「星野リゾート 青森屋」にねぶたが鎮座する本格サウナ誕生!

青森県三沢市「星野リゾート 青森屋」に、「青森ねぶたサウナ」が誕生! サウナ室の正面にあるねぶたの迫力と、祭囃子の盛り上がりに合わせたオートロウリュでととのうことができるはず。

ねぶた祭りをテーマにしたコンセプトサウナ「青森ねぶたサウナ」を中心に、オリジナルのサウナグッズや、サ飯で、ここにしかないサウナ体験を満喫できる。

目次

本格的なサウナ室の中にねぶた!?

青森の文化を目一杯満喫できる温泉宿「星野リゾート 青森屋」。青森ねぶた祭をテーマにしたコンセプトサウナ「青森ねぶたサウナ」が、2024年4月3日(水)に誕生した。

随所に青森を感じられる青森ねぶたサウナ

青森ヒバを使用した香り豊かなサウナ室。その正面に設えられたねぶたは、第7代ねぶた名人の竹浪比呂央氏が主宰する「竹浪比呂央ねぶた研究所」が制作したもの。題材の「龍王」は青森ねぶた祭でもよく用いられ、水や雨を司る神として知られている。

また、サウナヒーターの囲いは、青森ねぶた祭の山車の曳き手が握る持ち手をイメージした紅白のデザインになっており、ねぶたが目の前に迫ってくる時の迫力を体感できる。

サウナヒーターは、サウナの本場フィンランド発祥のサウナ&スパブランド「HARVIA」のヒーターを採用し、本格的なサウナを楽しむことができる。

サウナ内には祭囃子が流れ、その音量の盛り上がりに合わせたオートロウリュで、青森ねぶた祭さながらの熱気を体感できる。

また、サウナ室の中には、青森ねぶた祭を感じられる仕掛けが随所に散りばめられている。山車に用いられる津軽藩の家紋、牡丹の花のデザインのサウナマットや、祭りの盛り上げ役「跳人(はねと)」が跳ねまわるデザインの12分計、ねぶたの武者や青森の夏の風物詩「金魚ねぷた」をモチーフにしたサウナストーンなど、ここにしかないオリジナルのサウナグッズも必見。

「跳人(はねと)」が跳ねまわるデザインの12分計
牡丹の花のデザインのサウナマット
「金魚ねぷた」をモチーフにしたサウナストーン

青森ねぶた祭尽くしな唯一無二の空間で、ととのうことができる。

制作協力は「竹浪比呂央ねぶた研究所」

「青森ねぶたサウナ」にあるねぶたは、「竹浪比呂央(たけなみひろお)ねぶた研究所」が手掛けたもの。

主宰する竹浪氏は、1989年に初の大型ねぶたを制作して以来、ねぶた大賞をはじめとした多数の賞を受賞しているねぶた制作者。2023年にねぶた文化の伝承と振興への貢献で第7代ねぶた名人に選ばれた。

青森ならではのサ飯とサドリ

青森の郷土料理が楽しめるビュッフェレストラン「のれそれ食堂」では、にんにく醤油に漬け込んだ鮪をご飯の上に乗せた一品「鮪の漬けまんま」を夕食時に提供。

さっぱりと食べられる鮪はサ飯にぴったりで、にんにくの風味がサウナ後の体に染み渡り、お好みでとろろや茗荷などの薬味をかけて味の変化を楽しめるのも特徴。

天ぷらなどの揚げ物もあり、がっつりとしたサ飯も食べることができる。夜遅くにサウナに入った後には、館内の「ヨッテマレ酒場」で提供する「丸っとにんにくまんま揚げ」がおすすめ。サウナでととのった体に、パンチの強いにんにくの風味でパワーチャージ!

早朝の漁を終えた漁師達が体を温めに公衆浴場に行くことから生まれた、朝風呂文化のある青森で体験してほしい朝のサウナ「朝ウナ」後には、朝食時の「のれそれ食堂」でお好みの海鮮丼がつくれる「うめじゃ丼」で魚介の旨味もぜひ味わってほしい。

また、サ飯に並んでサウナに欠かせないのが、サウナの後のドリンク「サドリ」。青森屋のウェルカムドリンク「りんごジュースが出る蛇口」で、りんごジュースをそのまま楽しむのはもちろん、サドリの定番であるオロナミンCを売店で購入し、りんごジュースを組み合わせて「オロりん」を作ることもできる。サウナ後の乾いた体に、炭酸の爽快感とりんごの甘酸っぱい風味が染み渡る。

祭り気分が高まるオリジナルサウナハット

金魚ねぷたと、跳人が被る花笠をモチーフにした2種類のオリジナルデザインのサウナハットも登場。

金魚ねぷたの真っ赤な色合いが目を引くサウナハットは、大きなヒレと目が可愛らしく、ポリエステルで肌触りの良い仕上がり。

花笠のサウナハットは、青森の寒い気候で育った丈夫なウール素材でできており、花の鮮やかな色合いと、チャームポイントの小さな鳩まで再現されている。青森ねぶた祭尽くしの空間にピッタリなサウナハットをかぶるこおで、より祭り気分が高まるはず。

「青森ねぶたサウナ」ができた理由

「星野リゾート 青森屋」は、「のれそれ青森 ~ひとものがたり~」をコンセプトに、祭りや温泉、食、方言などの青森の文化を満喫できる温泉宿。約22万坪の敷地内には、池や古民家が点在する公園もあり、食事や多彩なアクティビティを楽しむことができる。

中でも青森の文化を伝える上で欠かせない「青森ねぶた祭」は、日本を代表する火祭りであり、迫力がある山車(だし)の運行や祭囃子の演奏が魅力。

また、青森県は温泉文化も盛んで、多くの公衆浴場にはサウナがついており、温泉とともにサウナも親しまれてきた。そんな青森の2つの文化の「熱気」という共通点を掛け合わせ、青森ねぶた祭の熱気をサウナの熱と蒸気で表現し、青森らしく満喫できるよう「青森ねぶたサウナ」とオリジナルサウナグッズが企画された。

青森ねぶた祭は、毎年8月2日から7日まで⻘森市で行われ、毎年全国から多くの人々が訪れる夏祭り。期間中は、幅9メートル、奥行き7メートル、高さ5メートルの大きさの大型ねぶたが約20台練り歩き、頭に花笠をかぶり、白い浴衣に赤やピンクのたすきを身に着けて跳ねる「跳人(はねと)」が祭りを盛り上げます。「ラッセラー」という掛け声と祭り囃子が響き渡り、⻘森の短い夏を存分に楽しむように、街全体が盛り上がる。

サウナでねぶた祭の熱気を体感し、青森の文化を楽しむサ活はいかがでしょうか?

青森ねぶたサウナ
■提供開始日:2024年4月3日(水)から通年
■時間:前6:00~11:30/後2:30~11:00
■料金:無料(宿泊者限定)

星野リゾート 青森屋
■住所:青森県三沢市字古間木山56
■宿泊料金:1泊 23,000円から(2名1室利用時1名あたり、税込、夕朝食付)
※そのほか、詳しい施設情報は公式HP(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/aomoriya/)よりご確認ください

シェアお願いいたします
  • URLをコピーしました!
目次