天野春果連載㉖「南葛野人YAJINブロワー熱波」という不真面目な面白さ

モイ~。

本日も祖師ヶ谷大蔵駅前にあるマイホームサウナ「自問自答」のととのいチェアに横たわりながら、この原稿をスマホでポチポチ書いています。

唐突ですが、サウナ施設内の匂いって人間で言う「体臭」のようだと思うんですよね。人それぞれ匂いって違うじゃないですか。サウナ施設も施設によって、それぞれ違う匂いがしますよね。実際は、サウナ施設だけではなく、銭湯も同様。ひとつとして同じ匂いはないような気がします。これって僕の嗅覚が敏感なのか、それとも「あぁ分かる! 分かる!!」と皆さんの賛同を得られるものなのか不明ではありますが。

僕が一番利用しているサウナは、もちろんこの原稿を書いている祖師ヶ谷大蔵駅前個室サウナ『自問自答』なのですが、僕はサウナ利用時のルーティンとして浴場内に足を踏み入れたら、まず室内に漂う「自問自答臭」を鼻の穴から思いっきり吸い上げることなんです。すると、「ふなっしーの梨汁」ばりに脳内リラックス分泌液が「ぷっしゃーー」と吹き出します。自問自答臭は、ムスクやジャスミンのような俗にいう、香水のような香りではないんです。表現が難しいんですが、木が燻されたような少しスモーキーというんですかね。分類としては、決して「良い匂い」ではないんです。だけど、何故だか超絶落ち着く。この匂いを人工的に何かと何かを配合して生成できるなら寝室の枕元に置きたい! でも絶対生成できない自問自答のこの場所でしか生まれない匂い。

この効果ってまさしく「パブロフの犬」ですよね。好きな施設に漂っている匂い。これを毎回嗅いでいると、嗅いだ瞬間に脳内で「=好きな施設」となり、リラックスすると。

僕、自信があるんですけど、「水曜日のダウンタウン」のクロちゃんばりに目隠しされて、施設の匂いだけでどこのサウナ施設か当てる選手権あったら少なくとも「自問自答」と笹塚にある「マスシンスパ」、新小岩「レインボー」は当てることができますね! サウナ施設じゃないですけど、世田谷区千歳船橋と祖師ヶ谷大蔵の間にある銭湯「湯パークレビランド」の匂いも独特! めっちゃオリジナリティーあるスパイシーな香りなので秒で分かる自信あります!(だから何なのって話ですけど【笑】)

この人間の持つ「五感(視・聴・嗅・味・触)」を活かした「パブロフの犬」効果は、スポーツの現場でも感じることがあります。例えば、「聴覚×ポジティブ環境」。一昨年まで所属していた川崎フロンターレでは、得点時にGREENDAYの名曲「Basket Case」を原曲とした応援歌をサポーターみんなで大合唱しています。得点というサポーターの喜びが、爆発する時のみしか歌わない曲のため、スタジアム外でこの曲を聴いたとしても、サポーターにとって「Basket Case」を耳にした瞬間、脳に「=幸せ」分泌液が流れるわけです。逆にどんなアップテンポな曲であったとしても、失点の時に流れる曲があったとしたら、それは脳内に「=不幸せ」なネガティブ分泌液が流れる。まっ、実際は失点時に、曲は流さないですけどね。

僕はこの「五感×ポジティブ環境」効果にめちゃくちゃ注目していて、試合がない日にも、そのクラブへのポジティブな想いを思い返させる場面を、創出させる方法を何か生み出せないかいつも考えています。

さて、またしてもどうでも良い前置きが長くなりましたが(笑)、今号では、アマノがプロモーション部長を務めるサッカークラブ「南葛SC」のサウナ活動2年目、「2025南葛サウナクラブ」展開についてお話しします。

マイホームサウナ「自問自答」の匂いは、少しスモーキー。俗に言う良い香りではないけど、鼻から思いっきり匂いを吸い上げると何故か心落ち着くんだよな。特に色んな場所のサウナへ行った後だと、匂いで「帰ってきた」という気持ちになります
目次

なぜ、選手が熱波師になるのか? 南葛サウナクラブ誕生理由を振り返る

南葛SCを知らない人のために、今一度クラブ説明をしておきます。南葛SCは、漫画「キャプテン翼」の作者・高橋陽一先生がオーナーの地域サッカークラブで葛飾区をホームタウンに、Jリーグ入りを目指しています。

クラブ名の「南葛SC」は漫画内に登場する主人公・大空翼が小学生の頃、所属していたチーム名と同様になります。漫画内では、静岡県のチームでしたが、我々リアルなクラブは葛飾区がホームタウンです。というのも、高橋先生が葛飾区生まれ、葛飾区育ちだからです。実は、葛飾区に「南葛」という地名はないんですね(もちろん静岡にもありません)。高橋先生が通っていた高校が「都立南葛飾高校」と言う校名で、そこから「南葛」と名付けたそうです。とは言え、「南葛」の「葛」は葛飾の「葛」ということで間違いありません。現在、関東リーグ一部に所属しており、Jカテゴリーで言うなら「J5」。関東リーグ一部のひとつ上のカテゴリー、「JFL(ジャパンフットボールリーグ)」昇格に向け、鋭意頑張っています。

そんな南葛SCに私、天野春果は、プロモーション部長として2024年2月に加入しました。

加入後は、ホームゲームイベントの充実、地域イベントへの参加、地域広報戦略の整理とクラブスタッフへの落とし込みなど、現在僕が持ち合わせている「地域に愛される」「スタジアムへの来場者を増やす」ロジックを実際に、自ら企画実施をして示しながら活動しています。「集客ロジック」の思考をちゃんと理解することは、とても大事なんですが、理解したとしてもそれを実際に街や自治体、スポンサー、サポーター等、ステイクホルダーを巻き込んでカタチにするって簡単じゃないんですよ。では、なぜ簡単じゃないか。

それは、ステークホルダーを巻き込むために必要となる「企画の面白み」を考えつくのが簡単ではないからです。「面白み」が足りないとステークホルダーが乗り気に、前のめりになりづらく、巻き込みたくても巻き込み切れない。まっ、そりゃそうですよ。ワクワクしないものに、人間積極的になんてなれませんて。

それじゃあ「面白み」って何なのかって話ですけど、僕が考える面白みとは「不真面目なもの」「型にハマっていないもの」です。目指している目標や目的、ゴールが真面目なことであればあるほど、企画手法はある意味「不真面目、アウトロー」なほうが、人々を巻き込みやすいという自論を持っています(※賛否あります!)。

僕は、この考えのもと、葛飾の人たちに「南葛SC」をよりもっと知ってもらう! もしくは、活動を通じてこの先「南葛SC」の発展に繋がるネットワークを構築できる「地域活動の一見、不真面目な手法」として「サウナ」が最適解のひとつだと考えました。

「そうだ、地元葛飾にあるサウナ施設に協力してもらって、選手が熱波師として活動しながらサウナ室の中で南葛SCの布教活動をやろう!」

これが「南葛サウナクラブ」誕生の理由です。「選手が熱波師」なんて、発案者の僕が言うのもなんですが「不真面目」じゃないですか(笑)。

でも、実はサウナって真面目なことをするにはめちゃくちゃ適していて、フィンランドの人たちはその「サウナ」の力を熟知しています。それを証明しているのが、港区にあるフィンランド大使館。大使館の中には、サウナがあるんですよ。しかも、このサウナは中庭に面した大使館内の一番良いロケーションにあり、大使が主に重要な「外交」の場として使用しています。この事実を日本人に伝えると「真面目な話をサウナで!?」って驚くわけです。日本の常識で考えると、真面目で真剣な話をするなら、相手に失礼のないようスーツにネクタイのフォーマルスタイル、場所もホテルや料亭など格式高いフォーマルなロケーション、シチュエーションと考えるわけですね。

これをサッカークラブの「真剣で真面目な活動」に当てはめると、駅頭で試合告知チラシ配布にあたります。「多くの人に知ってほしい」「多くの人にスタジアムに来て僕たち選手の戦う姿を見てほしい」。そのために、駅頭に立って「応援よろしくお願いします」とチラシを配りながら、頭を下げるクラブの布教活動です。

この活動を否定はしないし、やることでマイナスなことは、生まれません。でも、真面目で面白みがない。となると、このやり方ではない「不真面目」な布教活動はないか、と考えたわけです。そして、生まれたのが熱波師となった選手が、サウナ室内で南葛SCの紹介と宣伝をする、布教PRタイムの設定です。

サウナ室内で、選手がクラブの布教活動をするのは実は「面白み」があるからだけではないんです。

理由は、サウナ室内って「逃げ場がない」。基本的に「皆が同じ方向」をむいて「一定の時間留まって」います。さらに今は、黙浴が徹底されているじゃないですか。コロナ禍の時は、会話禁止は理解できましたが、コロナが終息した今でも何故だか黙浴が推奨されサウナ室は、とても静か。このシチュエーションってどこかに似てると思いません? そうまさしく学校の「教室」なんですよ。黒板の方向に皆が向き、教壇に立つ先生の授業を、一定の時間受ける環境と似ていると気が付いたんです。

地元のサウナ施設で、選手が「熱波師」となって登場。選手がお客さんの前に立って南葛SCの話をしたら、お客さんは嫌でも耳を傾けるだろうなと。そして、その選手たちが一生懸命タオルを振って、一人一人に「ととのう熱波」を送ったら、その選手との距離と感情は縮まるのではと考えました。

幸いなことに、葛飾区新小岩にはサウナの名店「レインボー新小岩店」があり、副支配人のタケさんこと竹内さんは、めちゃくちゃノリが良い人。この僕の企画に協力してくれることになり、めでたく昨年7月に、南葛SCの選手たちが、熱波師となってサウナレインボーのサウナ室で活動する「遊び心ある地域活動」=南葛サウナクラブがスタートしました。

活動は「月2回」。毎月第2、4火曜日の「14:00」「17:00」「20:00」に「南葛熱波」と称して実施しています。時間帯によって、お客さんの数は違いますが、一回平均20人のお客さん数として1日で「20人×3回=60人」、月2回実施しているので「60人×2回=120人」、1年間実施すれば「120人×12回=1440人」のお客さんに、南葛SCの布教活動ができる計算になります。この数字って決して小さくないですよね? しかも、お客さんの多くは地元の人で、熱波をすることでお客さんからは「ありがとう」「気持ち良かったよ」と感謝される。南葛SCを知ってもらえて、尚且つ地元民から感謝される、そして施設側にも多少の集客効果が生まれる。まさに、WIN-WIN-WIN! 人前に立ち、限られた時間の中で、自分の伝えるべきことを整理して話をする能力を育む選手の社会教育の場にもなっているからWIN-WIN-WIN-WIN! もう、「サウナ」は最高の場ですよ、ホントに。活動に「面白み」があるから、メディアにも多く取り上げてもらいましたね。葛飾区内に住んでいながら、今まで南葛SCのホームゲームに行ったことがなかったけど、選手に熱波をしてもらったのがきっかけで、スタジアムに来てくれたお客さんもいました。もちろん、このサウナクラブの活動を実施したからといって、一気にスタジアム来場者が増えるわけではないですよ。でも、他クラブでは実施していない南葛SCオリジナルの地域活動として、一過性ではなく、継続して行うことでジワリジワリと効果は出てくると思います。

2025南葛サウナクラブのキービジュアル。今季は11人の新しい選手がサウナクラブに加わり昨年より大所帯に!

南葛SCに野人がやってきた

昨年末、GMの岩本さんと飯を食べていた時「アマノさん、来季大物が南葛SCにやってきます」と。てっきり僕は、有名選手でも獲得したのかと思ったら「野人こと岡野雅行が事業本部長に就任することになりました」とドヤ顔で報告を受けました(笑)。南葛SCが素晴らしいと思うのは、選手補強による「強化部パワーアップ」だけでなく、クラブ運営においてとても重要な「事業部のパワーアップ」にもちゃんと力を入れていることですね。強化と事業という両輪がリンクしてこそクラブは、安定して前進していきますから。

野人オカノ(僕はオカって呼んでます)は、昨年までJ3リーグ所属「ガイナーレ鳥取」のGMとして11年間活動。2024シーズンをもって退任し、岩本さんのオファーを受けて、南葛SC事業本部長に就任しました。事業本部長という肩書ですが、事業部を取りまとめるのが業務ではなく、野人の知名度とネットワークを駆使して営業面とプロモーション面で活躍してもらうのがメインです。なので、本人と初対面した際、「アマノさん、僕はNGがないんで、どんどん僕を使ってください」と言われました。あ~これ、僕に絶対言っちゃいけない言葉なんですよ。「NGなし」なんて言われたら、僕はホント使い倒しますからね(笑)。

実際、野人には事業本部長就任した2月に「南葛SCカラーの青鬼をやってくれ」と顔面を青鬼フルメイクした状態で、地元の神社で開催された節分祭に登場。今夏開催ホームゲーム用に「次はマイケルジャクソンに扮してくれ」と。これまたスリラーチックなメイクで先日、撮影をしました。

そして、2年目をむかえる「2025南葛サウナクラブ」。ここに野人オカノのパワーを注入した、リーサル・ウェポンな企画を実施したい、と考えました。普通に考えれば、プロ熱波師で我々南葛サウナクラブの熱波師匠であるプロ熱波師・大森熱狼さん、安寺沢茜さんに従事し、バスタオル熱波トレーニングを受けて、南葛サウナクラブ所属の選手たちと同様な活動をするとなる。

うーーーん、でもそれじゃ「面白み」がない。野人と言われているオカの「ワイルドさ」、「荒々しさ」、「スピード感」を取り入れた熱波にしたい。なにか良いアイデアないかなー、ってそれこそ自問自答のサウナに入りながら考えていた時、パッと浮かんだのが「湯乃泉 草加健康センター」ブロワー熱波だったんです。ブロワーとは、強力な風を送る電動工具で、サウナ室内の空気を循環させサウナ利用者に熱波を送風するのがブロワー熱波です。ブロワーは、大きいものはバズーカ、小さいものはライフルのような形状をしており野人がブロワーを持ったらワイルドさがでる! ブロワーから荒々しい風をサウナ利用者に送りまくって、アヘアヘ言わせたら超絶面白い!! 野人が南葛でブロワーを使った熱波だから「南葛野人YAJINブロワー熱波」と名付けて展開しよう! と思いつきました。

とは言え活動は、サウナレインボーで実施するから僕の一存では決められない。そのため、レインボー副支配人タケさんにすぐ相談しました。この時点で、僕は知らなかったんですが、レインボーでは毎週日曜日20:00回は、タケさん自らがブロワー熱波を実施しているので「野人がブロワー熱波やるのは問題ない」と即了承(タケさんありがとう!)。

バスタオルを使用した熱波ではないため、訓練は必要ないし。ただ、ブロワーはボタンを押せば、強力な風が送れるので、逆に簡単に強風を吹かせることができるため、そのために使用訓練が必要になるな〜と思いました。そして、もちろんブロワー熱波師タケさんにブロワー熱波の研修をお願いしましたが、この研修過程を逆に、プロモーションにする何かもう一工夫がほしいなと考えたのが、ブロワー熱波の聖地・草加健康センターでの武者修行研修だったのです。

南葛SC事業本部長就任早々「青鬼フルメイク」で地元節分祭に参加する野人オカノ。「NGはない」というオカの加入で南葛SCの「面白み」は加速しますね
「南葛野人ブロワー熱波」広報用ポーズ撮影を慣行。ノリ良くサクサク撮影! ポーズはバイオハザードの主人公を参考に撮影しました
野人が使用するブロワー。送風口に「YAJIN NEPPA」と印字する凝りよう(笑)
南葛サウナクラブのホームサウナ「サウナレインボー新小岩店」の副支配人タケさん。タケさんのブロワーはもはやバズーカだわ(笑)

草加健康センターでの野人ブロワー熱波研修

埼玉県草加市にある草加健康センターは、サウナ好きならば知らない人はいないサウナ施設。入湯すると陰部がピリピリする(笑)薬湯風呂やトマト酸辣湯麺などの食事も有名で、昨年末に僕が訪れた時には人数制限で入場待ちをしました。そして、何と言ってもサウナ室で実施されるロウリュサービスが大人気! 朝方実施される「暁のロウリュ」やアロマ掛け、氷掛け、静寂のロウリュなど多種多様。その中でも群を抜いて愛されているのが、ブロワーを使用した「爆風ロウリュ」です。

葛飾区をホームタウンにしている南葛SCにとって、草加健康センターはホームタウン外ではありますが、サウナ仲間の高橋亮太くん(サウナラボ神田スタッフ)経由で草加健康センターで、ブロワー熱波師をしているSSKこと佐々木さんを紹介してもらい、南葛野人ブロワー熱波の研修をさせてもらえないかをお願いしました。ロウリュサービスが超充実している施設のため「ハードルが高いかな~」と思ってましたが、佐々木さんは、もちろんのこと、社長の斎藤さん、支配人の宇田川さん皆が快諾!!! ノリが良すぎるでしょ、SKC!!! ということで、あっさりと野人による研修が決定しました。

ここまで話を進めておきながらとっても言いづらいのですが、

野人オカノ、サウナが得意じゃないんです!!!!!!!!!!!!

自分からサウナ施設へ行ったことはなく、ホテルの浴場にあるサウナには少し入るが、水風呂には入ったことがないというお方だったんですね。

でもそこは野人、さすがですよ。「NGはない」と豪語しているだけあり、今回の活動のためにクラブ加入以降、サウナに入る機会を増やし続け、2月から現在5月までの約3カ月で「サウナの気持ち良さが分かるようになった」ところまで進化しました!

とはいえ、サウナ室に座って熱波を受けるのと終始立った状態で下段から上段までのサウナ利用者すべてに風を送り続けるのは、体感温度も滞在時間も違いますからね。

草加健康センターへは合計3回伺わせてもらい、SSKさん指導の下、実際のサウナ室で利用者への口上やロウリュの仕方、ブロワーの使用方法など「ブロワー熱波師」としての知識と経験を積まさせてもらいました。

僕は、利用者の一人として野人のブロワー熱波を浴びましたが、これはなかなかハードな作業ですね(僕が考えておいてなんなんですが)。タオルを振る場合は、利用者の方に良い風を送るとともに、タオルが利用者の顔や体に当たらないように注意が必要でしたが、ブロワーの場合、いやでも強い風がでるので、利用者の顔に直接風が当たらないように注意しつつ、体も風が一点(特にチクビに集中して風が当たるとチクビもげる!!)に集中しないように注意しなければいけないので、集中力が求められますね。そのため研修後の野人、「試合で90分走り続けるよりしんどいです大汗」と10分以上、へたり込んでました。

ある意味、サッカー現役時代よりも過酷な練習、研修を受けた野人オカノ。でも確実にブロワー熱波師として成長を遂げました。

そして6月、ついに南葛サウナクラブのホームサウナ・サウナレインボー新小岩店にて熱波師デビュー予定です。実施スケジュールはクラブ公式HP、XなどのSNSで発信しますので皆さんぜひ「南葛野人YAJINブロワー熱波」浴びに来て下さ~い。お待ちしています!
2025南葛サウナクラブ概要 ※南葛野人YAJINブロワー熱波情報含む)

それではモイモイ~。

埼玉県草加市にある草加健康センター。草津温泉から直送される温泉も薬湯もサウナもロウリュも飯もラッコも何もかもがスキーーーーー!!
草加健康センターのブロワー熱波師・SSKこと佐々木さん。野人にきめ細かく丁寧にブロワー熱波で、大事なことを教えてくれる師匠さんです
左から草加健康センターを繋いでくれたサウナラボ神田の高橋亮太くん、SSKさん、支配人の宇田川さん、野人、サウナ後でお顔テカテカアマノ、南葛SCスタッフ羽場ちゃん
5/27の研修は、お客さんに事前告知をして実施。より本番と同じシチュエーションで行い、ブロワー熱波師としての経験値をアップ!

イベントは無事終了!

草加健康センターで本番を意識した野人ブロワー熱波風景。サッカー同様、お客さんの声援に後押しされ、見事研修をやりきりました!

天野春果(あまのはるか)
東京都出身。1993年からワシントン大学でスポーツマネジメントを学ぶ。帰国後は富士通川崎フットボール(現川崎フロンターレ)に就職。以降、”J最強企画屋”としてサポーターに愛されてきた。27年間勤めた川崎フロンターレを退社後、新会社Two Wheel Sports(略してTWS)を設立。代表取締役社長に就任した。
※天野春果連載「企画屋アマノ〜アイデアのととのえ方〜」はこちらから

自問自答 祖師ヶ谷大蔵店
■住所:東京都世田谷区祖師谷3丁目32−14 YAMATOYA BLD 1F
■営業時間:24時間営業
※男性専用、会員制のサウナ施設
※その他詳細はこちらから

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