「ととのうとっとり」、鳥取県でサウナフェスとサウナ学会が開催

「ととのう とっとりサウナフェス」が鳥取県米子市にある皆生海浜公園で、2023年11月25日(土)から26日(日)の2日間にわたって開催される。

このフェスは、鳥取県内の企業が手がけたサウナが集まった「サウナエリア」、ワークショップなどが楽しめる「体験エリア」、鳥取県のご当地メニューが味わえる「とっとりサ飯」の3つのエリアで構成されており、鳥取県のサウナの魅力がめいっぱい詰まった内容だ。

目次

鳥取県で生まれたサウナを体験

サウナエリアに用意されるバレルサウナとCLTサウナ(「直交集成板」というひき板を木目が直交するように積み重ねて接着させた造りのサウナ)や、古屋サウナのすべてが鳥取県内の企業が手掛けたサウナだ。また、当日は熱波師によるロウリュやアウフグースも体験できる。

2台の水風呂と海をのぞむ外気浴エリア。海浜公園ならではのロケーションで、日本海の風を感じながら白砂青松の海岸線と名峰大山を眺めてリラックスすることができる。

手軽に楽しめる「体験エリア」

「体験エリア」では、サウナを手軽に楽しむことができるテントサウナも設置されている。このエリアではサウナ関連のブースや、本場フィンランドのサウナが紹介されたフィンランドブース、フィンランドの国民的スポーツであるモルックを体験できるコーナーなども用意されている。

鳥取県のご当地メニューが集合「とっとりサ飯エリア」

体験エリアの隣には「とっとりサ飯エリア」の屋台村が広がり、鳥取のご当地グルメを味わえる。鳥取県で有名な牛骨ラーメンや大山鶏、地ビールなどが販売されており、サ飯(サウナ後のごはん)にぴったりなメニューばかりがズラリと並ぶ。

体験エリアととっとりサ飯エリアは入場無料で楽しむことができるため、鳥取のサ飯だけ食べにいくことも可能だ。また開催地の米子市皆生温泉は、その名の通り温泉地として有名。フェスの近くに温泉があるというのもうれしいポイント!

「日本サウナ学会総会2023」も同時開催

サウナフェス初日の25日(土)には、「皆生グランドホテル天水」にて日本サウナ学会が主催する「日本サウナ学会総会2023」も開催される。



日本サウナ学会代表理事である加藤容祟博士を中心に、サウナについてのパネルセッションやディナーショーなども行われるので、サウナについて深く学びたい人には絶好の機会だ。

鳥取サウナを堪能し尽くす

鳥取県ではサウナツーリズムの促進を図ることを目的にした事業などに力を入れており、サウナに対しての熱はとても高い。そんな鳥取県で、サウナに関連する企業が集結し、開催されるのが今回の「ととのうとっとり」サウナフェス。

「ととのうとっとり」、鳥取県のサウナを全力で体験しに行こう。

ととのうとっとりサウナフェス
■住所:鳥取県米子市皆生温泉4丁目20(皆生海浜公園)
■開催日時:2023年11月25日(土)、26日(日) 
      両日ともに前10:00〜後5:00
■料金:サウナエリアのみ有料。事前のチケット購入が可能
※詳細は公式HP(https://tottori-camppark.jp/sauna/saunafes2023/)をご確認下さい

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