岡田結実連載#10/心も体もうるおいまくり! TOTOPA②

ドラマやバラエティー、CMなど、幅広く活躍する岡田結実さん、実は無類のサウナ好き! この連載「ゆいしょなサウナを巡り中!」では、女性にとってうれしいサウナを巡り、「“ゆい”がうれしかった場“所”……“ゆいしょ” 」をご紹介します。

今回の“ゆいしょ”は前回に引き続き、東京は新宿区、国立競技場の目の前に今春オープンした「TOTOPA 都立明治公園店」。館内着を身に着けて入る女性フロアのみの薬草スチームエリア=「蒸し湯」で、その気持ちよさにうっとり&ニッコリしてしまった彼女が、いよいよ女性フロアの浴室内にあるサウナへと向かいます。結論から言ってしまうと、さらにうっとり&ニッコニコになってしまったのですが……果たしてその理由とは?
(「蒸し湯」体験をご紹介した前回記事はこちらから。←未読の方はぜひあわせてお読みください!)

目次

体を洗うシャワーの段階で……もうこんなにゴキゲン♪

――「TOTOPA」の女性フロアでも目玉といえる設備=「蒸し湯」でも、しっかり汗をかかれましたが……いったんクールダウンして、あらためて浴室内のサウナ室へ入っていただきました。

「あの蒸し湯、『すちこ』っていう名前もかわいかったけど、本当に気持ちよかったですねぇ……。もう、あの部屋から永遠に出られないんじゃないかと思ってしまったほどでした(笑)。

でも、いわゆる普通のサウナ=ドライサウナも大好きですし、あの蒸し湯=『すちこ』のクオリティーがすごかったんで『きっと(浴室の)中のサウナも期待できるぞ〜』って」

――はい。そして、浴室内に入って……すぐにまた驚き(?)、喜び(?)の声をあげていましたよね。

「はい(笑)。テンションがまたすぐにあがっちゃって。だって、(体を洗う)シャワーブースからスゴかったので。立って浴びるスタイルなんですけど、目隠しの扉みたいのがあるタイプだったし、シャワーヘッドも最新式のReFaじゃないですか。あれ、たしかすごく高いやつです! 買うと8万円以上とか10万円近くするんじゃなかったでしたっけ?」

――リアル! 生々しいです!!

「失礼しました(笑)。でも、嬉しいですよ、あれを見て、使えるっていうだけでも」

――はい。マイクロバブル。ファインバブル。

「そうですそうです。あのミスト、やっぱり気持ちいいじゃないですか。からの、切り替えて、いい感じの水圧も楽しんじゃったりして。もう、あの時点で、すごくゴキゲンでした」

いろんな新発見=これがサウナ巡りの醍醐味!

――そしてサウナ室に向かう途中で通りがかった水風呂の水温も、ちょっと手を入れただけで見事に言い当てられてました。

「たぶん15℃くらいかな〜って思ったんですけど。設定温度は15.6℃くらいにしているんですって、そのあとスタッフの方がおっしゃってました。ちょっと惜しかったですね」

――実はまだ、お店が実際にオープンしていない時間帯だったので。一般的にはお客さんが実際に入る前って、逆算して少し低めの水温にされていたりするそうですよ。ほぼ正解っていうか、むしろ大正解っていうか。

「そうなんですか? やったぁ〜、なぁんて(笑)。でも、皆さんもやられますよね、水風呂の水温当てクイズみたいなのって」

――やりますね。楽しみの一つだったりします。岡田さんはいつくらいから当たるようになりました?

「いつくらいだろう。サウナにハマって、ちょくちょく通うようになってから1年後くらいとかかなぁ。なんとなく『○℃くらいかな』って思ったのが、だいたい当たるようになったのは。でも、面白いですよね、水風呂って」

――ん? と言いますと?

「なんか、天然の地下水とかだと、水質がやわらかくてマイルドだったりするせいか、実際の水温よりも温度もやさしく感じたりするところってありませんか?」

――ありますね。たしかに、そうですよね。

「温度的にはキンキンの部類なのに、ぜんぜん刺すような感じがなく、長く入っていられちゃったりとか。そういう施設に行くとびっくりしちゃうんです。ホント……面白いなぁって。

同じように、サウナ室もそういうところ、あるじゃないですか。温度計で見ると思ったより高くないのに、すごくアツく感じられるサウナ室とか。いやぁ、サウナって本当に奥が深いなぁって……」

――はい。

「だから、よく行く好きな施設だけじゃなく……いろいろな施設に行ったり、いろいろ入りくらべるのも、本当に楽しいんですよね」

つくった方からの“メッセージ”も感じる、気持ち良すぎるサウナ室

――そして。いよいよサウナ室に!

「あの、外の『蒸し湯』(=「すちこ」)と同様に、やっぱり名前が付けられていたじゃないですか。『かおるこ』っていう。そのかわいい名前を見て、またワクワクが高まってたんですけど……」

――そうでしたね。目をキラッキラさせながら、「今度は“かおるこ”だ〜!」って読み上げてました。

「予感はしていたんですけど、その名の通り、扉を開けたらいい香りがして。なんていうか、鼻の奥をス〜ッと通るような……柑橘系とかとは違う爽やかな香り。森っぽいというか、草や葉の匂い。自然の香りに包まれた感じでしたね」

ーーあれは、サウナ室のベンチの正面に貼ってある板の香りだそうです。まさに「森の香りを楽しんでほしい」という思いで、香りの強いクスノキの板を3枚もあそこに貼られているらしいんですよね。あの板に水をかけると、さらに香りが強く漂うそうなんですが。

「そうなんですね。そうか、あの板にやっぱり水を掛けていいんですね。実は以前に東京・足立区の『堀田湯』さんのサウナ室でも同じような板を見かけて、そのときも壁に貼られた板には水を掛けなかったんですよね。

今日も掛けなかったけど、次に来た時は絶対にリベンジします! 水を掛けなくてもあれだけいい香りだったから、本当にすごいんでしょうね!!」

――サウナ室に入ったら、香りを楽しみながらも、すぐに集中されたように見えました。目も閉じて。

「そうですね。壁や天井がぜんぶ黒だったり、照明の明かりも極力控えめだったり。その上、あのいい匂いが漂っていて、トータルですごく没入感のあるサウナ室だなって思いました。

音楽も鳴ってないし、時計も見当たらないし、もちろんテレビもなくて……なんていうか、施設側の人に『こういう楽しみ方をしてもらえたらいいな』っていう“思い”みたいなものがあるのかもしれないなって感じました」

――たしかに、そういう感じ、ありますね。

「メッセージみたいなものっていうか。時間も気にすることなく、ただただ自分と素直に向き合ったり、熱さやあの空間に没頭したりしてほしい、みたいな。そんなことを感じるサウナ室。個人的にこういうサウナ室、好きですね。もちろんテレビがあったり音楽がかかってるサウナ室も嫌いじゃないですけど」

ときには失敗(?)も。でも、セルフロウリュはやっぱり最高

――熱さもしっかりありましたよね。

「そうです。それもいいなぁって思った重要なポイントで。特に、ストーブにセルフロウリュができたのもめっちゃ良かったですね」

――セルフロウリュができるサウナ室って、わりとよく行かれるんですか?

「そうですね。よく行くというよりは、なんか……探し求めている、みたいなところはあるかもしれないです。

少し前に行った『渋谷SAUNAS』(東京)とかでも、“セルフロウリュできるんだ”って嬉しくなっちゃいましたし」

――ジョワ〜ッって掛けるの、やっぱりいいですよね。

「そう。あの音や蒸気が上がるの、やっぱり好きなんですよ。それに、いろんなサウナ施設に行くようになって思うことなんですけど、『もうちょっとだけ湿度があるといいな』とか、『(ここは)少し私には乾燥気味かも。ちょっと肌がピリピリするな』とか感じてしまうところって、正直あるんですよね。

でもそこにセルフロウリュがあると、湿度もつくれるし、体感温度も自分の好みに上げていくなんてこともできるじゃないですか。

もちろん、そのとき一緒に居る方たちとの兼ね合いもあるけど、そういうことが可能っていうのはやっぱりすごくメリットじゃないかな、って」

――セルフロウリュって、「人の振り見て〜」じゃないけど、めっちゃ上手な方が居たりすると、「おぉぉ〜」って思ったりしません?

「しますします。石があたたまり直った絶妙なタイミングで水を掛けたり、すごくゆっくりラドルをかたむけて、いい音をさせてくれる人とか。すごい好きですねぇ〜。

でも、その逆で、ちょっとイマイチっぽい方とかもい流じゃないですか。ちょっとタイミングが早すぎて、石の温度を下げちゃったり……。あれは“学び”ですよね。学ぶ楽しみがある!」

――はい。そうそうそう。“学び”ですね。

「私も最初の頃、それで失敗しちゃってたから。テントサウナで仲の良い友達とだけだったのでセーフでしたけど。『もう次からは失敗しないように』って、みんなで言い合ったりしましたね」

全部がいい施設って、なかなか出会えないのに。これって奇跡!

――かなり長く、いい没入の時間を過ごしたあと、あの水風呂へ。

「気持ちよかったですねぇ〜。サウナ室を出てすぐ目の前にあるのも最高で。なんか、こんなに広く感じるのに、コンパクトにまとまってるのってすごいなって」

――そして、半外気浴ができるスポットへ。

「周囲から見られないように、しっかりと目隠しの布があるので、なんか囲まれてる感じなのかなって思ってたんですけど、すごく風の通りがよくてびっくりしました。体の下の方からも、両横からも、なんだか空気が動いてくれてるなぁ。“あぁ、気持ちぃ〜!”って」

「それでしばらく経って、気づいたんです。あまみもしっかり出てることに。いつもは何セットかすると出てくるのに、1セットめから出てるのなんて初めてで。それにも驚きました!」

――サイコーじゃないですか。

「ほんと、それです! ここはサウナ室がいいとか、あそこは水風呂がいいとか、外気浴が気持ちいいとか、それぞれサウナ施設によっていいポイントってあると思うんですけど、それが全部いいって、スゴくないですか? なかなか出会えないですよ、こんな施設さん」

――絶賛ですね(笑)。

「大絶賛です(笑)! それに加えて、その前の『すちこ』があったり、たくさんの種類があるドリンクバーがあったりもして。

さらに、あのたくさんのアメニティーがあるパウダールームだったり……。ドライヤーもヘアアイロンも最新のReFaじゃないですか」

――はい。

「サウナが好きなので、できるだけ来たいんですけど……。行けば気持ちいいことがわかってはいるんだけど、本っ当〜に疲れているときとか、『行きたいけど、どうしようかな』みたく思っちゃうこともないわけではないんですね。

ただ、『あのサウナ室が、水風呂が。リクライニングが』とか、『ReFaが待ってるし』『MEGUMIさんオススメの、あの美容液も待ってる』って思うと……ぜんぜん来ちゃうかもしれない! もう!」

――(笑)。

心もカラダも、うるツヤMAX! 次回は男性フロアを体験します

――“満たされ度”、“うるおい度”がすごいぞ、みたいな。

「はい。場所柄もあるのか、料金は決してお安くはないかもしれないですけど……それを差し引いて考えても、絶対アリだなって。女子の皆さん、一度はご注目です!」

――実は今日、男性フロアの方も特別に体験していただいたんですよね。

「あ……。男子の皆さんも、一度は絶対ご注目です、ですね」

――ということは、男性フロアの方も……?

「うん。良かった……です。って言うか、男子ズルいな。ズっちいな! って思いました」

――ズっちい、って……(笑)。たしかに、男性フロアの浴室を見た瞬間、少しヘンな動きをしてましたね。

「はい。アレは“ズっちいダンス”です(笑)。めっちゃ気持ちいい女性フロアとはまた少し違った、ワクワクする感じとかもあって……思わず体が動いちゃった!」

――その感想もうかがいたいところですが……それは次回にしましょうか。今回は、このうるおった気持ちのまま、いったん終了したいと思います。

「ふふふ。そうですね。女性フロアも最高なんで、たしかにいまは気持ちがめっちゃうるおってます。いや、気持ちだけじゃないですね。

さっき、ヘアメイクさんと一緒に髪乾かしながら言い合ってたんです。『髪もお肌もサラサラで、しっとりで、ツヤツヤですね!』、『何がいいんだろう? ReFaかな』とか、『いや、アメニティーなんじゃない?』、『どれがいいか分かんないよね』『全部じゃない?』なんて。

う〜ん……大絶賛の大満足。気持ち良くて、すごく前向きになれた、いい1日です!」

岡田結実
2000年4月15日生まれ。大阪府出身。ドラマ、バラエティー、CM、番組MCなど多方面に活躍中!その他の情報は公式HP(https://viivo.co.jp/talent/okadayui/)からご確認ください。

TOTOPA 都立明治公園店
住所:東京都新宿区霞ヶ丘町5-7 都立明治公園内A棟2階3階
営業時間:前11:00〜後11:00(後10:00最終受付) 年中無休
料金:[1時間まで]1,980円 [1〜3時間]3,980円 [3時間〜] 5,980円(すべて税抜)
※その他の情報は公式Instagram(@totopatokyo)と公式HPをご確認ください

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