北海道の南西部・登別の温泉街というと、温泉や噴気の吹き出し口が数多くある様子から「鬼が棲む地獄」と称される「地獄谷」が有名。「温泉のデパート」とも言われ、観光客であふれる有名温泉街ですが、昨今は新型コロナウイルスの流行でインバウンド客が減少してしまっています。

そこで登別グランドホテルで、その“登別に棲む”とされる鬼をテーマにした「鬼サウナ」の事業がスタートします。温泉だけでなくサウナにも力を入れ、これまで以上に登別の地を盛り上げていこうという取り組みです。

◆“ととのい”のプロによる、こだわりの鬼サウナ

「鬼サウナ」をプロデュースするのは、日本全国数多のサウナ設計に携わり、札幌を訪れる数多くの著名人を“ととのわせてきた”サウナのプロ「ととのえ親方」こと松尾大氏。

熱めの110℃に設定されたサウナ室に、鬼の金棒をイメージしたサウナストーン。サウナ室前には“地獄釜”のような「青鬼・赤鬼」仕様・羽釜の水風呂が並び、まさに“鬼の棲む地獄”のような温泉・サウナが表現されます。

鬼も喜んで入る!? 羽釜の水風呂
巨大な鬼の金棒を彷彿とさせるサウナストーン
滝の音が心地よいサウナ室からの景観

ととのえ親方お墨付きの水風呂には、登別北東部の山麓を水源とした、シャキッと冷たい約16度の沢水が使われています。

現在サウナの横にある水風呂も、登別北東部の山の恵み・沢水を使用

他にも、ワーケーション利用を狙った事業も展開予定。仕事で疲れた身体をすぐさま「鬼サウナ」でリフレッシュして、次の日もまた登別でリモートワーク……なんて、実現したら最高ですよね。

オープンは今年の9月を予定。現在「鬼サウナファンド」として、一般向けにも出資を募っています。私たちも「鬼サウナ」事業を通じて、登別の地域・社会・環境に貢献できるとのこと。詳細は、登別グランドホテル 鬼サウナファンドの公式サイトから。

サウナを通じて地域がより活性化する、新たな事業に注目です。


登別グランドホテル
北海道登別市登別温泉町154
1937年設立登記、翌年開業。「登別の迎賓館」と称された創業84年の老舗旅館。大浴場は創業以来、ゆったりとした優雅な空間で心身を解放してくれる2つのローマ風呂を完備。季節の移り変わりを映す日本庭園を眺めながら露天風呂を堪能でき、登別に湧く9種類の温泉から食塩泉・硫黄泉・鉄線の3つの泉質を楽しめる。