鹿児島県霧島市に旅館「霧島雲海テラス 銘水の宿 霧の里」がオープンした。施設は全8室の客室すべてに、天然温泉の露天風呂が完備されており、特別客室にはサウナが設けられている。また、客室サウナのほかにも日帰り利用ができるバレルサウナも。霧島の水を引いた天然水の水風呂や、風が感じられる外気浴など、霧島の自然が迫る非日常的なサウナ体験ができる施設だ。
全室露天風呂付きのプライベート空間
客室すべてに引かれている天然温泉は、地下1,000mから汲み上げた源泉かけ流しの天然温泉。泉質はやさしく刺激が少ない単純泉なので、子どもからお年寄りまで安心して入ることができる。
大浴場をリニューアルしたフィンランドサウナ
特別客室には、鹿児島で活躍する「サツマのサウナー」が監修したサウナ室を設置。もともと大浴場で使われていたサウナを、規模は変えずにそのままにリニューアルしているため、広々としたぜいたくな空間を独り占めできる。座面より低い位置に配置されたMETOS社のサウナストーブ「ZIEL」が、体を芯から温めてくれるので、座面に寝転びながらじっくりサウナを楽しもう。
さらに、別棟には、バレルサウナを設置。こちらは日帰り利用が可能だ。ストーブにはHARVIA社の最新サウナストーブ「SPIRIT9」を採用し、やさしく包み込むような熱とセルフロウリュの蒸気が楽しめる。水風呂には霧島の天然水を使用し、自然の風に吹かれながらの外気浴とあわせて、霧島の自然が感じられるリラックス体験が待っている。
霧島の名水を使用した水風呂が最大の魅力
霧島の天然水は、江戸時代から地元の人々に親しまれ、今も全国から取り寄せられるほどの名水。その貴重な水が地下200メートルから湧き出し、そのまま水風呂へ引いている。ただ冷たいだけではなく、体を包み込むようなまろやかさと心地よさが魅力だ。水風呂をさらに冷たくしたい時は、サウナの水風呂の横にある霧島の天然水で作る製氷機を利用してOK。氷を投入し、好みの温度に調節しよう。
テラスから望む霧島の絶景と外気浴
客室露天風呂の横には広々としたテラスが設置され、ここで外気浴することができる。四季折々に表情を変える霧島連山と桜島を一望できる客室もあるので、昼は青空の下で自然と一体化する開放感を、夜は満天の星に包まれる幻想的な体験ができるはず。
こだわりは客室や食事にも
各部屋には、霧島を流れる川の名前がつけられている。和モダン風の洗練されたデザインと、心をほどく静寂に含まれた空間で、誰にも邪魔されないプライベートなひとときが過ごせるに違いない。また、食事メニューは、地元・鹿児島の旬の食材をふんだんに使い、目にも美しく、素材の旨みを最大限に引き出した逸品ばかり。食事は、すべて個室タイプの食事処で提供。周囲を気にせず、プライベートな空間でゆったりと味わうことができる。
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霧島雲海テラス 銘水の宿 霧の里
■住所：鹿児島県霧島市牧園町万膳626番地
■営業時間：チェックイン：後4：00〜7：00／チェックアウト：翌前11：00まで
■料金（税込）：1人＝49,500円から ※2人1室利用時
※詳細は公式HP（https://kirinosato-kirishima.com/）をご確認ください
