「星のや軽井沢」で医師が監修したサウナ付客室プログラムが開始

2023年10月10日

「星のや軽井沢」で、サウナ付客室で心身をリフレッシュできるプログラム「軽井沢蒸湯（むしゆ）滞在-冬-」が、2023年12月1日から2024年2月29日までの間に実施される。

「星のや軽井沢サウナ読本」で心地良い入浴法を学べる

満天の星や霧氷など、冬の軽井沢ならではの情景を眺めながら堪能する外気浴やサウナ体験を通して、心身ともにリフレッシュしてほしいという思いから開発されたこの滞在プログラム。ガイドブック「星のや軽井沢サウナ読本」を読むことで、体にかかる負担を最小限に抑えた安心で心地良い入浴法を学びながら、サウナを満喫できるのだ。

特別客室のテラスにウエットサウナを設置

用意されるのは、テラスに中温高湿のサウナが設置された特別な客室。熱と蒸気によって体を深部から温めるウエットサウナ方式のサウナ室ではロウリュも可能だ。周囲から見えないように配慮されたテラスには、リクライニング機能がついたグラビティーチェアが設置され、冬の軽井沢の風景を眺めながらの開放的な外気浴をプライベートな空間で楽しめる。

また客室風呂の水は、軟水で皮膚刺激が少ない浅間山の伏流水。外気浴後にぬるめの温度で入浴することで、サウナ室で乾燥しがちな肌をいたわることができる。

お風呂・温泉・サウナと健康の関係を研究してきた温泉療法専門医

このプログラムは、20年にわたって3万人以上の入浴を医学的に調査し、お風呂・温泉・サウナと健康の関係を研究してきた温泉療法専門医の早坂信哉氏が監修した。

体を芯から温める食事にリフレッシュメントドリンクも

食事は客室で、ビタミンやミネラルが豊富な発酵食材を取り入れたメニューを味わえる。朝食では血流改善や整腸の作用があるとされる酒粕を使った「冬野菜の吟醸スープ」、夕食では20種類以上のビタミン豊富な冬の野菜や果物を、みそ、きのこ麹、チーズなどの発酵食材と豆乳で仕立てた「発酵豆乳フォンデュ」が提供され、体が内側から温められる。

またサウナ上がりの水分補給には、旬の果物を使用した爽やかな味わいのリフレッシュメントドリンクが準備されている。