鎌倉に誕生する、コミュニティサウナ「御成桑拿」10/13にオープン

まちと人が“ととのう”をコンセプトに掲げ、地域密着型のコミュニティサウナ「御成桑拿(おなりさうな)」が鎌倉市御成町に誕生。 10月13日(月)より開業する。

また、開業に先立ち10月10日(金)には、関係者らによる「スペシャルトークショー」と「みんなでサウナに入る会」が開催される。

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鎌倉に新風を吹き込む「御成桑拿(おなりさうな)」

地域資本主義を掲げ、「地域を巻き込む仕掛けを作る株式会社カヤックが開業する「御成桑拿(おなりさうな)」。様々なブランドやカルチャー領域のPR・プロモーションをを手がける株式会社GREENINGが、プロデュースおよび運営を行う。

監修は「madsaunist(マッドサウニスト)」。飽和水蒸気と過熱水蒸気を組み合わせ、理想的な“熱と湿”を生み出す電気式スチームジェネレーター「MAD ENGINE」を日本で初導入した。独自の入浴法「ヒューマンロウリュ」と組み合わせ、深い没入感と至高の“ととのい”体験を実現する。

建築設計は、サウナ愛好家でもある谷尻誠氏と鎌倉在住の吉田愛氏が率いるSUPPOSE DESIGN OFFICEが担当。madsaunistによる「蒸気のデザイン」とSUPPOSEによる建築デザインが融合し、鎌倉の伝統と現代的な感性を調和させた空間を創出した。

トークショー&サウナ体験会を10月10日に開催

開業に先がけて行われる特別イベントでは、カヤック、GREENING、SUPPOSE DESIGN OFFICE、madsaunistの4者によるトークショーを実施。「“ととのう”をデザインする:サウナ×まちづくり×建築の交差点」をテーマに、まちづくりや建築、サウナの科学的アプローチまで、多角的に御成桑拿の魅力を語り合う。トーク後には、参加者が実際に「ヒューマンロウリュ」を体験できるサウナ入浴会を開催。作り手たちとともに汗を流す1日限りの特別な体験となる。

鎌倉の伝統と現代性を融合したデザイン

建築は鎌倉の街並みに馴染むモダンで温かみのある設計。昭和の銭湯文化へのオマージュとして、受付カウンターを番台風にデザイン。懐かしさと新しさを兼ね備えた空間に仕上がっている。屋上には約48㎡のウッドデッキを備えたルーフトップテラスを設置。外気浴やリラックススペースとして、鎌倉の空と風を感じながらくつろげる。

「蒸気のデザイン」と「ヒューマンロウリュ」が生み出す新体験

「MAD ENGINE」により、熱伝導と湿度の理想的バランスを実現。吸気システムによって新鮮な空気を取り込み、「しっかり暑いのに苦しくない」「呼吸しやすい」蒸気空間を構築している。

madsaunist考案の「ヒューマンロウリュ」は、体温と心拍数が上昇したタイミングで冷水をかけることで、一時的にクールダウンしながら深部まで温める独自メソッド。一般的なサウナを超える深い“ととのい”を体験できる。

サウナ後に味わう、湘南ローカルの恵み

サウナエリアでは、湘南の果実やハーブを使ったデトックスウォーターを提供。鎌倉の人気レストラン「GARDEN HOUSE」が監修を担当する。また、サウナ後には地元茅ヶ崎のクラフトビール「Passific Brewing」や、老舗「鈴木屋酒店」セレクトのナチュラルワイン、「Sauna Gin」など、地域とサウナが融合したドリンクを楽しめる。

御成桑拿(おなりさうな)
■住所=神奈川県鎌倉市御成町10−24
そのほか詳細は公式HPよりご確認ください

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