
発売中の雑誌「SAUNA BROS.別冊 SAUNA KIITOS」では、サウナの聖地こと、静岡県の「サウナしきじ」と周辺の見どころを紹介しています。WEBでは周辺の見どころメインで紹介してきましたが、本丸のサウナしきじについて、改めて見ていきたいと思います。……と言いつつ、今回注目するのはサウナ室や浴室ではなく、「しきじのグルメ」にフォーカスしたいと思います。
※「サウナしきじの前後に立ち寄れる、静岡のオススメスポット紹介①」日本平ロープウェイ、久能山東照宮編はこちら
※「サウナしきじの前後に立ち寄れる、静岡のオススメスポット紹介②」炭焼きレストランさわやか、登呂遺跡、駿府城公園はこちら
※「サウナしきじの前後に立ち寄れる、静岡のオススメスポット紹介③」NEOPASA駿河湾沼津(上り)はこちら
定番がズラリと並ぶ、豊富かつ安心のメニュー!

休憩スペースを兼ねた食堂は、カーテンが閉められていてちょっと薄暗い雰囲気。このスペースにはサウナを堪能したあとで来るはずなので、すっかりゆるんだ心身に、このおこもり感がたまりません。
ではさっそく腰を下ろして、壁のメニューとにらめっこ。あれも食べたい、これも食べたい……。しばらく悩んだ結果、サウナしきじの数あるメニューの中から、本誌取材チームが選んだとっておきのメニューをご覧ください!
アジフライ定食 ¥950

肉厚のアジをサクサクの衣で包んだ定番のアジフライ。ひとくち噛めば、脂が乗ったアジの旨味が熱波のように押し寄せてきます。汗をかいて塩分が抜けた体には、たっぷりソースをかけた濃い味の揚げ物がガツンと来ますね。なお、定食には小鉢が2つとお漬物も付くので、ボリュームもたっぷり。アジフライ単品(450円)もあるので、ほかの定食にアジフライを付けるという豪気な注文もできちゃいます。
しょうが焼定食 ¥950

サ飯の定番であるしょうが焼きもラインナップ。しっかりめの味付けの豚バラと、甘い玉ねぎが織りなすハーモニーに箸が止まらなくなることは間違いありません。そのまま食べるもよし、白米にバウンドさせるなんて手も……! サウナが自由なように、しょうが焼きの食べ方もまた自由なのです。
鶏唐揚げ定食 ¥950

揚げ物会のスーパースター、鶏の唐揚げはジューシーなもも肉をサクッとジューシーに揚げた一品。約束の美味しさを超えてくるのはさすがのひとことです。こちらも単品での注文が可能で(¥450)、ごはんのおかずとしてはもちろん、ラーメンなどの麺類と組み合わせる、アルコールのつまみにするなど、楽しみ方は無限大!
冷麺 ¥1,000

あまりほかのサウナ施設では見かけない(?)メニューが、こちらの冷麺。サウナでアツアツになった体に、冷たく喉越しのいい麺がツルツル吸い込まれていきます。具材もハムではなく、主張が強い焼き豚なのも、さっぱりした冷麺においていいアクセントになっています。お好みでお酢をかけていただきましょう!
砂肝 ¥450

ジューシーかつ独特の食感がクセになる砂肝は、おつまみ要員としてはもちろん、ごはんのおかずにしても箸が進む進む! お好みでマヨネーズをつければ、こってりさマシマシでアルコールも進みます。つまり、どう転がっても美味しいです。
サウナと水風呂だけが、サウナしきじの魅力にあらず



当然ではありますが、サウナしきじはサウナ施設なので、サウナや水風呂にばかり注目が集まりがちです。しかし、前述したとおり、食事に関しても定食屋さんとして通いたくなるほど、質、量ともに満足のいくメニューが提供されています。なので、サウナを楽しむのはもちろんなのですが、しきじを訪れた際は、必ず食堂ものぞいてみてくださいね。たとえそのとき満腹だったとしても、一歩足を踏み入れた瞬間、すぐにお腹が空いてきますよ!
サウナしきじ
■住所:静岡県静岡市駿河区敷地2-25-1
■営業時間:24時間年中無休
■料金:男性1,500円(土日祝1,700円)、女性1,000円 メンズ・タイムサービス:毎日6:00~9:00、17:00~26:00まで1,000円 レディース・エコ・サービス:600円 (1時間入浴)
■公式サイト https://www.saunashikiji.jp/
、

「SAUNA BROS.別冊 SAUNA KIITOS」
好評発売中!
■定価:1,137円
■発行:東京二ュ―ス通信社
全国の書店、ネット書店で発売中