高知県・足摺岬（あしずりみさき）にある絶景のホテル「TheMana Village（ザマナ ヴィレッジ）」に、空き家を活用した貸切ヴィラがオープンする。また、本館にも新たなコンセプトの客室が誕生する。
「TheMana Village」本館に新客室をオープン
高知県足摺岬の老舗旅館を、滞在型リゾート施設「TheMana Village」へと2022年にリニューアル。そこに、空き家を活用した別邸ヴィラをオープン。それだけでなく、「TheMana Village」本館にも、さまざまなコンセプトの客室が新たにオープンした。泊まるたびに違った時間を過ごすことができて、何度でも足を運びたくなる施設を目指し、今後もアップデートされていく予定だ。まずは、新たに誕生した本館の客室を紹介していく。
TheManaスイートルーム（展望風呂・サウナ・水風呂付き和タイプ）
昨年オープンしたサウナ付きスイートルームに今回、和タイプが新設された。日本家屋の屋根をイメージした天井のデザインが特徴的な、96平米の広い部屋には、太平洋の大パノラマを目の前にくつろげる、大きなソファやキッチン、ミニバーを設置。
この部屋には専用のサウナ、水風呂、大きな窓つきの浴槽が完備されている。
ぜいたくな時間を過ごせるスパエリアが魅力の部屋となっている。
TheManaデラックスルーム（和室）
リニューアル客室の中では、初の畳タイプで広々とした部屋。小上がりの畳スペースには布団を敷くことが可能で、最大5名までのグループ利用が可能。和室ではあるが、大きなベッドやソファもあるため快適に過ごすことができる。
部屋に到着したら、まずは小上がりのスペースでほっと一休み。夕暮れ時には、ソファスペースからドリンクを片手に赤く染まる夕焼け空を眺めてみては。夜は満天の星を見上げながらおしゃべりに花を咲かせる。移りゆく景色を、時間帯やシーンに合わせて存分に楽しむことができる。
TheManaデラックスルーム 結-Yui-
若手のホテルスタッフと若手デザイナーが「ご家族に楽しい思い出を作っていただきたい」という思いを込めて、今までの「TheMana Village」にはない、遊び心のあるコンセプトルームが登場。こだわりの「大きな一枚窓」からは、足摺の青い海を一望できる。
室内に絵本やおもちゃがあるだけでなく、シャワールームには腰がかけられる台も。子ども連れのファミリーでも安心して利用できる。広い部屋には、子どもが寝たあとにリビングとベッドルームを仕切れるよう大きなカーテンを設置。
また、プロジェクターも完備されているため、夜は映画を見ながらカップルや、友人同士で映画を楽しむことも可能。壁をできるだけなくすことで、丸みと温かみのある部屋に仕上がっている。
空き家を活用した貸切ヴィラ「TheMana BASE NARUMI」誕生
そして今回、足摺の大自然を楽しむためのぜいたくな一棟貸しヴィラが誕生。本館から徒歩1分の距離にあった空き家をリノベーションしたこのヴィラは、まるで秘密基地のよう。施設名の「NARUMI」は、この場所にしかない足摺の海の音を存分に感じてほしいという想いから「鳴海（NARUMI）」と名付けられた。
土佐清水の自然を「遊び散らかせる」をコンセプトに、キャンプグッズ、バーベキュー用アイテム、釣り具、サーフボード、シュノーケルグッズ、電動自転車、バギー、楽器、天体望遠鏡、DIYアイテムなどを完備。子供の頃の夢が全て詰まったような、秘密基地（BASE）を目指した施設となっている。
また、アウトドアだけでなく、室内にもレコードや本箱、プライベートBAR、コーヒーマシーンがあり、室内での時間も存分に楽しむことができる。よりプライベートに滞在期間を過ごしたいファミリーやグループでの利用がおすすめ。
ホテル本館のレストランや大浴場、物販サービスも同様に利用可能となっている。
食事とともに楽しめる日本酒をオリジナルで製造
安芸市、高木酒造様の酒蔵でオリジナル日本酒「ざまな“ゼロ”」という、施設オリジナルの日本酒も製造された。
「原点」の意味を込めて「ゼロ」とナンバリングし、ラベルは2024年の干支「辰」と、昇り竜で表現されている。このオリジナル日本酒は、滞在中に食事とともに楽しむことができ、またお土産としての購入も可能。
TheMana Village
■住所：高知県土佐清水市足摺岬783
※そのほか、詳しい施設情報は公式HP（https://themanavillage.com/）よりご確認ください
