「木曽駒高原 森のホテル」でサウナの日帰り利用が開始!/長野県

長野県木曽郡にある宿泊施設「木曽駒高原 森のホテル」で、これまで宿泊者限定だった自然に囲まれた屋外サウナ「Forest Sauna」の日帰り利用の予約受付がスタート。サウナ利用者は、追加料金なしで銭湯絵がリニューアルされた大浴場も利用できることになる。

目次

ヒノキが香るサウナと中央アルプスの水を体感

日本三銘木の木曽ヒノキを使用したオリジナルデザインの屋外サウナ「Forest Sauna」では、サウナ室に充満するヒノキの良い香り楽しみながら温まることができる。木曽の自然に包まれるような、温もりあふれるサウナ室だ。

サウナには地元の老舗木材会社から誕生した美容ブランド「Meet Tree」の木曽ヒノキのアロマと、ハーブアロマを用意。ヒノキの香りをより深く感じることができるようになっている。また、水風呂で使用されている水は、中央アルプスの湧き水を地下からくみ上げたもの。日によって変化する温度や、軟水ならではの柔らかな水質を体感できる。外気浴は、澄んだ空気のなかで鳥のさえずりや木々のざわめく音を聞きながら。高原ならではの心地よい風を感じながら過ごすことができる。

地元・木曽ならではの銭湯絵を眺める薬湯風呂

浴場の壁に描かれているのは、薬湯文化の起源とも言われている御嶽山(おんたけさん)や木曽川や木曽馬など、懐かしいこの地における春夏秋冬の風景。2024年に行われたリニューアルの際に銭湯絵師の田中みずきが手がけたものだ。

また、数種類の薬草をブレンドした大浴場の薬湯風呂は、古くから木曽地方の人々が野山に自生する薬草を用いて、家庭風呂でさまざまな病気を治していたことにならったもの。薬湯には、芳香成分による新陳代謝アップや、タンニンによる神経痛や腰痛、肩こり、リウマチ、冷え症をはじめとしたいろいろな効果が期待されるという。

大自然のサウナ体験ができる、「Forest Sauna」

2024年春に新設された「Forest Sauna」では、日帰り利用が開始され、日帰り利用者は大浴場を無料で使用することができる。宿泊予約し、ホテル到着後はサウナに入って温まり、サウナ後に浴場でさっぱり汗を流してそのまま客室へ、といった使い方もOK。日帰り利用は事前予約制なので、公式HP(後述)をチェック。

木曽駒高原 森のホテル
■住所:長野県木曽郡木曽町日義4898-8
■日帰りサウナ営業時間:後3:30~5:00、後5:00〜6:30(90分制)
■日帰り利用料金:1人=3,500円(税込)
※サウナの日帰り利用は要事前予約
※詳細は公式HP(https://www.morinohotel.com/forestsauna/)をご確認ください

シェアお願いいたします
  • URLをコピーしました!
目次