
国内最大級のシェア別荘サービス『SANU 2nd Home』の新拠点「FERN 八ヶ岳」に、北欧産バレルサウナを導入した。施設は8月17日に開業する。
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自然と一体化する設計で味わう特別なととのい
「FERN 八ヶ岳」は、標高1000mを超える長野県原村に位置し、澄んだ空気の中で朝焼けや満天の星空を楽しめる環境にある。ここは国内最大級のシェア別荘サービス『SANU ARCHITECTS』が初めて設計監理を行った「Selection Series」の第一弾で、既存の住宅を構造を活かしつつアップデートしたサステナブルな事例だ。

館内には北欧家具や日本の職人による照明を配置し、アートや小物にもこだわっている。庭にはtotonoü製のバレルサウナが設置され、窓からは施設名の由来となったシダ植物の群落を望むことができる。周辺は鳥類保護区にも指定されており、豊かな自然音とともにサウナ体験を楽しめる。

北欧デザインと機能性を兼ね備えたモデル
導入されたバレルサウナは全長3.0mのモデルで、4〜6人がゆったり利用可能。サーモ加工を施した北欧産A級木材と耐熱強化ガラスを採用し、ミニマルかつスタイリッシュな北欧デザインを実現した。
最高温度は110度でロウリュも可能。円形天井に沿って熱気が降り注ぎ、極上の蒸気を堪能できる。施工は有名温浴施設の実績を持つ『RUSH』が担当し、現地調査から施工、アフターメンテナンスまで一貫して対応している。

「サウナと共にある暮らし」の実現へ
北欧では心身ともに良好な状態を重視する「ウェルビーイング」志向が高まっており、サウナ付き物件はその象徴的存在とされる。totonoüは今後も宿泊施設や家庭向けに北欧産サウナ製品を展開し、日本における「サウナと共にある暮らし」の普及を目指す。
施設概要
■住所/長野県諏訪郡原村
SANU 公式HP(https://corp.sa-nu.com/)