「日本三古湯」で知られる愛媛・松山は道後温泉郷の「伊予の湯治場 喜助の湯」、そして同じく愛媛・今治にある「しまなみ温泉 喜助の湯」。ともにサウナに力を入れるこの両人気施設で、地元の特産物、伝統や文化とコラボした日本初の「厄除けロウリュ」が開催されます!
◆地元の工芸「菊間瓦」でオリジナルサウナストーンを
愛媛・今治の菊間(きくま)は、古くから瓦の生産が盛んで、この地で作られる「菊間瓦」は、いぶし銀のような独特の美しい色や艶、そして優れた機能性により、全国の寺社仏閣をはじめ格式のある建物でも多く用いられています。
なかでも「鬼瓦」が有名ですよね。その家や建物の「魔除け」「厄除け」として屋根の重要な部分に配されているあれです。
この菊間瓦の、10代300年続く老舗の窯元「菊貞」に依頼して、なんとサウナストーンを開発。そうしてできたのが「鬼丸」と「鬼玉」の2種のストーンです。
こちらが「鬼丸」。伝統工芸品でもある鬼瓦をモチーフにしたデザインです。細かな造形。これはもはや芸術品では!?
「鬼玉」は丸いフォルム。表面に勾玉模様をかたどった凹凸を施し、ロウリュ時に掛かったアロマ水がすぐに流れ落ちないような工夫も。