異次元のサウナ体験、葉っぱまみれで熱と香りに包まれる
――さて、岡さんには今日、「ウィスキング」も体験いただきました。オークや白樺などの枝葉を束ねたウィスク（ヴィヒタ）を蒸気であたためて行うサウナトリートメントでしたが、いかがでしたか？
岡 「いやぁ、『ウィスキング』ってものがあるということは知っていて、なんとなく気持ちいいんだろうなって想像はしてたんですけど、その“上”を行く気持ちよさでした。というか、全然思っていなかった感覚でしたね」
――実は以前から、石川（歩）さんも「『ジートピア』のウィスキングを体験してみたい」っておっしゃっていて。今回は都合が合わなかったんですが……。
岡 「報告しておきます。“めっちゃ良かったっす”って（笑）」
――ちょっとしたマウントになりそうですね（笑）。
岡 「いやいや、そんな……（笑）」
――具体的には、どんな感じでしたか？
岡 「あのサウナ室に入った瞬間から、植物の匂いに全身を包まれるんですよね。これがすごくいい香りで。もう、この時点で最高でした。そのあと、最初はうつ伏せになるから、何をしてもらってるのか全然見えないんですけど、あたためたウィスクを使ってもらって、全身がどんどんあったまってくるんですよ」
――あたたかい水や蒸気がしたたってくる枝葉の束で軽く叩かれたり、押し付けられたりして。
岡 「はい。押し当てる系のマッサージがめちゃめちゃ良くて、あと、軽く叩かれる“刺激”というか感覚も絶妙でしたね。アツ過ぎないのに、汗がどんどん出てきて。耳に届く“パサッ！ パサッ！”っていう音も、すごく心地よくって」
高野 「めっちゃ良さそうでしたよね。横で見ていて、自分らもやって欲しくなりましたもん。今度、絶対に受けに来なきゃ（笑）って」
廣畑 「外から見てたんですけど、香りが室内からブワ〜ッと漂ってきて。ガラス越しの大海さん、葉っぱまみれでスゴかったですね（笑）」
異次元の心地良さ＝岡大海がウィスキングで“覚醒”!?
――うつ伏せのまま、足先から頭まで全身を刺激してもらったら、次は仰向けになって同じことを繰り返して。合間には冷たい水をかけてもらったりも。
岡 「あの水の気持ちよさも、ちょっと言葉では言い表せないけど、めっちゃ気持ち良かったっすね……。なんか、あの瞬間“フォッ”って覚醒する感じがありました」
――そうやって五感を刺激されつつ、手足の先から全身の裏表までくまなくほぐされあったまったら、汗と葉を流してもらって水風呂へ。
岡 「はい。ただでさえ気持ちいいあの水風呂なんですけど、浮かせてもらって、水面で揺らせてもらいましたね。全身が脱力状態で浮遊している感じやリラックスさせてもらうあの感じも、なんか、めっちゃ凄かったです」
――最後に王様みたいな椅子にリクライニング状態で、アロマの香りであおがれて。
岡 「もうね、言葉が出ないくらい気持ち良かったですし、なんかフワフワした感じで、そのまま記憶がないんですよね。たぶん一瞬、寝ちゃってたというか、落ちてました（笑）」
廣畑 「一瞬じゃないっすよ。完全に寝てました！ 僕と高野もうらやましすぎて、ウィスクで叩き合いをしてました（笑）」
高野 「それだけでも、かなり良かったんですけど……やっぱりあらためて自分も『ウィスキング』を受けに来なきゃとめっちゃ思いました」
――普段のサウナももちろん良いんですけど……「ウィスキング」は、よく“異次元の心地よさ”とか“サウナの向こう側”とか表現されることがあります。
岡 「いやぁ、本当にそうでした……。普段のサウナとはまた別モノの気持ち良さでした。あの気持ち良さは体験してみないと、ちょっと分からないと思います。まさに『やってみたら、想像以上でした』って石川さんにしっかり報告させてもらいます。マウントとかじゃなく（笑）！」
