八ヶ岳のふもとにサウナ付き古民家宿が誕生! 日帰り利用もOK

玄関前、土間のダイニングとリビング

長野県・八ヶ岳の美しい自然に囲まれた小六(ころく)という集落に、サウナ付き宿泊施設「古民家宿コロク」(以下「コロク」)がオープンする。古いものと新しいものが調和することで、古民家の温かみと現代建築の快適さが感じられる「コロク」。宿泊は4月26日(金)から。

目次

サウナ付き古民家でゆったりと過ごす

外気浴スペースには五右衛門風呂の水風呂が設置されている

併設されているサウナは、ヒノキの角材で出来た箱型のサウナ。既存の蔵横にあった東屋の中にサウナ室を作ることで、古民家の歴史を感じながらのサウナが体験が可能だ。サウナ室は約65℃〜75℃の低温タイプなので、じっくりゆっくり入ることができる。セルフロウリュもOK、湿度を調整しながら楽しもう。

サウナは外の庭に面しているため、ガラス越しに四季折々の景色が楽しめる。水風呂や外気浴では、周囲の山々を見渡しながら存分にリラックスを。宿泊以外にもサウナの貸切日帰りプランもあるため、手軽にサウナ体験ができるのも魅力的だ。

サウナも部屋もあたたかい「コロク」

照明はイサム・ノグチ
昔の囲炉裏を団らんの場所として再生

数多くの受賞歴を持つ環境建築家の彦根アンドレアが、築100年あまりの伝統ある古民家を改装し、誕生した古民家宿コロク。八ヶ岳のふもと、寒冷地であるこの場所で冬もあたたかく快適に過ごせるように工夫が施されている。また、このようなリノベーションをすることで古民家に限らず、古い建物でも快適に暮らせることを宿泊を通じて体験できるようにデザインされているという。

畳スペースでは、大きな窓から庭を眺められる。西日が差し込むので、お昼寝には最適の場所だ
西側の寝室。寝室にはストーブがあり、冬場も温かい室内で眠りにつける
地窓とヒノキの床の部屋

西側の寝室には、和紙職人が手がけた和紙の壁が。和紙の中にヒノキのおがくずを入れて柔らかい質感にすることで、落ち着いた雰囲気の寝室に仕上げられている。

八ヶ岳のふもとで、自然と共生するサウナ付き古民家宿

“心地よい暮らしの体験”が可能な「コロク」は、サステナブルな生活と地域の自然や文化との深いつながりを重視した宿。サステナブルな観点のもと、お湯を作るエネルギーをできるだけ減らす代わりに、サウナで身体を温められるように貸切サウナが併設されている。八ヶ岳のふもとである富士見町の大自然に囲まれた「コロク」では、身も心も温まるサウナ体験ができるに違いない。

古民家宿コロク
■住所:長野県諏訪郡富士見町境11184
■チェックイン:後3:00〜8:00/チェックアウト:翌前10:00
■料金:1泊朝食付き=64,000 円(大人2名利用時、税込)〜 ※3歳以下添い寝無料。4〜12歳は5,000円/人
※詳細は公式HP(https://nennen-koroku.com/)をご確認ください

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