
4月26日(土)よりスタートする2025年のゴールデンウイーク。有給休暇などを利用すれば、5月6日(火)まで最大11連休も可能という大型連休を前に、ぜひ行っていただきたいのが佐賀県武雄市にある「OND HOTEL(オンド ホテル)」です。
第2回目となる今回は、「OND HOTEL」の全ぼうと温泉&サウナのスペックをリポートします。
前回の記事をまだ読んでいない方はコチラから!
武雄温泉駅川から車で7~8分。県道330号を右に曲がって小高い丘を上ると、ゴルフ場のクラブハウスを思わせる、おしゃれな建物が見えてきました。
無料の駐車場は70台分(※宿泊者は武雄温泉駅から無料送迎サービスも)。車をとめたら「OND」の頭文字“O”と温度を表す“℃”の記号をデザインしたエントランスの白い暖簾をくぐって、ロビー左手のカウンターで受付。ほのかに漂うアロマの香りが出迎えてくれます。

カウンターの上には昨年3月、「湯らっくす」(熊本県熊本市)が初めて開催したテントサウナイベント「サウナ 雨乞い庄右衛門」で使われた「雨乞いボタン」が置かれているなど、これから向かうサウナへの期待が高まります。
案内してくれた「OND HOTEL」の支配人・西村弘祐さんによれば、「OND PARK」として同イベントに参加した際に進呈されたもので、全国に合わせて8個しか存在しない貴重な品だとか(雨乞いボタンは、現在OND SAUNAで展示中)。

同じくカウンター上に2つ置かれた金魚鉢に入ったアヒルのおもちゃは「男女それぞれの入浴者数を表しています」と西村さん。初めて訪れる人は、覚えておきましょう。
暖簾をくぐったロビーの右手には、洒落たテーブルとソファーが並ぶスペースがあり、備え付けの全自動コーヒーメーカーが宿泊者は24時間利用できます。
本や雑誌とともに棚に飾られているのは、武雄市の名産・黒牟田焼の陶磁器とのこと。

佐賀県は「日本三大陶磁器」の一つと呼ばれる有田焼をはじめ、伊万里焼や唐津焼など、焼き物の産地として知られますが、ここ武雄市もまた430年もの歴史と80ヵ所もの窯元を誇る名陶地。
黒牟田焼は「OND HOTEL」内の温泉&サウナで壁材などとして使用されているほか、館内のレストラン「DINNER at SUMIKA(炭火)」でも作品とともに食事を提供。人々の暮らしに寄り添った素朴な味わいが特徴の黒牟田焼の食器類が、地元食材をふんだんに使った料理を引き立ててくれます。

ホテルの物販スペースで黒牟田焼サウナストーンを発売中。「OND HOTEL」を訪れた際の、思い出の品として買って帰るのもいいですね。
というわけで、受付を済ませて、いよいよ温泉&サウナへ。
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