京都の里山で囲炉裏付きの築100年越え古民家サウナを愛でる

1/29(月)放送の「サウナを愛でたい」は、京都府にある「蒸‐五箇サウナ‐」を愛でる。

「サウナを愛でたい」は、全国津々浦々サウナ施設を巡りながら、各施設の「個性」をあの手この手で愛でる、業界初のサウナ番組。音楽界きってのサウナ好き・ヒャダインと、今やサウナ界ではすっかり定着した「ととのう」の生みの親・レジェンドサウナーの濡れ頭巾ちゃんが、「ととのった~!」のフレーズとともにサウナ愛を爆発させる。

目次

築100年越えの古民家を改装したアウトドアサウナ施設

今回は、京都府京丹後市の山間部にある「蒸‐五箇サウナ‐」を愛でる。

築100年を越えた古民家を改装したアウトドアサウナ施設として、2022年にオープンした。31歳の若き支配人が、サウナに魅了され、周りの人たちに助けを借りながら手作りで作り上げた。

京都の最北端、京丹後の田園風景が広がる五箇地区から、さらに山合いを進んだ村の中にあり、町の自然と共生する古民家サウナとして親しまれている。薪ストーブがじんわりと温めてくれるサウナと、磯砂山から流れる川と吹き抜ける風が気持ちいい。自然の恵みや豊かさを肌で感じながら、村の日常に溶け込み、田舎のおばあちゃんの家に来たかのような、ゆったりとした時間が流れる。

目指すのは、「銭湯のような村のサウナ屋さん」。「銭湯が街を温めるようにこのサウナが村を温め、来てくれた人の心まであたためたい」、そんな思いがこもった施設だ。

少し暗めのサウナ室は壁や座面にまで細かなこだわりが

北欧の薪ストーブでゆっくりと温めたサウナ室は、80~90℃で湿度多め。体の芯からじっくりと温まるように設計されている。サウナ室内は、薄暗く小さな窓から差し込む自然光と、薪ストーブのパチパチという音が心を穏やかにさせ、居心地の良い空間を作り出してくれる。

また、座面はあぐらをかいて座ることができるため足先まで温めることができる。

日本昔話の天女伝説の逸話がある磯砂山から流れる川は、透明度が高く、昔からこの村を支えてきた。決して深くはない川だが、サウナで火照った体で寝そべると、全身をなでる水の流れと目の前の大きな空が気持ち良く、自然のありがたみを感じさせてくれる。

水深がある場所でも、膝くらいなので安心

ととのいスペースは、集落を囲む山々や、村の人々が畑から帰ってくる光景など、村の日常を眺めながら外気浴ができる。冬は積雪もあり、タイミングが良ければ雪にダイブも可能。

サウナの横には、囲炉裏もある。寝転べる外気浴スペースとして使ったり、冬は外で暖を取るための場所になったり……。

村の食材を焼くこともでき、仲間と囲炉裏を囲んで楽しいひと時を過ごすことができる。

蒸気の回りが素晴らしい設計のサウナ室でしっかりと蒸されたあと、目に映る里山の美しい景色と川のせせらぎの音に癒されながらととのったヒャダイン&濡れ頭巾ちゃんは大満足の表情。その様子は、放送で!

ウナを愛でたい
BS朝日 2024年1月29日(月)後10:30~11:00放送
※TVer、ABEMA、テレ朝動画で見逃し配信あり。

全国津々浦々サウナ施設を巡りながら、各施設の「個性」をあの手この手で愛でる、業界初のサウナ番組。音楽界きってのサウナ好き・ヒャダインと、今やサウナ界ではすっかり定着した「ととのう」の生みの親・レジェンドサウナーの濡れ頭巾ちゃんが、「ととのった~!」のフレーズとともにサウナ愛を爆発させる。暴走しがちな出演者をたしなめる(!?)壇蜜のナレーションも見どころだ。
※番組の情報を公式HPから(https://www.bs-asahi.co.jp/sauna/)ご確認ください
※過去のサウナを愛でたいの記事はこちらから

蒸‐五箇サウナ‐
■住所:京都府京丹後市峰山町鱒留1648
■営業時間:事前予約制完全貸切
【第1部】前10:00~後0:30/【第2部】後1:00~後3:30/【第3部】後4:00~後6:30
■料金:月曜・木曜・金曜(※月曜日は第1部、第2部のみ。祝日の場合は第3部も営業):16,000円(4名まで)/貸切 2.5時間
土曜・日曜・祝日:18,000円(4名まで)/貸切 2.5時間
※追加1名:+3,000円
※その他の施設情報は公式HP(https://musu-sauna.com/)からご確認ください

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