北欧産サウナを自宅で！　サウナ付賃貸マンションが文京区に登場

2023年10月19日

24時間いつでもサウナが楽しめる時代に。北欧産の自宅用サウナが導入された賃貸マンション「brillia ist 文京六義園」が今年9月に竣工した。

サウナを販売する「totonoü」は、「サウナと共にある暮らしを、日本で最速で実現する」をミッションに掲げ、北欧産サウナを販売するサウナスタートアップ企業。そのtotonoüと創業100年を超える老舗の東京建物が今回タッグを組んだ。

日本のマンションに合わせた特注サイズの自宅用サウナ

今回導入されたtotonoüの自宅用サウナ「Auroom Cala Mini（オールームカラミニ）」は、北欧産のサウナ用A級木材を使用。前面がガラス張り（耐熱強化ガラス）となっており、幅・奥行き950mmとコンパクトながら、ロウリュもできる本格仕様のサウナだ。「家具のように置けるサウナ」がコンセプトの本製品は、日本のマンションに合わせた特注サイズとなっており、マンションなどの賃貸住宅でも設置できる点が大きな魅力だ。

しかも、この電気サウナストーブには室内温度センサー及び本体温度センサーが搭載されている。基準温度以上になると自動的に電源が落ちる仕様となっており、安全設計にも抜かりはない。さらに、ドアは外開き仕様が採用されており、万が一サウナ浴中に体調が悪くなったときは体重をかけてサウナ室の外に出られる設計となっている。

自分だけのサウナを24時間いつでもじっくり楽しめる

この物件は、東京建物の賃貸マンションとしては初の、一室に1つの北欧式サウナを設置している（サウナ付きの部屋は2室のみ）。サウナの横には浴室が設置されているため、サウナから浴室へ最短距離で移動できるという、サウナ好きにはたまらない動線だ。リビングの目の前には、1畳ほどのバルコニースペースも用意されている。窓を開けて外の空気を取り込みながら内気浴ができるのも、自宅サウナの楽しみ方の1つだ。