ライブ感あふれる収録が、にぎやかにスタート!
さて、収録場所となる広間に入ってみると、カラオケ(?)ステージに。
大漁旗?
そして、ありました。黄金のソファが。
今回も、なんとも楽しそうだな、なんて思っていたら、MCのお2人がスタッフと直前の打ち合わせというか、段取りの確認を始めています。
あ、そうそう。書き損ねていました。この年越し特番なんですが、皆さん、毎年見ていて「ライブ感があるなぁ」と思ったことはありませんか?
実は、事前収録ではあるのに、生放送のようなリアルな臨場感があるのは、毎回、“擬似生(放送)”というスタイルで収録をしているからなんですね。
今回の年越しSPは、大晦日の午後11時からスタートして、カウントダウンの瞬間を挟み、明けて元日の深夜1時までが放送時間。なので、その2時間にあたる、同じだけの時間で一気に撮りきるんです(CMがあるので、そういった部分は休憩などになったり)。実質の尺である1時間40数分ほどは、ほぼ本番一発撮り。
ということで、お2人も真剣に構成台本を最終チェックしているというわけなんです。
でも、ちょいちょい、こんな和やかな表情に。まぁ、年越し特番も3回めですし、レギュラー放送でいえば、もう160回以上もの放送回数を重ねていますからね。スタッフとも見事なまでに「あ・うん」の呼吸。
全国のサウナ施設から魅力的な人たちが大集合!
一発撮りだろうが予想外のハプニングが起きようが、いつ収録におじゃましても、それはそれは見事な対応力とコンビネーションで混乱は一切起きません。というより、何かが起きたらそれはピンチではなく、さらに面白くなる「チャンス」になるんですよね、この現場では。
全国のサウナ施設を回るなかで、そんな瞬発力のあるリアクションが、そしてそれを余すことなく(映像や音声で)しっかり捉えるスタッフの勘所とフットワークが、どれほど、訪れた施設の素の魅力をクローズアップしてくれたことでしょうか。
そして、その延長で、どれほど多くの素敵な出会いを見せてきてくれたことでしょうか。そう、施設の人のあたたかみであったり、さりげない心遣いを見出して、引き出してくれるのがこの番組を見る最大の楽しみのひとつ。その観察眼はときに、「逸材」(の香りがする人)たちを見出し、その面白さを全国区にもしていますよね。
さて、いよいよ収録がスタートします。なにしろ、年越しSPですからね。そんな魅力的な全国の施設の皆さんが、まさに次々に登場します。大集合です。