広島県初の蔵サウナ「SAUNA WABI-SABI」が4月開業

築100年の古民家と土蔵を再生した「SAUNA WABI-SABI」が、広島市佐伯区湯来町で、2026年4月初旬のグランドオープンを予定している。

「SAUNA WABI-SABI」は、築100年の空き家となっていた古民家と土蔵をリノベーションした施設。湯来町の地下から汲み上げた超軟水を掛け流しで使う水風呂と、特大薪ストーブを備えた土蔵サウナを中心に、この土地ならではの体験を打ち出している。

湯来町は、広島市中心部から車で約40分の場所に位置する。「湯来温泉」と「湯の山温泉」という2つの名湯を持ち、国民保養温泉地と国民保健温泉地の両方に指定される温泉郷として知られている。清流の女王と呼ばれる鮎が育つ水内川が流れ、夏には蛍が舞う自然豊かな地域で、「広島の奥座敷」として親しまれてきた。一方で、近年は過疎化の進行とともに温泉街の活気が薄れ、古民家や土蔵が空き家として残されているという。「SAUNA WABI-SABI」は、そうした築100年の建物を再生し、この土地に続いてきた癒やしの文化と現代のサウナ文化を重ね合わせる施設として誕生した。

また4月初旬のグランドオープンに向けてCAMPFIREでクラウドファンディングを開始。リターンには、プレオープン先行体験チケットのほか、クラウドファンディング限定の内容も用意されている。

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広島初の土蔵サウナ。特大薪サウナストーブを設置

施設名の「WABI-SABI」は、不完全さや経年の中に美しさを見いだす日本の美意識に由来する。100年の時を刻んだ土壁のひびや木の質感を残しながら、薪が燃える音やロウリュの蒸気と香り、水が肌に触れる感覚などを通じて、五感で“いまをリセット”できる場所を目指すとしている。

分厚い土壁と全面ヒノキ材の土蔵サウナ

施設の特徴のひとつが、最大20名が入れる土蔵サウナ。分厚い土壁と全面ヒノキ材によって高い保温性と保湿性を備え、長野県・ケンズメタルワークの職人が手がけた特大薪サウナストーブを設置。一般的なサウナとは異なる、やわらかな輻射熱を味わえるという。薪が燃える様子を眺めながら、ロウリュも楽しめる。

水風呂は天然地下水掛け流し! 外気浴と2つの内気浴空間を用意

水風呂には、地下から汲み上げた天然地下水を冷却せずそのまま掛け流しで使用。超軟水で、肌への刺激が少なく、年間を通じて15〜16℃前後で安定しているとしている。鮎が育つほどの清らかな水をそのまま生かした水風呂も、この施設ならではの要素である。ととのいスペースは、外気浴と2つの内気浴空間を用意。外気浴はウッドデッキで、星空や風の音、近くの牧場から聞こえる牛の声など、自然の音を感じながら過ごせる。内気浴は古民家の縁側と畳の部屋、さらに土壁と木に囲まれた蔵の2階の2か所を設け、静かに落ち着ける空間を整えている。

<施設概要>
SAUNA WABI-SABI
■所在地=広島市佐伯区湯来町伏谷430-1
■開業日=2026年4月初旬を予定
※詳細や最新情報は公式Instagram(https://www.instagram.com/sauna_wabisabi)でご確認ください。

 ※広島初は自社調べ(2026年3月時点、広島県内のサウナにおける蔵サウナとして)

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