあの回に出ていた芸人さんに負けず劣らずドーミーインが好きです。10年以上前に甲府のドーミーインに宿泊してサウナや諸々サービスと居心地の良さに心奪われ、それからは必ずドーミーインを宿泊第一希望ホテルにしています。昨年は、熊本と札幌のドーミーインを利用しました。それなのでアメトーーク!を見ながら「分かるわぁ~~」と声に出して見てました(笑)。

大阪に来るのは2年ぶり。関西ってあまり来ないので僕にとっては「異国の地・大阪」です(笑)

大阪府梅田にあるサウナ「ニュージャパン 梅田店」へ行ってきた

こんなにアツくドーミーインを語っておきながら今回の大阪出張は残念ながらドーミーインが予約できなかったのと、夜に会食が入っていたのでサウナのないホテルから歩いて行けるサウナ施設を堪能となりました。そして僕が今回、超絶堪能したサウナ施設はホテルから徒歩18分の所にあった「ニュージャパン 梅田店」です。ドラマ「サ道」のシーズン2でもナカちゃんさんが行っていましたね。ニュージャパン 梅田店(以下、ニュージャパン)は24時間営業のため、いつ行ってもオープンしているんですが、会食が結構遅くお開きになったのと、連日遅い日が続いて猛烈眠かったので、この日はおとなしくホテルに戻り、目覚ましをかけて朝イチでニュージャパンへ行くことにしました。

ただホテルに戻って部屋のユニットバスにゆっくり浸かりながらサウナイキタイに投稿されているニュージャパン「サ活」レポートを予習がてら読んでいたら、これが面白くていつの間にか深夜2時。慌てて就寝したんですけど、「寝なきゃ、寝なきゃ」と気が焦って逆に眠れなくなり、結局寝たのが4時、目覚ましが鳴ったのが6時と2時間しか寝られませんでした。小学生の遠足前日かっつーの(苦笑)。でも、めちゃくちゃ楽しみにしていたからなのか、アドレナリンが出まくっていたので2時間睡眠でもホテルから梅田の街を大股で跳ねるようにニュージャパンまで歩きました。

朝の梅田を歩くのは初めてでしたけど、ちょっと異国ムード漂ってるんですね。警察官に囲まれて「飲食代ちゃんと払いなさい!」と言われている人がいたり、若者5人組がなぜだかKANの「愛は勝つ」を大合唱しながら歩いていたり、20代とおぼしき若いホームレスがスタスタスタっと僕のところに寄って来たり……。これ、たまたま偶然なのか分からないですけど少し身の危険を感じながらドキドキしてニュージャパンまで歩きました。

ニュージャパンはアーケードの中にあって煌びやかなネオンサインで一発で分かりました。

そしてなぜか全て英語表記! 「NEW JAPAN UMEDA CAPSULE INN OSAKA」。インバウンド向けなんですかね。でもCAPSULEホテルって和製英語だよな……。なーんて、どうでもいいこと考えながらいざ店内へ。

到着したのは朝6:30だったんですけど、結構賑わっていましたね。下駄箱がほとんど使われていて鍵がついていませんでした。受付を済ませて中に入ると、脱衣所が広い! そして今まで行った男性専用サウナで経験したことのない「サウナ室内専用パンツ着用」スタイル! シャワーを浴びて山積みされた専用パンツから一枚抜き取り、まずは入口に一番近いところにある「高温サウナ」へ。扉を開けて中に入ると、室内とても広いのに結構しっかりアツい。何がアツいって床がめちゃくちゃアツい! 夏の日差しで熱っされた砂浜を素足で歩いているかのようなアツさで思わず声に出して「アチッアッチ!」って言っちゃいました。室内はテレビがあるんですけど、すごくきめ細かいなーと感じたのはオートロウリュの時間になると、テレビの音が自然と消えてサウナ室内にいる人がロウリュに注目するように演出しているんですよ。テレビをポケーっと見ながらデレっと入っていた牧歌的なサウナ室の雰囲気が一変して背過ぎを伸ばして、お経でも唱えたくなうような崇高な空間に変わったのが印象的でしたね。そして結構大量のアロマ水がロウリュされるので一気に汗が吹き出しました。サウナストーブの上をよく見てみると、映画「エイリアン」に出てくるエイリアンの卵みたいな球体の送風機が何と10個も付いていて、それこそエイリアン級の悪魔の爆風を容赦なく吹き荒らしてるんです。そりゃアツいわけだわ(笑)。

サウナ室内は3段席になっていて、一番上段に座ったもんだから、10分くらいでノックアウト。サウナ室を出ると目の前に12~13℃と18~19℃の水風呂が2種類あり、そそくさと専用パンツを脱ぎ捨てて迷わず12.8℃の低温水風呂にダイブ(汗流してからねもちろん)! 水風呂背面が滝のように流れていて、映画「プレデター」でプレデターに追い込まれたシュワちゃんが滝つぼにダイブする勢いでしたね。休憩スペースは色んな場所に椅子が置かれているのでサウナ→水風呂→休憩のルーティンも完ぺきな動線でした。

朝6:00に起きて梅田の街を歩いてニュージャパンへ。人もあまり歩いておらず少しドキドキしながら足早に向かいました
掃除が行き届いていて清潔感あるロビー。まだ朝早いのに結構な人で賑わっていました
サウナ室専用パンツ。サウナに入るごとに履いて、水風呂入る毎に脱いでと少しせわしないですけど、慣れると「こっちのほうがいいかも」って思いました。一番右は大阪出張に持参したマイサウナハット
着心地の良いガウンを着て朝から自撮り撮影
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