「湯の杜ホテル志戸平」がリニューアルし、溶岩サウナがオープン

岩手県花巻市にある「湯の杜ホテル志戸平」の大浴場、「天河の湯」内にある「溶岩サウナ」がリニューアルオープンした。迫力あるロウリュで極上のサウナ体験ができるという。

目次

目の前を流れる渓流の絶景を堪能できる施設

「湯の杜ホテル志戸平」は、「日常からの解放」をコンセプトに、“渓流リゾートホテルを通じた非日常への体験”ができる宿泊施設。

2020年7月にビュッフェレストランを新設し、2021年10月にはロビーラウンジをリニューアル。2022年は、計35室の客室を改装し、2023年11月には大浴場「日高見の湯」を刷新するとともに、「洞窟サウナ」を新設するなどアップデートを続けている。

施設内にはパノラマビューの特等席として、ここでしか見られない渓流の絶景が楽しめる「渓流ラウンジ」も。

渓流ラウンジ

絶景のお供に、地元・花巻で生まれたワインをフリーフロー(飲み放題)で楽しめるのも魅力だ。

ほかにも、地元企業とのコラボプランの販売や、オススメ観光スポットの発信、地元農家の野菜を用いたサラダコーナーなど、「岩手花巻ならでは」の要素をふんだんに味わえる。

2024年12月には、オール岩手でプロデュースされたカプセルトイ広場「ガチャモンの森」もオープン。

また、2024年2月には、ミキハウス子育て総研「ウェルカムベビーのお宿」に認定されるなど、さまざまな改装を重ね、進化を続けている施設だ。

ikiヒーター導入でセルフロウリュ可能な「溶岩サウナ」

今回、「湯の杜ホテル志戸平」は大浴場・天河の湯の既設サウナを、「溶岩サウナ」としてリニューアルオープンさせた。セルフロウリュ可能なフィンランド式サウナとして、サウナヒーターに「METOS(メトス)」社製の「iki(イキ)ヒーター」を導入。

「ikiヒーター」は、ロウリュに適したヒーターとされており、無駄を削ぎ落したシンプルで美しいケーシングで、これまでにない大容量を実現。大量のサウナストーン(最大で250㎏)を搭載できることで、迫力のロウリュを楽しむことができる。

フィンランドでは、「石はサウナの心、蒸気はサウナの魂」と語られるほど重要視されるサウナストーン。そこで「溶岩サウナ」では、岩手を代表する秀峰「岩手山」の溶岩石をサウナストーンとして使用している。大量の岩手山の溶岩石でロウリュし、ぜひとも全身で岩手を感じてほしい。

岩手山の溶岩流

また、サウナや渓流露天風呂の脇には「ととのいスペース」も完備。サウナで身体をしっかり温めたあとは、目の前に広がる森林や豊沢川の水流を眺めながら、非日常感あふれる極上の「ととのい」体験を過ごすことができる。

洞窟サウナ

2023年11月には、3階大浴場「日高見の湯」の「洞窟サウナ」もリニューアルしている。日替わりで男女の入れ替えを行っているので、宿泊すると翌日にはもう片方の大浴場を利用することができる。

洞窟サウナの溶岩石とロウリュ

1階・3階どちらの浴場も利用し、サウナや温泉巡りをしてみるのも楽しいだろう。

大浴場「天河の湯」も魅力たっぷり

大迫力の全長25mの大浴槽

大浴槽は、岩手の自然を大迫力のスケールで楽しむことができる眺望風呂となっている。広々とした浴槽から、季節や時間帯により変化する景色を堪能することができる。

渓流と渓谷を楽しめる2つの露天風呂

大露天風呂

大露天風呂は、渓流のせせらぎと渓谷を通る風を感じることができる。また、渓流露天風呂は大露天風呂よりも、さらに渓流に近い場所にあるため、川音を聴きながら温泉に浸り、非日常的な体験を楽しめる。

渓流露天風呂

例年以上に寒い冬となると予想されている今冬、「湯の杜ホテル志戸平」のサウナと温泉であたたまってみてはいかが?

      

湯の杜ホテル志戸平
■住所:岩手県花巻市湯口字志戸平27-1
※そのほか、詳しい施設情報は公式HP(https://www.shidotaira.co.jp/)よりご確認ください

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