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◆サウナ好きには堪らない…あの4つ星クオリティーのホテルサウナが北関東に登場!
仕事でもプライベートでも、全国に出かける際に宿泊先を探すとき、つい「サウナ付き」を条件にしてしまう人、いらっしゃいますよね? そんな方にとって、検索結果画面に表示されるとうれしい名前の一つが「カンデオホテルズ」ではないでしょうか。「おっ、カンデオあるじゃん」なんて言いながら、笑顔でタップorクリックしたりして。
カンデオホテルズのサウナは、宿泊者だけでなく、日帰りのビジター利用ができるところも多く(それも、お財布にうれしいお値段で!)、そんなところもサウナ好きの脳裏に名前が焼き付いている理由の一つだとも思います。
さて、そんなカンデオホテルズですが、先日オープンした熊本新市街のホテルに続き、この夏、栃木・宇都宮に新ホテルが開業しました。なんと、駅からほんの数分のところにそびえ立ち、やはり最上階に「天空のスパ(スカイスパ)」が完備しているとのこと。
ということで、行ってきました! 結論を先に言ってしまおうと思いますが……。安定&最高のカンデオクオリティーが、ここにもありました!
◆駅から2分。圧倒的な好アクセス!
さて、宇都宮といえば、言わずとしれた北関東最大の都市ですね。在来線で東京から2時間弱ほどでしょうか。新幹線なら50分弱ほど。東京に住んでいる身にとっては、出張などで仕事を終えた時間には、ちょっとその日のうちに帰るのはおっくうだけど、日帰りできなくもないんだよな……なんて思ってしまう街(※個人の感想です)。
「そんな宇都宮に、カンデオが出来たのなら…僕の働き方も改革されちゃうな」なんて思いながらJR宇都宮駅の改札を出て東口方面へ。おお、噂は本当でした! 2分ほどしかかからない、駅から直通のエリアに真新しい建物。そしてあのロゴが見えて来ました!
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8月26日にオープンしたばかりの複合施設「Utsunomiya Terrace」の5階~14階が「カンデオホテルズ宇都宮」です。今年(2022年)の11月には大型のコンベンションセンターもこの地に完成予定。そして2023年3月には新交通=LRTも開業するということで、ビジネスで訪れる人ももっと増えるかもしれませんね。
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駅から直通、屋根付きのコリドーをくぐってくるので、雨に濡れる心配もまったくありません。おなじみの、高級感のあるキラキラとしたエントランスからフロントのある13階まで一気にエレベーターで昇ります。
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エレベーターを降りると、天井から床まで垂れさがる美しいシャンデリアがお出迎え。近寄ってよく見てみると、この金色のパーツは栃木を代表する樹、イチョウの葉ですね! その土地の特徴をさりげなく取り入れているカンデオホテルズの細やかなこだわりがキラリ。夜のキラキラ感は、本当に圧巻です!
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宿泊客もビジターでの浴室利用客も、このフロアにあるフロントでチェックインします。ここもラグジュアリー感に満ちあふれていますね。
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フロントで渡されるカードキーは、男性はパープルで女性が赤。そう、色違いなのはこちらがスパのカードキーにもなっているからなんです。
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フロント前にはボディタオル、ひげ剃りなどさまざまなアイテムが並べられたアメニティーバーが完備。好きなものを手に取ったら、いざ浴室&サウナ室へ向かいましょう!
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◆快適セッティングのサウナ室はなんと「トレインビュー」!
さて「天空のスパ(スカイスパ)」は、その一つ上のフロアである14階(最上階です!)にあります。まずは男性浴室からリポートしていきます。
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大きな窓から光が入ってくる浴室。やはり最上階だけあって、見晴らしは最高です。ベージュと明るい青が基調の広い空間に、1日の疲れがすっかり取れそうな大きなお湯の浴槽。
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おっと、その手前にいきなりありました。「SAUNA」という文字が記されたガラスの扉が! ガラス越しに見える木の壁の色。実に心ときめきます。では、入ってみましょう!
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ジャーン! いや、いいですねぇ。入った瞬間、やわらかな熱さが体を包んでくれます。2段の座面は奥行きも幅もゆったりととられ、前後左右に座った方との距離感もほどよく、ストレスがまったくなさそう。一目で分かる、心からくつろげる居心地のいいサウナ室です。
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ストーブもハイパワーですね。フィンランドの、世界最大のストーブメーカー「SAWO」のものだそうです。上から下までサウナストーンがぎっしり。その上部には……はい、ストーンにかけて蒸気を発生させるための水を射出する、オートロウリュの仕掛けが! と思っていたら早速、ロウリュが始まりました。
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「ジューッ」と出て来た水! ご覧の通り、クロスされている噴出用の管に均等に開けられた穴から水が降り注ぐので、ストーブ上のサウナストーンにまんべんなく水がかかります。
このオートロウリュは1時間に2回(毎時00分と30分)。 およそ90℃に設定されているサウナ室ですが、このほどよいロウリュによって発生した蒸気が室内をやさしく回って、体感温度は一気にアップ! 汗も加速度的に噴き出します!
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サウナ室の前面には、浴室同様に大きな窓が。もちろん向こう(外)からは見えないよう、ほどよい目隠し仕様にはなっているのですが……。
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こちら(サウナ&浴室)側からの眺めは抜群! 遠くには男体山を含む日光の山々が望めるほか、宇都宮の市街も一望!(写真で分かるでしょうか。サウナ好きにはおなじみの「ザ・グランドスパ南大門」の看板も見えますね)。
そして時折、新幹線を含めさまざまな電車が視界の中に入ります。そう、なんとここは「トレインビュー」なサウナ室! 男子たるもの、心躍らずにはいられません!!(※個人の感想です)
そんな眺望もあって、時間を忘れて心ゆくまで体をあたためられるサウナ室。温度と湿度のセッティングも抜群で、実にしっかりと汗をかいていました。
◆北関東ならではの「風」・・・心地よさが過ぎる外気浴!
かなりの達成感を覚えつつ、「ふぅ~」という心地よいため息とともにサウナ室を出ると、すぐ目の前に水風呂がスタンバイ。この動線の良さも、いつもながらのカンデオクオリティー! 冷たすぎず、ぬるすぎずの約16~17℃前後に設定されているとのことですが、ほんの少しだけ「水流」を発生させていることもあり、体感的にはもう少し冷たく感じます。はい、気持ち良くクールダウンさせてもらえます!!
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しっかり冷えたら、次のお楽しみは「外気浴」。浴室を進むと、広々とした露天コーナーが。
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ととのい用のイスも十分にスタンバイされています。
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見上げれば、そこはすぐ空! サウナ室でも見た眺望が、ここでももちろん楽しめます。そうした視覚の心地よさもさることながら、圧巻なのが空気の気持ち良さ。
カンデオホテルズのサウナは、基本的にどこも最上階に設けられているので、どの店舗も風通しがいいのですが、ここは北関東。名物ともいえる山からの風が、本当に心地よく吹き抜けます。
どこに陣取っても、そうした素晴らしい風が楽しめるのですが、実はその中でも壁に“フード”がある場所、その直下の位置は最高のスポットかもしれません。この“フード”の内側には空気循環用のファンがあるので……空気が絶えず動いています。
昼はさわやかな空を。夜は浴槽内の幻想的な明かりと街に輝くあまたの光を愛でながら、心ゆくまでくつろぐことが出来そうです!
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◆女性浴室にもオートロウリュのサウナ室。ここにしかないボディハグシャワーも注目!
続いて……女性浴室のリポートにまいりましょう!
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浴室の作りは男性側と基本的に同じです! やはり大きくとられた窓からの明るい光が満ちた空間が広がっていました。気持ちいいですね! 体や髪を洗うカランの数も十分です。
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アメニティは、カンデオホテルズのオリジナルのものが。自然由来のオーガニックにこだわった、イタリア産。香りも肌触りも、気持ち良い逸品です。
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サウナ室は、男性浴室のものに比べると一回りコンパクトですが、スペック的にはほとんど同じ! 男性サウナ室と同様「SAWO」のストーブがドーンと鎮座し、やはり同様に1時間に2回のオートロウリュが行われるため、常に心地よい蒸気に満たされています。温度設定は男性用よりほんの数度ほど低いかもしれませんが、体感温度的にはほとんど同じですね。ベンチに腰掛けた瞬間から心地よい発汗がうながされます。う~ん、気持ちいいです!
さて、しっかり発汗してサウナ室を出ると、そこに、ほかではあまり見たことのない仕掛けがあります。
これは全国のホテルでは初めて導入されたLIXIL社製の「ボディハグシャワー」という全身シャワー。実は女性浴室では、水風呂ではなくこの全身シャワーでクールダウンをするのです。
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左右に開いたアーム部分の各5カ所から、水がほとばしります。アームの向きや角度は調整が可能。水圧もしっかりとしていて……これは気持ちいいですね。未知の感覚です。
「水風呂に浸かるのが好き」という女性のサウナ愛好家の方も多いと思うのですが、その名の通り、全身(=ボディ)をやさしく包み込みながら抱きしめて(=ハグ)もらっている感覚です。ぜひ試してみてください。やみつきになってしまうかもしれませんよ!!
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女性浴室にも眺望抜群の露天エリアが設けられています。上述のとおり、ボディハグシャワーで体の熱をひとしきり落としたら、ぜひこのエリアに来てみてください。吹く風が体をさらに癒してくれます。この、風によるゆっくりとしたクールダウン……これもまたクセになりそうです。
◆あらゆるシーンに対応した客室で、快適ステイ!
宿泊用の客室も利用者の用途や人数に応じて数種類のタイプがあるのですが、全室(288室)ともすべて広い窓が印象的なデザイン。ベッドはシモンズ製のものを採用しています。
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実に優雅なステイを楽しむことができます。ビジネス用の出張、カップルやファミリー層での“観光”での利用など、どんなシーンでもおススメ。
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各部屋の窓辺にある「小上がり」状のスペースは、ソファとしても使えて、体を休めるのにめちゃくちゃ快適です。
2室あるという「プライベートスパスイート」には……なんと客室内に露天風呂も!
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また、部屋のテレビでは「天空のスパ(スカイスパ)」の混雑状況を確認することもできます。
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作り付けのデスクで仕事や作業をしながら、あるいはくつろぎながら……空いている時間を見計らってサウナへ向かう、なんていう過ごし方も出来ますね。
◆お楽しみの朝食ビュッフェ。ご当地限定メニューも…美味過ぎる
忘れてはいけないのが、宿泊翌日の朝食。「ホテルの朝食が好き」という方は多いと思いますが(筆者もその一人です)、中でもカンデオホテルズの朝食は本当におススメ。その土地の名産品や特産の材料を用いたご当地の味を含め、厳選した素材を利用時間を逆算した絶妙なオペレーションで調理したメニューがズラリと並んだビュッフェを楽しめます。
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この宇都宮のオリジナルのメニューとしては、「イチゴ」(とちおとめ)と、「かんぴょう」が登場。これが実に美味しくて、すぐに舌鼓!(宇都宮だからといって「餃子」ではないところもいいですね)
「かんぴょう」は、食物繊維やミネラルを豊富に含む食材。その知られざる“実力”は近年、料理研究家や栄養士さんにも注目されていますが、栃木県はその生産量が全国でダントツのトップ。この食材を日替わりで、インゲンやホウレンソウ、オクラなどのやはり優等生な野菜との胡麻和えに。口にも体にもやさしい味わいは朝にぴったり!
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さまざまな副菜も、厳選した素材でできた多種多様なおかずをラインナップ。好きなものを好きなだけセレクトして自分で「小どんぶり」にしたり、またカンデオホテルズの名物である「だしカレー」などのトッピングとして自分でアレンジしたり。いつ行っても、何度食べても飽きがこなくてめちゃくちゃ楽しめます。
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地のモノである「とちおとめ」も、さまざまなコーナーにさりげなく潜んでいます。ジャムであったり、デザートの「とちおとめいちご杏仁ゼリー」だったり、デトックスウオーターだったり。
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和食派も洋食派も、ズラリと並んだ出来立て、炊き立て、焼き立ての味を思いのままに。その日の好みで楽しめます。朝から胃袋も大満足!
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はい。ということで、8月26日に開業したこの「カンデオホテルズ宇都宮」を緊急体験してきましたが、最初に書いた通り、サウナとしてもホテルとしても実に堪能しがいのある施設です。
先ほどちらりと触れましたが、宇都宮には「ザ・グランドスパ南大門」や「宝湯」など、サウナ愛好家なら一度は訪ねてみたいと思えるようなサウナ施設も存在します。ビジネスでも、プライベートの「サ旅」でも…拠点として使うのにぴったりのホテルといえるのではないでしょうか。
現在、ニューオープンを記念して、通常より10%もおトクに宿泊できる「開業記念プラン」も(2022年9月30日まで)販売中とのこと。公式HPより予約可能です。また、栃木県民の方が日帰りでサウナをビジター利用するにあたっては、県民優待価格でのプランも実施!
実に快適なサウナ体験と宿泊ができる「カンデオホテルズ宇都宮」。要チェックなホテルがまた一つ、出現しました! ぜひ機会があれば……いや、機会を作って(!?)訪れてみてください!!
【カンデオホテルズ宇都宮】
住所:栃木県宇都宮市宮みらい1-1(JR宇都宮駅東口直結)
営業時間:<宿泊利用>チェックイン=後3:00~、チェックアウト=翌前11:00 ※深2:00~前6:00はサウナが利用できません。/<浴室 日帰りビジター利用>[スタンダードパッケージ]後3:00~11:00 1,400円 ※栃木県民優待価格 1,200円
[朝湯パッケージ]前6:00~11:00 1,000円