
2025年3月27日(木)~ 6月8日(日)の期間限定で、東京都練馬区の温浴施設「バーデと天然温泉 豊島園 庭の湯」(以下、「庭の湯」)にて、1,200坪の日本庭園とフィンランド式のサウナにて瞑想を行い、日々の疲れを身体と心の両方で解きほぐす新しいサウナ体験「豊島園 庭の湯 サウナ瞑想」が開催される。
サウナを通して学び、日々の生活に”持ち帰る”ことのできる瞑想体験

このイベントは、参加者に“心のととのえ方”を学んで持ち帰ってもらうことを目指して企画されたもの。今回、庭の湯では都心のオアシスという施設の特性を最大限に活かし、“身体の癒し”だけでなく、瞑想を通して“心をも癒す”新しいサウナ体験を提供する。
実施されるプログラムは、瞑想初心者でも簡単に心の「ととのえ方」を学ぶことのできるサウナ体験だ。通常の瞑想では、自分自身の五感と心の動きや変化に意識を向けるが、サウナ瞑想では、体温や呼吸が変化するサウナという一連の流れの中で行うため、意識の向け方が分かりやすく、体系的に学ぶことができるという。
瞑想&坐禅のプロフェッショナル・伊藤東凌氏による音声プログラムの設計
初めて瞑想をする方でも簡単に瞑想の世界へと入り込めるよう、瞑想体験をガイドする音声プログラムの制作・設計を、京都建仁寺両足院副住職の伊藤東凌が手がけた。伊藤東凌氏はMeta本社(旧Facebook)での禅セミナーの開催や海外での禅指導など、国内外問わずグローバルに活動をしている瞑想指導のプロフェッショナルだ。

伊藤東凌氏のコメント
私が瞑想指導で大切にしているのは、日常生活で身にまとった社会的役割や責任といった鎧を脱ぎ捨ててもらうことです。
そのために、まずは呼吸や筋肉など体へ意識を向けて緊張をほぐし、心身を解放へと誘います。
サウナは、そんな瞑想状態にダイレクトに入れる手軽かつ爽快な方法です。私自身サウナ愛好家で、お寺へのサウナ導入を検討したこともあり、今回サウナ瞑想が実現したことで長年の念願が叶いました。
心と体両面への深いアプローチで、未体験の軽やかさを感じてください。
サウナ瞑想後の研ぎ澄まされた五感で味わう、新しいサウナ飯

プログラムには、サウナと瞑想による心身の変化をより深く体感するため、専用のメニューが用意されている。土鍋炊きの白米やお味噌汁、旬の野菜の天ぷらなど、シンプルな和食を中心としたメニューを通じて、サウナと瞑想で研ぎ澄まされた五感で本来の味わいが楽しめるはず。
豊島園庭の湯 サウナ瞑想
■開催日:3月27日(木)~6月8日(日)
■開催時間:前11:00から、後1:00から、後3:00から、後5:00から、後7:00から
■料金(税込):5,000円(食事込み、入館料別)
※各回最大6人まで
イベント後は、「庭の湯」のバラエティー豊かな設備を楽しもう

「庭の湯」は温浴ゾーンとバーデ(※1)ゾーンに分かれている温浴施設。
2024年4月、温浴ゾーンにある男性側のサウナエリアは一新され、“フィンランドの庭 -The Garden of Finland-”をテーマに生まれ変わった。木の素材感が感じられるオートロウリュ付きのサウナ小屋に加え、雪景色を眺めながら入れる水風呂や、アヴァント(※2)を模した「アヴァントプール」を新設。さらに、植物に囲まれた休憩スペースによって、まるでフィンランドの森の中でサウナを楽しんでいるかのような気分に浸ることができる。ほかにも、男女温浴ゾーンにある日本庭園が見える天然温泉の内湯&露天風呂や人工の炭酸泉、テルマリウムサウナ(※3)など、多くのお風呂やサウナによって1日中楽しめる温浴施設だ。
イベントは事前予約制。チケットの購入はこちらから(空き枠がある場合は当日申し込みもOK)。
※1 ドイツ語で温泉入浴を意味する言葉
※2 アヴァントとは、凍った湖に穴をあけ、サウナで温まった身体を冷やす天然のプールのこと
※3 ヨーロッパ調の雰囲気のサウナ。温められた床や壁、イスから穏やかに熱が伝えられる
バーデと天然温泉 豊島園 庭の湯
■住所:東京都練馬区向山3丁目25-1
■営業時間:前10:00~後11:00(最終受付は後11:00)、休館日無し ※メンテナンス実施日は臨時休業
■料金(税込):[一般]平日=2,520円、土日祝=2,970円、特定日=3,070円/[ナイトスパ(後6:00以降)]平日=1,750円、土日祝=2,100円、特定日=2,200円
※詳細は公式HP(https://www.seibu-leisure.co.jp/niwanoyu/index.html)をご確認ください