車椅子でも快適。小野川温泉でSDG’sを意識したサウナを展開

山形県米沢市にある「水曜日の小野川温泉」に新たに2つ、SDG’sのサウナが誕生した。オープンして1周年、混浴の貸切風呂やバリアフリーにこだわっている施設。新設された2つのサウナは、誰でも自由に楽しめるようになっている。

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バリアフリーの「スチームサウナ」

まずひとつは、スチームサウナの「薬罐(やかん)」だ。車椅子ユーザーでも利用できるよう、廊下からサウナ室への動線やトイレがバリアフリーに作られている。シャワーキャリー(浴室用の車椅子)のままサウナ室内へと移動できるから、そのまま水シャワーを浴びれば、気軽に温冷交代浴も可能だ。

サウナ室で伝統工芸が楽しめる⁉︎

もうひとつは、「風とマンダラ」と名付けられたサウナだ。こちらは、リニューアルした男性大浴場に新たに設置された。ベンチの下にヒーターが格納されたモリスサウナが採用されており、さらに床下に温泉を通すことで効率よく室内を温めている。消費電力を抑えて環境負荷を軽減する設備もまた、SDG’sなアイデアだ。

そして、30分に一度のオートロウリュで室内が暗くなったと思ったら、なんとドアに飾られたマンダラが浮かび上がるという仕掛けが。米沢市は、組子という小さな木片で複雑な模様を表現する伝統工芸で知られている。この技法で作られたマンダラと、岡本太郎のオブジェが照らされるのだ。さらにオート送風によって巻き上がる熱波を浴びたら、風とマンダラというここだけのサウナ体験ができる。

温泉と掛け算する新体験を

「混浴や日帰り、さらにバリアフリーやSDG’sといった視点を加えながら、温泉とサウナにしかできない新たな体験をしていただきたい」と語るのは、水曜の小野川温泉の代表を務める遠藤直人さん。塩分を豊富に含む泉質の塩化物泉である小野川温泉は、サウナとの相性が抜群という。外気浴ができるスペースには新たに源泉かけながしのぬる湯も誕生して、小野川温泉ならではの組み合わせを楽しみたい。

水曜日の小野川温泉
■住所:山形県米沢市小野川町2493
※詳細は公式HPをご確認ください

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