蒸し暑い夏が終わり、秋の心地よい風を感じる季節に！ アウトドアアクティビティーが盛り上がるこの時期、サウナ好きに体験してほしい極上のサウナは……そう、テントサウナです。ただ、テントサウナに挑戦したくても、川辺へ行くのも荷物を運ぶのも設置も片付けも……すごく大変そう！ 極上な体験が待っていると分かっていても、テントサウナをやろうとは、なかなかならない……（もちろん、やり方やコツを覚えれば、誰でも簡単に組み立てることもできます！）。
しかし、「白樺リゾート 池の平ホテル」には、気軽にテントサウナが楽しめる「LAKESIDE PARK」なるエリアがあるんです。今回は、そんな「LAKESIDE PARK」を紹介していきます。
面倒な準備は一切ナシ！ カラダひとつで楽しめるテントサウナ
湖畔でのんびり過ごせるアクティビティーエリア「LAKESIDE PARK」は、2024年4月にオープン。目の前に広がるのは車山と白樺湖。よく言われる「没入感」ではなく、まさにその場にいることで、自然を全身で体験できる「白樺リゾート」だからこそ味わえる特別でぜいたくな場所です。
まずは、「サウナ桟橋」に設けられたテントサウナを紹介していきます。
薪ストーブのやわらかい熱で蒸し上げられたテント内。貸切利用のみなのでセルフロウリュも自由！ 自分の好きなタイミングで好みの湿度のテントサウナを堪能できます。
ホテル内にある3つのサウナ（←記事はこちらから！）はどちらかというと、アツアツの空気を纏ったセッティング。セルフロウリュができるサウナもありますが、ほかの利用者がいると、なんとなく遠慮がちになりますよね。しかし、こちらのテントサウナは自分達だけの特別な空間。小ぶりなテントなので、2回もロウリュすれば室内は湿度たっぷりに！ 薪ストーブのやわらかい熱も相まっていつまでもいられそう……。
テントサウナの小窓から見えるのは、蒸気で少しぼやけた景色。しっかり温まった体でこのテントから出たら、あの自然の中で休めるのかと思ったら……。たまりません。
白樺湖と車山に包まれる至福のとき
テントサウナで温まった後は、蓼科⼭の伏流⽔がたっぷり入ったドラム缶の水風呂へ。
ひとりサイズの水風呂はなんともぜいたくな仕様。もうひとつの水風呂は……白樺湖!? そう、「サウナ桟橋」では、白樺湖を水風呂代わりに浸かることができるんです。正真正銘、自然の水風呂はここにあったんだ……と思わず膝を打ちました。日本国内では数少ない、湖に入水できる場所。テントサウナはもちろん、白樺湖への入水も同じように楽しみにしてもらいたいポイントです。
そしてサウナと水風呂を満喫した後は、抜け感のある、壮大な車山を眺めながら休憩を。
……本当に唯一無二の時間が流れます。しかし、この白樺リゾート「LAKESIDE PARK」でしか味わえない至福のときが過ごせるとは分かっていても、少しお値段が張るなぁ……と思ってしまう方もいらっしゃるでしょう。←値段どっかいれる？でも、この時間と空間を何の手間もかけず満喫できるなんて、日常では絶対に体験できませんよね。存分に羽を伸ばせると思えばプライスレスです！
桟橋の数だけ楽しみがある！
「LAKESIDE PARK」の魅力はそれだけではありません。こちらには「サウナ桟橋」を含め、それぞれに個性的な特徴を持つ5つの桟橋が設けられています。
そのうちのひとつ、「グリル桟橋」ではBBQやフローティング、「ロング桟橋」では焚き火を眺めながらの休息。そして「SUP桟橋」では、SUPサイクルやクリスタルカヤックなどの湖畔アクティビティーを楽しめます。
湖のほとりで、日常のしがらみから開放された幸せに満たされながら、ここでしか味わえない時間を過ごせる……。たまりませんね！
ちなみに、いつでも利用できる「フリー桟橋」はその名の通り、自由に利用できるのがポイントです。ぼーっと景色を眺めてただただのんびりしたり、思わずSNSに上げたくなる映え写真を撮ったり……。人が少ない朝や夕方には、お散歩コースとしても最適です！ 何にもないって、じつはとても貴重で贅沢なことなのかもしれません。
4回にわたってご紹介した「白樺リゾート 池の平ホテル」。いつ、だれと、何を目的にするかで、見えてくる景色が変わります。ただ、どんな時でも楽しめる、そして癒しの空間であること間違いなし！ 宿泊はもちろん、日帰り利用もできるので、ぜひ一度「白樺リゾート 池の平ホテル」を訪れてみてはいかがでしょうか？
白樺リゾート 池の平ホテル 「天然温泉 湖天の湯」
■住所：長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野1596
■営業時間：日帰り温泉＝前11：30～後11：00（最終受付は後10：00）、ご宿泊者営業時間＝前6：00～前10：00、前11：30～後1：00※チェックアウト当日は後4:00までご利用可能
■料金：大人＝2,000円、3歳～小学生＝1,500円※特定日は料金が異なります
※そのほか詳細は公式HP（https://www.shirakabaresort.jp/ikenotaira-hotel/）からご確認ください
