岡山の玄関口「土庄港」から徒歩1分と絶好のロケーションにある、香川県・小豆島の「小豆島オーキドホテル」。その温浴設備がリニューアルされ、温泉浴場「島湯（しまゆ）」として営業を開始した。小豆島初のロウリュ可能なサウナが設置された「島湯」の総合監修は、東京都墨田区の銭湯サウナ「黄金湯」や狛江市の銭湯サウナ「狛江湯」を手がけた建築家・長坂常だ。
小豆島の自然が感じられる温泉「島湯」
「島湯」には男女ともに浴槽が2つ。そのうちの一つは、自家源泉である「塩の湯」だ。「塩の湯」は、その名の通り多くの塩分を含んでおり、体がぽかぽかと温まるのが特徴的。お湯に含まれるナトリウムやマグネシウムによる殺菌効果や保温効果、美肌効果が期待できる。
また、ロウリュが可能なサウナ室も男女の両方にある。小豆島の水脈から引き入れた水風呂でクールダウンした後は、瀬戸内海の潮風が感じられる外気浴エリアへ。新たに設置された外気浴エリアでは自然の空気を感じられる。サウナや水風呂、外気浴はもちろん、温泉でも心身ともにリラックスできるはずだ。
今後は食事や宿泊もできるように
今回の「島湯」の完成にとどまらず、今後は「島飯」「島泊」といった食事や宿泊設備も設けられる予定だ。岡山港や高松港からもフェリーで約1時間ほどと、気軽に訪れやすい小豆島。周辺を旅行した際は「島湯」に入り、旅の疲れを癒してみては。
島湯
■住所：香川県小豆郡土庄町甲5165-216
■営業時間：後2：00～11：00（最終入場は後10：00）、休＝無し
■入浴料金：大人（中学生以上）＝1,200円（税込）、子ども（小学生）＝600円（税込）レンタルタオルセット＝300円（税込）※小学生未満は無料 ※宿泊者および島民は、大人＝800円（税込）、子ども＝400円（税込）で利用可能（身分証明書提示が必須）
※詳細は公式HP（https://shimayu-shimameshi-shimahaku.jp/）をご確認ください
