宮城県・仙台市にある「仙台・作並温泉ゆづくしSalon一の坊」に、湯あがりラムネなどが楽しめる空間「ゆあがり Daicon茶屋(だいこんちゃや)」が、2024年5月27日(月)誕生した。
ロウリュ可のプライベートサウナと、ハンモックでととのう
絶景のテラスやハンモックがある客室が魅力の温泉リゾート
「仙台・作並温泉ゆづくしSalon一の坊」は、宮城県・仙台市に位置し、静かな里山と清流広瀬川に囲まれ「山と呼吸をあわせる宿」をコンセプトとする温泉リゾート。
なかでも、究極の里山リトリートステイを叶える客室「里山Seyryu(さとやませいりゅう)」が人気。心地のいい葉音を聴きながら里山を静かに眺める特等席で、自然に身を委ねて静かに本をめくったり、淹れたてのコーヒーを飲んだり、テラスのハンモックに揺られてぼーっとしたり……。
「暮らすように、滞在をする」コンセプトに、何度でも来たくなる、何日でも居たくなる心地よさを追及した客室。作並の四季に調和したシンプルなベッドルームは、自然に身を委ねて心を研ぎ澄ましたり、もの思いにふけてみる時間を過ごすのにもぴったりだ。
珈琲やビールが飲みたくなったら「くつろぎSalon」へ。ほっと癒されに、サウナへ……。そんな、“理想の日常”を提供してくれる。
居心地のよさにこだわったオーダー家具は地元企業とタイアップし、何度も試作を重ねられたもの。国家検定一級椅子張技能士のいる椅子店の「CHAIR BANK」と「クラスコファニチャー」が手掛けている。
宮城県産の上質な無垢材を使い、地元の若手職人の手仕事によって作り上げられた家具は、手にしっくりなじむ、やわらかい触り心地。作並と共鳴し、木の香りに包まれる空間で、滞在の時間がより豊かなものになるよう職人が丹精を込めて磨き上げた家具たちの質感も味わってみてほしい。
「山で眠り、山で目覚める」をコンセプトに、ベッドはシモンズ社最上級品質の「リュクスシリーズ」を導入。最高級のピロートップで優しく包まれ、朝までぐっすりと眠れるだろう。朝は大きな窓からやさしい陽射しがたっぷり降り注ぎ、風にそよぐ葉音を聴きながら、淹れたての珈琲を楽しむ。
絶景の最上階でととのう「サウナスイート」
最上階のスイートルームには、四季の折々の景色を眺めながらプライベートロウリュサウナと源泉かけ流し露天風呂、外気浴で静かにととのう“究極の里山リトリート”が体験できる客室も。
サウナスイートは「METOS」社製のプライベートロウリュサウナを導入しており、室温も約90℃と体の芯までしっかりと温まる。
最上階の景観をひとり占めできる「絶景の“サ窓”」があるのがサウナスイートの魅力。夏は深緑、秋は紅葉、鮮やかに色づく四季折々の里山の景色を眺めながらメディテーションできる。
ロウリュサウナのあとは冷水シャワーで汗を流し、空を見上げられるパティオでの外気浴でととのう……。
広々としたプライベートテラスにあるビッグハンモックで揺られながら森林浴でととのうのもよし、室内のスペインハンモックでととのうことも可能。サウナスイートならではの、好みのととのいスペースを追及する楽しみも。
部屋に置いてあるオリジナルミネラルウォーター(常温)や、冷蔵庫の内の飲み物はすべてフリー。地元作並のおいしい水に加え、フルーツジュースや地元の珈琲ブランド「ほの香」とコラボしたオリジナルコーヒーやワインも用意。
のんびりと体の芯まであたたまる「しっとり美肌の湯」
「ゆづくしSalon一の坊」の自家源泉は、PH8.2。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉は硫酸イオンにより血管を拡張して、血液の流れをよくするので、高血圧症、動脈硬化などに効果があるとされている。
塩の成分が入った塩化物泉は、温泉で唯一全身を塩でしっとりコーティングしてくれる「保湿効果」が期待される泉質。塩が皮膚の表面で膜をつくり、お肌の水分が気化することを防いでくれる。
「広瀬川源流露天風呂」にある「立ち湯」は、130㎝の深さの湯舟にふわふわと浮かぶように立って入浴するため、体に負担がかかりにくい。
日常生活では、重力に抵抗しながら全身の姿勢を支えている筋肉や関節、椎間板。これらが一時的に重力から解放されリラックスできる「立ち湯」は、腰痛、関節・筋肉痛などを軽減するのに効果があると言われている。また、水圧の原理を生かし、体のむくみをとる効果も。深くつかるほど圧力が高くなり効果的だ。
天然温泉でよもぎの蒸気で全身を潤す「よもぎのハーブミストサウナ」は、温泉と、和ハーブのひとつである「よもぎ」の相乗効果が期待できる「吸引浴」で、極上のリラックス体験ができる。
「よもぎのハーブミストサウナ」で使用されるよもぎは、ホタルが生息する自然豊かな「作並・新川地区」で、スタッフが摘み取り作業を行ったもの。
瓶ラムネが飲めるくつろぎ空間「ゆあがり Daicon茶屋」誕生!
そんな「仙台・作並温泉ゆづくしSalon一の坊」に、やかんの麦茶と瓶のラムネで湯あがりの水分補給をしながらひと休みできる空間「ゆあがり Daicon茶屋」がオープン。
今回新たに誕生する「ゆあがり Daicon茶屋」は、ゆったりと流れる時間の中、山と呼吸をあわせて「日常では気づかずに見過ごしてしまうような、自然の音・生き物の声をBGMに過ごしてほしい」という想いから、静けさと素朴さを大切にした空間づくりを心がけている。
「ゆあがり Daicon茶屋」は、大浴場と露天風呂を結ぶ回廊の先にある。
晴れた日には魚の泳ぐ姿も見える広瀬川源流を眼下に望む「広瀬川源流露天風呂」と、木造の階段を降りた先の静かな空間に、湯の底から湧き出る温泉はぬるめで身体を優しく包み込み、のんびり、ゆっくりと長湯を楽しめる「自然風呂」の間に「ゆあがり Daicon茶屋」は誕生する。
「ゆあがり Daicon茶屋」は、スタッフが意見を出し合い、コンセプト、空間づくり、店名、ロゴ、過ごし方など細部にまでこだわって構想された空間。控えられがちだった、ゲストとスタッフ、ゲスト同士の会話や関わり合いを生む場として、どこか懐かしく、ほっとするような、あたたかな空間を目指している。
温泉入浴の前後には水分補給が大切。湯あがりに少し「ゆあがり Daicon茶屋」へ立ち寄ってみてはいかが?
ゆあがり Daicon茶屋
■利用開始日:2024年5月27日(月)オープン
■利用時間 :後3:00~5:00
■料金:無料(宿泊者専用)
仙台・作並温泉ゆづくしSalon一の坊
■住所:宮城県仙台市青葉区作並字長原3
■料金:プライベートサウナ付き/里山Seyryu 最上階7F「772 プレミアビュースイート(100㎡+テラス21㎡)」=192,000円(税込)/大人2名・1泊
※772号室はチェアハンモックのみ。パティオは772号室と773号室のみ
※そのほか、詳しい施設情報は公式HP(https://www.ichinobo.com/sakunami/)よりご確認ください