
12月20日、新潟県妙高市にホテルをリノベーションしたサウナ施設「サウナイン新潟妙高高原」がプレオープンする。レセプション・レストラン&バー棟/宿泊棟2棟の3棟からなる複合型サウナリゾートとして段階的に整備を進め、2026年秋のグランドオープンを予定。妙高高原の豊かな雪と森、日本有数のパウダースノーを誇るスノーリゾートという環境を活かし、「禅サウナ」をコンセプトとした旅を提供する。
for Sauna──理想のサウナ体験は、環境がつくる
サウナブランドである「サウナイン」は、サウナを単なる設備ではなく、空間や自然環境そのものと一体となった「体験」として捉え直すブランド思想を持ち、空気の流れ、触れる素材、光と影のコントラスト、聞こえてくる音、木や焚き火の香りなど、あらゆる要素を「サウナのために」再設計。

新潟県妙高高原に誕生する「サウナイン新潟妙高高原」は、約2,500坪(約8,000㎡)の土地に建つ元ホテルをリノベーションし、妙高山麓の森、赤倉観光リゾートスキー場エリアの雪、湧き出る鉄分を豊富に含んだ水に囲まれた環境の中で、サウナと自然が溶け合う体験を提供。都市を離れ、雪と森の静けさに身を委ねる時間を過ごすことができる。
妙高高原エリアは、世界中のスキーヤーを惹きつける上質なパウダースノーで知られる赤倉観光リゾートスキー場のほど近くに位置し、冬は一面の雪景色、グリーンシーズンは深い森の緑が広がる、日本有数のマウンテンリゾートだ。妙高の自然環境、清らかな水源、そして禅の精神をかけ合わせたウェルネスサウナ体験を通じて、アフタースキーや長期滞在を楽しむゲスト、上質なサウナタイムを求める層まで、幅広いニーズに応える。

ホテルリノベーション × 3棟構成のサウナリトリート
「サウナイン新潟妙高高原」は、元ホテルをリノベーションした複合サウナリゾート。
レセプション・レストラン&バー棟
妙高・新潟の食材を活かした料理と日本酒、ナチュラルワインなどを楽しめるレストランおよびバーカウンターを設け、サウナ後の「アフターサウナ」体験も充実。地元の蔵元の日本酒や、雪国ならではの保存食文化にも出会える場を目指しているそう。
宿泊棟
2棟の宿泊棟には、少人数からグループまで、多様な滞在スタイルに対応する全7室の客室を用意。客室はすべてメゾネットタイプで、2名向けのコンパクトな客室から、最大10名まで泊まれるゆとりある客室まで幅広いタイプを展開。プライベートサウナ備える客室も、2室用意されている。


雪と森に抱かれるサウナ体験
薪火が生み出すやわらかな熱で心身を芯から温め、ミネラルを豊富に含んだ鉄水風呂で爽快にリフレッシュ。那須連峰の清浄な空気と森の静寂が日常のストレスを手放させ、明日への活力を与えてくれる。本施設では、妙高の気候や地形を活かし、雪景色を眺めながらの外気浴や、森の揺らぎを感じるととのいスペースなど、季節ごとに表情を変えるサウナ体験を届ける。

森と熱がひとつになるコンテナサウナ〈春以降オープン予定〉
春以降には、宿泊者だけでなく、日帰りでも利用可能なコンテナサウナのオープンを予定。薪ストーブが生み出す柔らかな熱とともに、大きな窓の先に妙高の森がそのまま広がる設計で、熱と景色がゆっくり溶け合い、まるで自然とひと続きになったようなサウナ体験を味わうことができる。
また、サウナの目の前には、天然の井戸水を引いた大きな水風呂を備えている。鉄分を豊富に含んだ”鉄水風呂”は、やわらかな冷感と肌にまとわりつくような独特の感触が特徴。温冷のコントラストをより立体的に引き立て、深く息をつくような心地よさをもたらす。

<施設概要>
サウナイン新潟妙高高原
■所在地=新潟県妙高市田口1512
■プレオープン=12月20日(予定)
■グランドオープン=2026年秋(予定)
■料金=1室¥50,000〜(サウナ付客室一例)
※詳細は公式HP(https://www.sauna9.com/saun9ne-nigata-myokokogen)をご確認ください。

