愛知「こまき楽の湯」で柑橘フェア。銭湯でSDGsを実現する

愛知県小牧市の天然温泉「こまき楽の湯」とJA尾張中央が協力し、持続可能な銭湯「サステナブロ」をコンセプトに、持続可能な地域社会の実現を目指す新たなプロジェクトを行う。このプロジェクトは、2024年2月26日(月)~3月8日(金)の期間中、食品ロスになる恐れのある愛知県産の柑橘類を活用し、銭湯施設での特別な風呂やサウナや、柑橘類を使用した食事を提供することで、廃棄物の削減と地域資源の有効活用を追求していくプロジェクト。

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銭湯でSDGs「持続可能な銭湯・サステナブブロ」を実現

2024年2月26日(月)~3月8日(金)限定で、愛知県小牧市の「天然温泉こまき楽の湯」とJA尾張中央(愛知県小牧市、春日井市、豊山町)が協力し「サステナブロ」というコンセプトのもと、持続可能な地域社会の実現に向けた新たな取り組みを行う。

このユニークなプロジェクトでは、小牧市で食品ロスになる恐れがある柑橘(みかん、甘夏、不知火、レモン、はるみ)を救い出し、銭湯施設の風呂、サウナ、食事処で「食品ロスの柑橘(かんきつ)を完結(かんけつ)」させることを目指す。SDGsの理念に基づき、廃棄物の削減と地域資源の有効活用を追求することで、環境保護と地域経済の活性化に貢献していく。また、訪れる人々に地域の自然の恵みと新たな癒しの体験を提供し、小牧市の新たな魅力を発信していく。

「こまき楽の湯」では、地元産の柑橘を使用した特別な風呂やサウナを提供し、利用客に新たな癒しとリラクゼーションの体験を提供する。柑橘の爽やかな香りが漂う浴室では、心身ともにリフレッシュできるだろう。また、食事処では、柑橘の粉末を使用したソフトクリームを提供し、地域の自然の恵みを身近に感じることができる。風呂やサウナ、食事処で食品ロスとなる柑橘を有効活用し、地元農産物の新たな価値を創造する。

「サステナブロ」の精神を体現する「こまき楽の湯」とJA尾張中央のこの取り組みは、ただの銭湯体験だけではなく、地域の恵みを活かした特別な体験を提供していく。地域の文化と自然が融合したユニークな魅力を感じてもらうことで、小牧市の新たな魅力を発信する。露天風呂に柑橘を直接浮かべて楽しむ「柑橘天然温泉」、塩サウナ内に柑橘を吊るして香りを楽しむ「柑橘サウナ」、ソフトクリームに柑橘のパウダーを振りかけた「柑橘ソフトクリーム」など、さまざまな企画を実施する予定だ。

内風呂4種&サウナ2種と趣向を凝らした癒し処が魅力の施設

「こまき楽の湯」では、浴室エリア内に男女それぞれ2種類のサウナを完備。

男性側は「温度の男SAUNA」と題し、室温約105℃の「乾式遠赤外線高温サウナ」を設置。完全ドライ・高温カラカラの昭和ストロングスタイルサウナを味わうことができる。女性側は「湿度の女SAUNA」と題し、室温約80℃・設定湿度35%の「湿式遠赤外線ソフトオートロウリュサウナ」が設置されている。数分間隔で少量の水を噴射するソフトオートロウリュ付きの湿度が高めの珍しいサウナ。湿度を含んだ高温は肌を潤し、髪へのダメージが少ないことから女性に好評のサウナだ。 

また、男女共に「メディテーション塩サウナ」が設置されており、男性側は設定温度90℃の高温で暗室設定、女性側は設定温度65℃の低温設定となっている。塩で体を清め、瞑想にふけ、心のメンテナンスもできる空間だ。天然地下冷水水風呂は、男性側は設定温度13.5℃で、女性側は設定温度15.5℃。優しく澄みきっている天然地下水は、肌と心に艶やかな輝きをもたらしてくれる。

「こまき楽の湯」が誇る「天然温泉露天風呂」は、東海地区では希少な女性に人気の単純Rn泉。内風呂4種と、全7種の美肌の湯を楽しむことができる。

「食品ロスの柑橘(かんきつ)完結(かんけつ)」プロジェクト
■実施期間:2024年2月26日(月)~2024年3月8日(金)       

天然温泉 こまき楽の湯
■住所:愛知県小牧市郷中2丁目182-2
※そのほか、詳しい施設情報は公式HP(https://rakunoyu.com/komaki/)をご確認ください

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