最新号では有岡大貴&宮近海斗も体験!「馬場サウナ」の魅力

目次

内気浴、外気浴に瞑想空間!? 選べる“ととのいエリア”

水風呂を出たら、休憩スペースへ。うれしいことに「馬場サウナ」には、なんと3種(3カ所)の休憩エリアがスタンバイしています。
まずは、水風呂を出てすぐ(ほんの1、2歩)のところに、ゆったりとしたチェアが並ぶ内気浴スペースが。これは動線的にも最高ですね! 天井のファンから吹いてくる、ほどよい風も心地よく体表を撫でてくれます。

また、独立した小部屋のようなスペースでも内気浴を愉しむことができます。光量を抑えた空間で、プロジェクターから映し出される自然や宇宙の映像をぼんやり眺めるのもよし。静かに目を瞑るもよし。


ふと見上げると天井には大型のエアコンが! なるほど、ちょうどいい温度なのはこのおかげですね。身も心も静かに“没入”できる、至福の時間がここに。

インフィニティーチェアやベッドに体を横たえられる外気浴スペースも! 街のど真ん中なので、屋根や壁のように目隠しはされていますが、光と風はしっかり入ってきます。このスペースはウッドデッキになっているので、足の裏に触れる木の感触もまた気持ちいい! 

撮影時が暗かったので分かりづらいかもしれませんが
外光と外気がしっかりと届きます

セットの合間だったり、あるいは「仕上げ」のタイミングで、お湯の浴槽に入ることも出来ます。適宜、足し湯&循環がされる壺タイプの湯船になみなみと張られた温かいお湯。好きな人にはたまらないのでは?

夏の暑さや冬の寒さ。また、利用者それぞれの好みで過ごし方を選べる喜び。
サウナ室から始まり、水風呂も、この休憩スペースも。
それぞれシンプルだけれど、細部まで考え抜かれた設備&サービスに思わず唸らされてしまいます。

ワーキングエリア&カフェも使い勝手は◎。女性も注目!

サウナ利用者は時間内であれば、フロント前のラウンジにあるワーキングエリアとカフェを好きなように、使い放題! カウンターに用意されたベンダーのドリンクもすべてフリーです。

こちらは有料ですが、アルコール類もちゃんと揃っています♪

のんびりとサウナの余韻に浸ってもいいですし、仕事や日常に向かい直すというか、頭を切り替えるタイミングに利用してもいいですし。


もちろん、ここで仕事をすることも可能です。というより、いつ見ても、ここにいるほとんどの人が、バリバリとワークしています。ちょっと疲れたり煮詰まったりしていたけど、サウナでリフレッシュしたらアイデアややる気が湧いてきた。そんなこともよくありますもんね。

打ち合わせやミーティングもできる、大きなテーブルが置かれたスペースは予約も可能。

ほかにも隣と仕切られた席、周囲をまったく気にせず話せる個室ブースに複合機と、仕事や勉強に必要なものはほぼ揃っています。

ここまでしっかりとした個室ブースは、別料金になってしまうことも多いですが、追加料金なしで使えるのは本当にありがたいですよね。

「馬場サウナ」は男性専用施設ですが、このコワーキングエリアとカフェは女性も利用できます。また、サウナエリアも定期的にレディースデーが開催されています。(ちなみに’25年はほぼ月1回の頻度で開催されていました)
’26年も、まず1月13日(火)に開催予定。もし日程が合いそうなサウナ好き女性は、ぜひSNSやHPなどもチェックしてみてください。

「サウナ+その街のニーズ」で、サウナはさらに進化する

実は「馬場サウナ」は、荻窪にある人気施設「なごみの湯」(東京荻窪天然温泉 なごみの湯)を運営する「なごみリゾート」の系列店にあたります。サウナ室も、水風呂やととのいエリアも、どれも使いやすく気持ちいい理由は「なごみの湯」で培ってきたノウハウやホスピタリティーが反映されているからでしょう。

また、「なごみの湯」でも(館内ではありませんが、通りを1本挟んだ場所で)コワーキングスペースを運営していて、その経験値も、今回「馬場サウナ」に生かされているのではないでしょうか。


さて。最後に、有岡大貴さんと宮近海斗さんの取材時のコメントをもうひと節、紹介しちゃいましょう。

有岡「そういえば、宮近はこの辺にちょっと縁があるよね?」

宮近「そうですね。高校がそばにあったんで。あの(高校生だった)頃にここが出来ていたら、めっちゃ良かったなぁ」

有岡「そうだね。それってサイコーじゃん」

宮近「はい。あ、でも……学校じゃなくてこっちに来ちゃうこともあったかもしれないから、あのときじゃなくて良かったかも(笑)」

有岡「(笑)。でも、本当にここ、気持ちよかった!」



時代に応じて、また、街の性格に応じて、求められるものが生まれてくる。そして、進化していく。繰り返しになっちゃいますが、これってやはり「文化」ですよね。

今後も、日本の「サウナ文化」はさらに醸成されていくーー。「馬場サウナ & ワークカフェ」は、そんな予感をさらに強く抱かせてくれる施設な気がするんです。


馬場サウナ&ワークカフェ 

■住所=東京都新宿区高田馬場2-1-1  
■営業時間=前8:00〜後11:00(サウナ最終受付は後10:00。浴室利用は後10:45まで。また、ワークカフェ利用は後10:00までとなります)
■料金=[平日]1時間=1,480円/2時間=2,080円/3時間=2,680円/1日=3,280円 [土日祝]1時間=2,080円/2時間=2,680円/3時間=3,280円/1日=3,880円  
※[ワークカフェのみ利用の場合]1時間=600円/2時間=1,200円/3時間=1,800円/1日=2,400円 
※男性専用施設ですが、定期的にレディースデー開催あり

※その他の情報は公式Instagram(baba-37cafe)、公式X(@baba_37cafe)、公式HP等をご確認ください。



撮影/藤本和典



「SAUNA BROS.vol.11」
●発売日:2025年12月3日(水)
●定価:1,251円
●発行:東京二ュ―ス通信社
全国の書店、ネット書店(Amazon<https://x.gd/EDQ3J>、セブンネットショッピング<https://7net.omni7.jp/detail/1107664915>、楽天ブックス<https://books.rakuten.co.jp/rb/18459982/?l-id=search-c-item-img-01>、Fujisan.co.jp<https://www.fujisan.co.jp/product/1281703515/b/2784818/>ほか)にてご予約いただけます。
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