東京のど真ん中で味わう、新・サウナ体験/PARADISE大手町

2026年も注目のサウナ施設が次々とオープン予定です。物理的に施設が増えることはもちろん朗報ですし、新しい価値観や体感に目覚めたり、人によっては新たなライフスタイルを得られたりもするはず。我々サウナ好きにとっては本当にうれしい限りです。

さて、その中でもトップを切るかたちで2月1日(日)にグランドオープンするのが東京・大手町の「PARADISE大手町」。

思い起こせば、『東京駅のドまん前に、ジムやワーキングスペースを併設したサウナ、スパができるらしい』という一報を聞いたのは数年前。あの時の「すごいなぁ!」「楽しみ!」という衝撃も忘れられませんが、昨年6月のジムスペースのオープンを経て、いよいよ完成したスパ・サウナエリアを訪問したところ、膨らみまくった期待感を大いに満足させてくれる……いや、それを上回る多幸感を感じさせてくれる施設でした。

目次

「ほぼ東京駅」というロケーションに天空のサウナが爆誕!

本当は、いちばん衝撃を受けた設備のお話からさせていただきたいところですが、記事の「流れ」のため、いくつか順を追うかたちでご紹介させてください。

(とはいえ、これも極めて重要かつ画期的なトピックなので問題ないか……)

まずはロケーションがめちゃくちゃ素晴らしいんです。

首都圏にお住まいの方ならピンとくると思うのですが、東京の「大手町」というのは“日本の顔”といっても過言ではない、東京駅にほど近いエリアです。
中でも、「PARADISE大手町」は、ほぼ東京駅に隣接する一帯にそびえ立つオフィスビルの25階、26階という高層に位置します。

まさに一等地。きっと家賃、テナント料などは想像もつかないほどだろう、というのは想像できてしまいます。だからこそこの周辺はこれまでサウナ空白地帯でもあったわけですから。そこに出来たというのが、たまりません!

日本のビジネスシーンの中心地でサウナを味わえる。もう、なんということでしょうか。いよいよ日本のサウナカルチャーはここまで来たんですね。ここにサウナをつくろうと英断をくだされた方々に、まずは感謝です!

日本一のオフィス街を全裸(半裸)で眺める。
それだけでもなんだかスゴい体感&体験です(笑)

東京スカイツリーも見られますし、
すぐそばに見えるクレーンは
’27年度に竣工予定の「東京トーチ」の建設現場。
日本一の高さ(地上385メートル)のビルが
天空へと延びていく様子をここから望めるんですね!!

趣きの異なる数種のサウナ室。パワフルな熱を堪能したければココへ!

さて。上述のように「PARADISE大手町」は高層オフィスビルの25階と26階の2フロアで構成されていて、サウナ室は全部で4つ。1つずつリポートしていきましょう。

25階は全裸で入ることができる「浴場」エリアで、ここには2つの浴場と2つのサウナ室があります。

まずは「大浴場」のサウナ室です。

これが、なかなかというか、かなりなアツさ。好きな人にはたまらない昭和ストロングスタイルです。オープン時は110℃超えの設定でスタートさせるそうですが、実に気持ちいい。こういった、いわゆる“オールドスクール”的なサウナが好きな人、実は多いですからね。利用客の声によっては、ひょっとするともっとアツくなるかもしれないですね。

というのも、ストーブガードからのぞいてみると、パワフルなジールが鎮座していました。この部屋のサイズからすると、明らかにオーバースペックなヒーターです! まだまだ余力、あるはずですよ!!

目の前の覗き窓には、アートがあります。これは、若手アーティストを応援する意味合い(発表場所を提供したいという思い)で展示されているそうで、この施設のあちこちでさまざまなアートを目にすることができます。
(気持ちの良いアツさを味わいながら、フィンランドでもそういうパブリックサウナがいくつかあったのを思い出しました)
なお、半年ほどで展示作品は入れ替わるそうで、モノによっては購入もできるみたいです。

痛快に汗をかいたら、目の前の水風呂へ。写真の手前側が水風呂、奥のジェットが出ている方がお湯の浴槽です。

水温の設定は15℃としっかり冷ためで、あっという間に先ほどまでのアチアチ感を取り払ってくれますね。ちなみに、お湯の方の温度設定は43℃ほどだそう。サウナ室からの水風呂→お湯という交代浴もできるし、まず“下茹で”してからサウナ室→水風呂というルーティンの方も、満足度高めの動線です。

セルフロウリュで自分と向き合い、一気にクールダウン!

続いてこちらは「中浴場」のサウナ室。先ほどの「大浴場」のサウナ室より一回り小ぶりですが、ご覧のように、セルフロウリュ用のアロマ水が用意されています。

では一杯、かけてみましょう。

ジュワ〜。最高です。ややコンパクトだから蒸気の回りも素晴らしいですね。気持ちいい! こちらは、一般的なセルフロウリュの可能なサウナ室より少し高めの100℃くらいの温度設定でスタートするようです。やはり、好きな人にはたまらないし、ここで高温高湿のサウナ室に目覚める人も生まれるかも……というサウナ室ですね。

窓からは水風呂などの浴槽、そしてビル窓外も見通せます。夜景もきっとたまらないでしょう。

ちなみにこちらののサウナ室に隣接する水風呂は12〜13℃ほどの水温設定。これまたサウナ室のアツさとのバランスがいいですね。


水風呂を出たあとの休憩も充実です。「大浴場」「中浴場」ともに、多数のイスが窓辺にズラリ。

また、他にもさまざまな「ととのい」スペースが。26階へ向かう階段の下にも、こんなスペースを発見しました。

送風口からのほど良く涼やかな空気を受けながら眼下を見たら、新幹線が通り過ぎました。めちゃくちゃ気持ちいいです……!

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