徹底取材&最速リポート①「豊洲 千客万来」2/1オープン! 

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箱根・湯河原の温泉を毎日タンクローリーで豊洲へ

ここ「東京豊洲 万葉倶楽部」の湯船に張られたお湯は天然温泉。源泉からくみ上げた箱根・湯河原の温泉が、20トンも積めるタンクローリーで毎日運ばれてきます。東京湾を眺めながら日本の名湯を楽しめる。なんともぜいたくではありませんか。

男子浴場は露店風呂が箱根温泉で、内湯が湯河原温泉。

女子浴場ではその両方が露天風呂で楽しめて、内湯も湯河原温泉。男女ともに内湯には、あおむけでのんびりお温に浸かれる寝湯があります。

極細小ミストに包まれて……もうひとつの「はごろも」が!

そして女子風呂の露天スペースには、活火山の噴煙のように湯気が立ち上る一角が。近寄ってみると白い陶器の壺のような浴槽が3つ並んでいます。これは「ナノクラ」という極細小のミストを発生させる装置だそうで、ナノミスト&マイクロクラウドの略称。ナノレベルの温かいミストがからだを包み込み、蒸気のわたの中にいるような心地よさ。サウナの後、水風呂に入った時とはひと味感覚が違う、もうひとつの「はごろも」を身にまとうことができます。

入浴後に、肌のお手入れをしたり、髪を乾かしたりするパウダールームも充実した席数があります。女性用パウダールームにはRefaのドライヤーが並んだスペースも。行き届いた心配りを惜しまず、とにかく気配りがいい。ごく当たり前のことのように提供されるサービスのレベルがすべて高く、驚くばかりです。

さすがはにぎわいを創出する東京の新名所の一角を成す温浴施設。真新しいサウナ、動線がスムーズな水風呂、そして首都・東京を海側から眺め、江戸前の風を浴びる外気浴。ウォーターフロントにそびえるビルの6階、絶景のオープンエアでゆったりくつろいでいると、空と海に溶け込むような感覚に。ここだけで味わえる爽快感があります。温泉も毎日、源泉から直送される日本の名湯。鮮度抜群の2種類の温泉に絶好のロケーションで浸かれ、この上なく贅沢な気分になれます。それだけでもすごいのですが、お楽しみはそれだけではありません! ぱっとひとっ風呂では済まず、見どころ盛りだくさん。まさに至れり尽くせりで、規格外の広さ、設備の豪華さに目を見張り、口あんぐりです。岩盤浴、リラックスルーム、そして展望足湯庭園、どこを取ってもすごいんです! 次回、その全貌を明らかにします。

東京豊洲 万葉倶楽部
■住所:東京都江東区豊洲6丁目5
■営業時間:24時間営業
■料金:マル得セット入館料(10:00~深夜3:00)=大人(中学生以上)3,850円、子ども(小学生)2,000円、幼児(3才~未就学児)1,400円。(深3:00以降は大人+3000円、子供+1500円、幼児+1500円が加算)
その他詳細は公式HP(https://tokyo-toyosu.manyo.co.jp/)からご確認ください。

撮影/佐藤佑一
取材・文/吉牟田祐司

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