
軽井沢星野エリアの源泉かけ流し日帰り温泉「星野温泉 トンボの湯」で、2026年1月22日から31日にかけてサウナイベント「トンボのサウナDAY&サウナWEEK」が開催される。森を眺めることができるサウナと湧き水の水風呂、ウィスキングや特設外気浴スペースを組み合わせ、冬の軽井沢ならではの企画だ。1月24日には「サウナ大好き芸人」として知られるマグ万平氏も登場し、ウィスキングとトークショーを行う。
冬の森と一体になる「トンボのサウナDAY」
1月22日〜24日の3日間は、トンボの湯を貸し切って「サウナDAY」を開催。源泉かけ流しの温泉と、ヒノキの香りが漂うサウナに加え、屋外にはテントサウナを設置。男女それぞれの浴室からアクセスできるため、友人や家族と一緒にグループ形式のウィスキングを体験できるのが特徴だ。
トンボの湯のサウナは、大正4年開湯の星野温泉の湯を楽しめる日帰り施設に併設されている。ジャズのBGMが流れるサウナ室では、約20分ごとにオートロウリュが行われ、室温はおおむね80〜90度。隣接する国設「野鳥の森」の湧き水を使用した水風呂と、森を眺めながら過ごせる外気浴スペースとの行き来で、冬の軽井沢ならではの温冷交代浴を楽しめる構成である。


しらかばスポーツによる本格ウィスキング
サウナDAY期間中は、トンボの湯の中央にテントサウナを設置し、日本初のウィスキング集団「しらかばスポーツ」のマイスターによるグループウィスキングを実施する。白樺などの枝葉を束ねた「ウィスク」を用いて、身体に押し当てたり軽く叩いたりしながら全身を温める、ヨーロッパ発祥の伝統的な施術だ。ウィスキングとは、蒸気と香りに包まれながら血行促進と深いリラックスを促すとされるもので、サウナDAYではテントサウナというアウトドア環境の中で体験できる。

五感で森を味わうサウナドリンク「森林ソーダ」
サウナDAYでは、サウナの合間に楽しめる特製ドリンク「森林ソーダ」も提供される。カラマツ、アカマツ、モミ、アブラチャン、ヒノキという5種の木から抽出した香りを組み合わせた、軽井沢の森をイメージした一杯である。爽やかな炭酸と森林の香りに包まれながら、体の内側からも自然を感じられる内容となっている。

1月24日はマグ万平がウィスキング&トークショーを
サウナDAY最終日の1月24日(土)には、「サウナ大好き芸人」として知られ、しらかばスポーツの一員でもあるマグ万平氏が登場。同日は、グループウィスキングの施術に携わるほか、サウナにまつわる豆知識をユーモアを交えて語るトークショーも開催される。
11:00〜13:00 トンボのサウナDAY(テントサウナでのグループウィスキング)
13:30〜14:30 マグ万平氏トークショー
サウナWEEK限定・森をのぞむ特設外気浴スペース
1月24日から31日までの「サウナWEEK」期間中は、トンボの湯の露天風呂に隣接する池のエリアに、特設の外気浴スペースが登場する。広い池を望むロケーションに、寝そべることができるチェアを配置し、氷点下になる時期ならではの澄んだ外気の中での外気浴を楽しめるようにした。この期間は特別アメニティも用意され、日帰り入浴とあわせて、冬の森をより深く感じる外気浴体験が可能だ。

サウナDAY&サウナWEEKのイベント概要
トンボのサウナDAY
■実施日=2026年1月22日(木)、23日(金)、24日(土)
■時間=11:00〜、13:00〜、15:00〜 ※24日は11:00〜の1回のみ実施
■予約=12月15日から、軽井沢星野エリア公式サイトにて受付
■料金=1人5,000円(税込)
■定員=各回 男女それぞれ10名
※対象は中学生以上。水着の着用必須。
トンボのサウナWEEK
■実施日=2026年1月24日(土)16:00〜1月31日(土)営業終了まで
■時間=終日(24日は通常営業開始の16:00〜)
■料金=大人1,350円、子ども800円
※予約不要。
冬の軽井沢の冷たい空気と、源泉かけ流しの温泉、森をのぞむサウナと外気浴が重なり合う「トンボのサウナDAY&サウナWEEK」。ウィスキングや森林ソーダ、特設外気浴スペースなど、サウナ好きにとって気になる仕掛けが詰まったイベントである。
<施設概要>
星野温泉 トンボの湯
■所在地=長野県軽井沢町星野
■電話=0267-44-3580
■営業時間=10:00〜22:00(最終受付21:15)
■料金=[4〜11月&年末年始(12月29日〜1月3日)] 大人1,550円、子ども1,050円
[12〜3月] 大人1,350円、子ども800円
※詳細は公式HP(https://www.hoshino-area.jp/tombo-no-yu/)をご確認ください。

