「キングオブ縁側」がある昔ながらの銭湯を画像たっぷりに紹介
今回、収録で訪れたのは、足立区北千住にある銭湯「タカラ湯」。
「キングオブ縁側」または「キングオブ庭園」と呼ばれている、日本庭園が美しい銭湯です。整備が行き届いた日本庭園では、錦鯉と四季折々の花が楽しめます。また、体の芯からしっかりと温まることができる薬湯も人気。
サバンナ高橋さんは、「タカラ湯」について、「サウナ室は、2人入ったらいっぱいな広さなんですけど、昔ながらの銭湯がお客さんのサウナが欲しいという要望に応えてくれた感じが伝わってきて好きです。ロウリュもできますし、いいですね」と語ってくれました。
「タカラ湯」の日本庭園は、フロントの突き当たりから男湯の脱衣所をはさんで、一番奥の湯船まで続いています。
フロント奥のドアを開けた先にも縁側が。風情ある銭湯が心地いい。
ドアを開けると、そこにはテーブルと椅子が用意されており、家族や仲間とゆったり過ごせる落ち着いた空間が広がっています。
四季折々の花や木々を楽しむことができます。
男湯の脱衣所に入ると、庭側の窓やドアは全面ガラス張りで開放感があります。
縁側に出てみると、草木の香りが鼻腔をくすぐります。
ゆったりとくつろげる広さの縁側。ここで飲む、湯上りのビールは格別でしょう。
一番奥の縁側からは、石燈篭や錦鯉が泳ぐ池を眺めることができます。
縁側から池の錦鯉を眺めながら過ごす、ゆったりとした時間は至福のひととき。
男湯の浴場からも、庭園が見えるそう。庭園側は、男湯となっているが、毎週水曜日に男湯と女湯の入れ替えが行われます。
女湯は、脱衣所と洗い場が広く、ゆったりと利用することができます。
女湯の浴場に入ると、富士山のデザインの壁画がどーんと迎えてくれます。
お湯が出てくる親子ペンギンは、子どもたちにも大人気。
昭和2年に開業した「タカラ湯」。
現在も「タカラ湯」の外観は、ほとんど開業当時のまま。洗い場こそ近年に改装されたものの、今でも昔ながらの銭湯の良さが至るところに残っています。
古き良き銭湯の質感を存分に感じられる空間です。
ロビーの窓枠には、なぜか仮面ライダーのフィギュアがたくさん……。その理由は、ぜひ「タカラ湯」に足を運んで確かめてみて。
あなたもほっこり癒されに、ぜひ「タカラ湯」へ。
タカラ湯
■住所:足立区千住元町27-1
■営業時間:後3:00~後11:30
■定休日:金曜
■料金:入浴料=大人(12才以上):520円、小学生(6才以上12才未満):200円、乳幼児(6才未満):100円
サウナ+100円
※その他の施設情報は公式HP(http://slowtime.net/takarayu/)からご確認ください