アースバッグサウナ×珈琲×古民家の宿が富山に誕生。サ旅にも

日本の伝統的な古民家をベースにした宿泊施設「inglenook 古民家の宿(以下、イングルヌック)」が、富山市にオープンした。自然の中に佇み、アースバッグサウナを併設し、新たな癒しの旅を提案する施設。忙しい日常を忘れ、大自然の中で心と体をリフレッシュするための特別な場所として、サ旅やワーケーションにも最適な空間が広がっている。

目次

土のサウナで自然の蒸気との調和を感じる

富山平野の呉羽山丘陵の扇状地に位置する、古民家の宿「イングルヌック」は、伝統的な日本の古民家を継承しながら遊牧スタイルにリノベーションし、「土のサウナ」を併設した、1日1組限定の宿。「Inglenook(イングルヌック)」=「あたたかく心地のよい場」という意味で、旅人にとって居心地のいい場所、日常の中の非日常を感じる場所としての過ごし方を提供している。

里山散策やトレッキング、森林浴、さらにリラクゼーションも。貸し切り空間で、豊かな時間を過ごすことができる。

「イングルヌック」は、アースバッグ工法で作られた「アースバッグサウナ(通称:土のサウナ)」と 、ロウリュも楽しめるフィンランド式サウナのどちらも体験できるところが魅力の一つ。

地球にやさしく、耐熱・耐久性に優れた「アースバッグサウナ」は、主な材料が土。ドーム型の形状で仕上げに天然素材を使用しているので、 蓄熱作用が高く、室内が冷めにくいのが特徴だ。絶妙な温度と湿度が調和した「アースバッグサウナ」で、自然素材の温もりを感じながら、心身のデトックスとリラックスを促進して疲れを癒すことができる。オーガニックなサウナ体験が、この施設での滞在を特別なものにしてくれる。

サウナの後は、五右衛門風呂釜の水風呂へ。

外気浴は、デッキやお庭のスペースで楽しむことができ、木々が生い茂る大自然の中で、自然と一体化したかのような、癒やしの空間がそこにはある。

遊牧スタイルの宿で暮らすように過ごす、究極の非日常体験

「イングルヌック」の宿内は、古民家の趣を残しつつ、自然を身近に感じられる遊牧スタイルを意識して改装している。

天然素材(木材や革)、織物やラグ、 テキスタイル、民族的な模様などを取り入れ、大地のトーンや自然な色合いで、 暖かみのある照明や、 アンティークな家具が組み合わせられている。また、快適なモダンな設備も整えられており、それらがミックスされながらも調和した宿内で、心地よい時間を過ごすことができる。

プロジェクターのある小上がりのリビング、 木と塗り壁と土間のダイニング 、 大人数でも調理できるキッチン、 ヴィンテージ感漂うベッドルーム、シャワールームなど、シチュエーションに合わせて活用することができる。

梁や柱に囲まれた日本の伝統建築の空間と、異文化の融合スタイルで、まるで“暮らすように”過ごせる宿だ。

珈琲の香りと古民家の温もりが交わる

「イングルヌック」を運営する、「AlpacaCoffee」は、富山県内に2店舗を構える珈琲専門店。自家焙煎した珈琲豆の販売、卸売のほか珈琲に合うスイーツの開発販売を行なっている。伝統的な古民家の温もりと風情を感じられる中で、落ち着いた雰囲気に包まれることができる「イングルヌック」。木のぬくもりとアンティークな調度品が、非日常的な空間を演出してくれる。

そんな空間に、豊かな珈琲の香りが漂う。そこで、厳選されたコーヒー豆から淹れられるこだわりの一杯を楽しむ。珈琲の深い味わいが、心と体を優雅に包み込んでくれる。サウナや珈琲を通じて、家族・仲間同士が心地よく交流できる場の提供を目指している「イングルヌック」。サウナの温かさ、珈琲の香り、古民家の風情……。五感を刺激される特別な時間を過ごしてほしい。

サウナ×珈琲×古民家、1日1組限定のプライベートな空間で過ごす、新しい癒しの旅はいかがでしょうか。

Inglenook 古民家の宿
■住所:富山県富山市古沢718-2
■営業時間:チェックイン=後3:00~後6:00/チェックアウト=~前10:00
■料金:【素泊まり】サウナ満喫プラン(サウナ・地ビール・コーヒー付き、朝食オプション) 48,400 円~
※その他の施設情報は公式HP(https://inglenook-inn.com)からご確認ください

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